【実験】Fitbit Airを足首に巻いたら最強のアンクレットになった件。さらに「1本のバンドに時計と共存させる」海外の最新トレンドも試してみた。
前回の「2週間レビュー」も、多くのアクセスとスキをいただきありがとうございました!Pixel Watchとの併用や機械式時計やアナログ時計との両立など、画面がないからこその自由度に共感してくださる方が多く、とても嬉しいです。
そんな中、国内外のメディアでFitbit Airを使った「手首の奪い合いを解決する、驚愕の裏技」が次々と提案され、ガジェット界隈が大いに盛り上がっています。
今回は、ITmediaや海外大手テックメディアの9to5Googleで話題になっている最新トレンドを、実際に自分の身体で試してみた検証レポートをお届けします!
実験1:ITmedia発「足首アンクレットスタイル」は実用レベルなのか?
まず試したのが、ITmediaで「海外や若者の間で流行の兆し」と紹介されていた、手首ではなく足首に巻くスタイルです。右腕のFitbit Airすらなくなり、完全なる手首の自由が手に入るのではないか、とさっそく試してみました。

標準付属のピンクのパフォーマンスループバンドは伸縮性があるため、少し広げるだけで足首にも問題なくフィットしました。外見からは完全にスマートなアンクレットにしか見えないのが最高にクールです。
丸2日間このスタイルで過ごし、データに違いが出るかを検証してみました。
・歩数カウント:ほぼズレなし 足の踏み出しを直接検知するため、むしろ手首の時よりも正確に一歩をカウントしている感覚すらあります。
・脈拍:平常時は問題なし 心拍数についても、手首の時と変わらず綺麗なグラフがアプリに同期されていました。
・充電のルーティン:お風呂のタイミングで全て完結 私はファーストインプレッション時にお伝えした通りお風呂の時には必ず外すというルールにしています。この入浴中のわずかな時間に専用チャージャーにピタッとくっつけておくだけで、バッテリーは常に満タン。足首スタイルになっても、充電ストレスは一切ありませんでした。
・唯一のデメリット:睡眠トラッキングの精度に課題あり 手首に巻いていた時と比べると、睡眠中にデータがうまく取れていない空白の時間帯がいくつか発生していました。手首に比べて足首は寝返りなどでセンサーが浮きやすかったり、血管の位置が深かったりすることが影響しているのかもしれません。これについては、トラッカーを足首の内側(くるぶしの近く)に回すなど、装着する向きや位置を工夫することで改善できそうなので、引き続き実験を続けてみます!
実験2:9to5Google発「1本のバンドに、機械式時計とFitbit Airを共存させる」
そしてもうひとつ、海外のガジェット好きや時計コレクターの間で今まさに大バズりしているのが、米テックメディア9to5Googleが紹介した「ワンストラップ・ダブルウォッチ」という究極のハックです。
やり方は驚くほどシンプル。
Fitbit Airのバンドをそのまま使い、手持ちのアナログ時計のベルトを外して、バネ棒の隙間にFitbit Airのバンドをスーッと通すだけ(いわゆるNATOベルトと同じ通し方です)。

こうすることで、
・手首の表側:お気に入りのアナログ時計
・手首の裏側(パーム側):Fitbit Airのセンサー
が、なんと1本のバンドの中に完璧に同居します。
これ、実際にやってみると本当に凄いです。両腕に時計を着ける「ダブルウォッチ」の気恥ずかしさが完全に消え去り、時計のバックル(留め金)部分にFitbit Airがすっぽり収まるような極薄のサイズ感なので、見た目の違和感が全くありません。

Googleの本気。公式CADデータの公開がこのトレンドを加速させる
手首の裏に時計と共存させるか、あるいは足首にアンクレットとして忍ばせるか。
こうしたユーザー発のユニークな使い方が一気に広がっている背景には、Googleの粋な計らいがあります。なんとGoogleは、このFitbit Airの本体(ペブル部分)の公式CADデータを一般向けに一般公開しているのです。
これはつまり、世界中のサードパーティや3Dプリンターを持つ個人が、寸分の狂いもない専用アクセサリーを自由に設計できるということです。
現在は18ミリ幅の純正バンドに時計を通すため、手持ちの時計のラグ幅(20ミリなど)によっては少し隙間が空くといった課題もあり写真のようにSwatch の MoonSwatch をつけましたが、公式CADデータがある以上、今後「裏側にFitbit Airをドッキングできる、20ミリ幅・22ミリ幅の高級時計専用プレミアムレザーバンド」などが続々と登場してくることは疑う余地はありません。
結論:機能を引くことで、ウェアラブルの概念が変わった
Googleが本体のCADデータを公開したことからも、このデバイスをただの手首の時計ではなく、「身にまとう自由なウェルネストラッカー」として育てていきたいという意図がビシビシと伝わってきます。
画面を無くすという究極の引き算をしたからこそ、足首に巻くことも、お気に入りの機械式時計の裏側に隠すこともできる。
スマートウォッチの枠を超えたFitbit Airの本当のポテンシャルは、この圧倒的な自由度にこそありました。手首のギブスから解放されたい時計好きの皆さん、ぜひこの新しい波に乗ってみませんか?
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