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秦氏は建国のゴーストライターだった[ト説]

「鉢かづき姫」という昔話があります。
 八切史観をかじった者にとっては「八」「蜂」「鉢」は特別な目印。
「鉢かづき姫」って、特殊集団の物語?
 今回の考察のきっかけは、それでした。
「鉢かづき姫」は長者の娘なんですが「長者」というのも考えてみればあやしい。お金は持ってるけど、いかにも特殊な仕事を稼業にしてるっぽい。
特集な仕事で大金持ち、といえば、秦氏じゃないですか。
 そのあたりのことをAIに質問していたら、おりしも「いがらしゆきえ」さんが、藤原氏のことを書いておられて、その中のキングメーカー的性格がオーバーラップしたのです。
 藤原氏がミカドのキングメーカーなら、藤原氏の誰に権力を持たせるのか。それを左右していたのは秦氏ではないかという妄想が湧いた。平安遷都を実現させた秦氏が莫大な利権を手にしてたことは間違いありませんから。

その後の途中経過は省略しますが、行き着いたのが、

三種の神器って、秦氏が造ったんじゃね?

 もちろん、ホンモノは天から授かったものです。しかし、本物のことはよくわかりません。人目に触れてきたものはおそらく複製品です。複製品は、確実に人間が拵えたモノ。誰が造ったのか? 古代であれば秦氏である可能性が高い。

 おいおい、となるでしょ?

 絶対、秘密ですよね。絶対、隠しておかなければならない超極秘プロジェクトです。もしそんな仕事をやれば、オモテにはちょっと出てこれません。

 秦氏が、オモテに出てこなくなった理由、いろいろ云われますけど、それが真相だったりして。

 そう考えると、もっとすごいことが思い浮かびました。

 神話って、そもそも口承なんです。現在伝わる神話の最古のものは『風土記』や『古事記』あたりだと思いますが、いずれもオリジナルではありません。口承を誰かが文字化したものです。それを誰がやったのか?

 まず、個人ではありません。組織です。専門の部署が儲けられて、常時数人のスタッフが作業を続けたと思われます。どうしてか? 勝手なことを書かせないためです。
 とはいえ、口承者の語る口承は、特殊な歌のようなものであったと思われます。秘密を守るためです。意味がわかれば、改竄される危険がある。本人にその意志がなくても脅迫されたり買収されるリスクがあります。しかし、意味がわからなければ、改竄のしようがない。

 何が云いたいかと云うと、単にヤマトの言葉が理解でき、漢文も書けるというだけでは、口承の文字化は出来ないんです。渡来系の知識人というだけでは、その仕事は務まらない。

 秦氏にはそれが出来た。どうしてか? 秦氏の代表的な稼業の一つは織物ですが、織物のルーツには記録があるんです。歌と柄がセットになってる。複雑な柄を歌で覚える? その云い方でも間違いではありませんが、そのような文化を持つところでは、その歌は神話なんです!
(※卑弥呼の「千人」(追記20260408)をご参照ください)

 秦氏が織物をやっていたというのは、おそらく神話の伝承や様々な記録もやっていたということだったと思います。

 そんな秦氏だからこそ、倭国の「口承」についても、解読の要領がわかったのでしょう。となれば、口承の文字化業務は秦氏でしかやれなかったということになります。

 すごいことになりました。

神話を文字化したのも

三種の神器(複製品)を造ったのも

秦氏!

そりゃあ、もうオモテには出てこれません
だって、その秘密が知られれば
新興勢力は必ず 秦氏を取り込んで…

そんなことにならないようにするためには

アイツらは、渡来人で部外者だ

二百年経とうが三百年経とうが、
もう半永久的に「渡来人」のレッテル貼ったままにして
秦氏は、この国の根本には関わっていない
ということにするしかない


なんてことを思うのは
トンデモ野郎だけですかね


* * *

極 意

『誰が作ったか』を隠し

それを隠蔽したまま、

神意として機能させる


* * *




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