自然に降参する日々。雪国1年生の冬の記録。
12月に入り残り今年も1ヶ月を切りました。
苫前町でも積雪が続き、だんだん雪が積もってきました。
私は正直寒いのが苦手なので冬が嫌いです。
そんな奴がなぜ北海道に行ったんだって話ですよね笑
冬、雪国で「不便」という贅沢を知る。
移住して初めて迎えた冬。かつて私は、冬を「ただ耐え忍ぶ季節」だと思っていた。けれど、この地でその価値観は一変した。
まず驚いたのは「音」がないこと。雪がすべての喧騒を吸い込み、心を無にしてくれるような雰囲気です。朝、カーテンを開けた時のまぶしさと、ツンとする冷気。この「無音」の中に身を置くと、都会で散らかった思考が研ぎ澄まされていくようでした。
毎朝の雪かきは、もはや「瞑想」に近い。白い息を吐き、自然の重さを全身で感じる。抗えない自然の力の前では、ちっぽけな悩みなどどうでもよくなってしまう。
外が厳しいからこそ、家の中の蓄熱ヒーターや、温かいココアが心底染みます。都会のガヤガヤした雰囲気とは真逆の、時間の流れを忘れるような暮らし。けれど、天候や自然のリズムに合わせて生きるこの「不便さ」こそが、今もっとも贅沢な時間だと感じています。

雪の上をたまに寝そべると、車の音すら聞こえなくなるほど自分のゾーンに
入っていき、頭の中が整理されていきます。このような経験は今までなく
初めて感じました。
雪国の暮らしの中で一つの楽しみが出来ました。
雪国暮らしは甘くないです。けれど、厳しい冬を共に越えるからこそ、自分を見つめ直す機会を作れたり、冬を超えて春を迎えた時、より強い新しい気持ちを迎えることができるのではと思います。便利すぎる世界から少し離れてみたいあなたへ、雪国1年生の冬の記録を今後も届けていきます。

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