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tarohanamana
“ちゃんとしてる子”に背負わせないで——面談で見えた小さなズレ
にこやかに始まった三者面談。
でも、先生の何気ない一言に、心の奥で小さなざらつきが残りました。
娘のことを信じているからこそ、感じた違和感。
これは、子どもに“大人の役割”を背負わせてはいけないと思った、ある面談での出来事です。
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面談はにこやかな雰囲気で始まりました。
先生が長女に「時間になったら席についてますか?」と尋ねました。
私は長女が友達との話に夢中で、授業に遅れがちなのかと思いましたが、そうではありませんでした。
長女は時間通りに着席していて、先生の言葉は、周りの子どもたちのことを指していたのです。
どうやら長女のクラスは、少し騒がしいクラスのようでした。
先生は「クラス全体でちゃんとしよう」という雰囲気をつくりたいのだそうです。
でもそのとき、私はふと引っかかりました。
「その子に直接言うのはちょっとアレなので、クラス全体でやっていきましょう。長女さんも注意してあげてください。」
その瞬間、心の中に静かな怒りと違和感が広がりました。
「え?それ、この子に言うこと?」「なぜ真面目にしている娘が、責められるような言い方をされるの?」
注意するのは先生の役割ではないでしょうか。
面談の場では、言葉をぶつけたくなる気持ちを、ぐっと堪えました。
もしかしたら先生は、野球部で男子とも気軽に話せる長女を頼ってのことだったのかもしれません。
でも、もし注意したことでトラブルになったら——そう思うと、胸がざらつくような気持ちになります。
先生の意図は理解できる。けれど、子どもに「大人の役割」を背負わせるのは違うと思うのです。
そんな小さな“違和感”を見過ごさずにいたい。
子どもたちが安心して学校にいられるように——それが本来、大人の役目ではないでしょうか。
