愛の水面下 【アマノ文筆クラブ】
愛するあの娘に
美しい花を贈るために
今日も僕は海に潜る
ここは水の惑星
陸地は1000年も前に海に沈んでしまったから
海に潜らなければ花を手にすることは出来ない
この惑星の海底には美しい花々が咲き乱れている
だが花を摘むためには
ジャーズと呼ばれる
あんたたちの地球で言うと
クジラほどの大きさのサメと言う表現が妥当な
凶暴な怪物がウヨウヨいる海に潜らなければならない
だから
ジャーズたちから逃れ花を摘んで持ち帰る事は至難の技だ
僕は今日も命掛けで海に潜る
「今日は赤い花が欲しいの」
彼女が僕に言う
「はいはい」
この惑星の女性はとってもわがままだ
地球の女性はどう?
こちらの企画に参加させて頂きました。よろしくお願いします。
