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維新パワハラ知事💪と全く同じ”石原都政”の検証📝①[独裁の手口編]

維新パワハラ知事💪と全く同じ”石原都政”の検証📝①[独裁の手口編]

兵庫県の公益通報した職員を自殺💀に追い込んだ、
独裁的なパワハラで支配する「維新政治」の原点である、
「石原都政」の手口について検証します。

青木理「ルポ国家権力」

青木理「ルポ国家権力」

青木理(あおき おさむ)
1966年長野県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。
90年に慶応義塾大学卒業後、共同通信社入社。
社会部、外信部、ソウル特派員などを経て、
2006年よりフリーとして活動



都政に学ぶ誰でもできる「独裁政治のやり方」まとめ

維新や自民党が好む「独裁政治をやり方」まとめ

①知事は、週に2、3日しか登庁せずに、気に入った幹部としか会わない。
②代わりに悪知恵が働く『名代』が、人事や情報を独占しやりたい放題し始める。
③気に入った幹部とだけ会い、モノ申す幹部は左遷あるいは辞職して姿を消す。
④情報や権限を独占しているので、了解を得るために、仕方なく他の幹部たちは文書で報告するので停滞する。
⑤忖度して必死に忠誠を尽くすイエスマンたちだけが優秀だと評価され、出世し跋扈する。
⑥まともな住民のための政策や民意は無視され必然的に都政に反映されなくなる仕組みが出来上がる。
⑦ヤラセなどを多用し、自分たちに都合の良い政策ばかりを通していく仕組み。

国政の場では異端で終わった石原が賭けた都知事選

27年という長きにわたって永田町に生息した政治家・石原慎太郎だが、
深謀と掛け引きの渦巻く国政の場では結局のところ異端の座に終始し、
ついに主流へと躍り出ることはできなかった。

それは文芸評論家で盟友の故・江藤淳をして
政治家としても作家としても孜孜として努めるというところの見えないアマチュア」と喝破させた石原の限界だったろう。

だが、そんな石原にとって「東京都知事」の座は自らが主役になって
暴れる舞台とするのに格好の玩具
であり、
都知事として「国」に波紋を巻き起こすことこそが
出馬にあたっての最大の眼目
だったろう。

それからちょうど1カ月後の都知事選で、
自民党推薦の元国連事務次長・明石康や民主党推薦の鳩山邦夫、
あるいは国際政治学者の舛添要一といった並み居る対立候補を蹴散らして
約166万票を獲得、当選を果たした石原は、
都庁に乗り込むと「東京から日本を変える」とのスローガン
相応しい刺激的な狼煙を上げ始める。

青木理「ルポ国家権力」

「公」のない人

維新は思いつきだけで「政治を私物化」して「公がない」と言われる。
その原点の「公のない人」石原についての分析
「江藤淳さんが石原さんを『孜々(しし)として努めるところが見えない』と評したのは名言だと思う。石原さんはいつも一時の思いつきで強引に突き進むが、後が続かない。もっと問題なのは、石原さんに、そもそも「公」という発想がない点だ。
だから自己顕示欲を満たすような思いつきで動き周囲に側近やイエスマンを侍らせ、組織がおかしくなっていく。石原都政の問題点は最初っから一貫していた」
行政で最も重要な体系的、持続的な積み上げの姿勢がまったくない。

だが、都知事・石原を間近で見てきた都庁幹部たちの評価は厳しい。
「石原さんはいわば究極のポピュリスト。何が世論受けするかを嗅ぎ取って
派手な打ち上げ花火を上げる感性は鋭いが、常に拙速と思いつき。
体系的、持続的な思考ができない人なんだ」

という都の部局長経験者は、石原の手腕をこう酷評する。

「ディーゼル車規制といっても石原さんが環境問題を真剣に考えているわけじゃない。環境問題に取り組むなら水質汚染や緑地対策などトータルな対策が必要なのに、石原さんはディーゼル車規制だけ。銀行税にせよディーゼル車規制にせよ、
瞬間的な判断で世論の心を掴むのは得意だが、はっきりいえばそれだけなんだ

行政で最も重要な体系的、持続的な積み上げの姿勢がまったくない。
一定のメドがついたとされる財政再建にしても、景気回復に助けられた部分が大きい」

前出の都庁幹部の見方も同様だ。
「江藤淳さんが石原さんを『孜々(しし)として努めるところが見えない』と評したのは名言だと思う。
石原さんはいつも一時の思いつきで強引に突き進むが、後が続かない。
もっと問題なのは、石原さんに、そもそも「公」という発想がない点だ。
だから自己顕示欲を満たすような思いつきで動き、周囲に側近やイエスマンを侍らせ、組織がおかしくなっていく
。石原都政の問題点は最初っから一貫していた」

こうした都庁幹部たちの石原評を踏まえて冷静に振り返ると、
石原の号令に基づくアクティブな試みが肯定的効果を及ぼしたように見えたとしても、それは都政初期のわずかな期間に限られていることに気づく。
また、そこにはすでに石原流トップダウンの病理も透けて見えており、
実際にその後の石原都政を眺めれば、強引な独善と場当たり的な施策の悪弊が極大化し、都政の現場は混乱と怨嗟ばかりが渦巻いているのである。

青木理「ルポ国家権力」

石原都知事の支配方法

石原の側近の浜渦は
言い方は悪いが、チンピラヤクザのような男だよ。都庁職員を怒鳴り上げて罵倒、恫喝するのは日常茶飯事。石原知事にだけ忠誠を尽くし、
気に喰わない人物は謀略まがいの手口も厭わず駆使して蹴落とそうとする。
失礼だが、権力闘争と謀略が好きな永田町の秘書連中の中でも、
相当に質の悪いタイプだ

石原は、加害して反撃されることを酷く怯える臆病なモラ(NPD)人間。
なので、絶対忠誠を尽くして代わりに弾圧してくれる不良が側にいると安心する。
石原知事は本当のところ極めて臆病な人。だから浜渦のように絶対忠誠を尽くす「不良」が近くにいると安心する。石原知事にとって浜渦氏は精神的支柱なんだ

イエスマンだらけの宮廷政治化した石原都政

ある都の職員は苦笑いしながら
「石原さんが独善的なのは最初っから一貫している。
独裁的でトップダウン型の行政の良い面より悪い面が目立つようになっただけだ
というが、

別の都庁幹部の分析はこうだ。
当初は石原さんの突破力と都庁幹部の知恵がうまく融合した部分もあった
しかし、その後は石原さんの周辺を固める側近はもちろん、
都庁幹部が次第にイエスマンばかりになってしまったことが大きく作用している。
石原都政とは結局、側近による一種の宮廷政治のようなものになってしまった

もちろんその最大の責任は石原にある

青木理「ルポ国家権力」

石原独裁政治を支えた「懐刀の浜渦」

その弊害を増幅させた象徴的存在として知られるのが
浜渦武生(はまうずたけお)だった。
石原の最側近として都庁に乗り込み、副知事として暴政の先頭を担った男である。

1947年生まれの浜渦は、石原が衆院議員時代から秘書を務めた
「側近中の側近」であり、「懐刀」
と評される。
都議会の反発を受けて当初は特別秘書の座に甘んじていたが、
2000年7月に議会の同意を取り付けて副知事に就任すると、
週に2、3日しか登庁しない石原の“名代”として都政の実権を掌握するに至った。
そんな浜渦について都庁OBはこういう。

言い方は悪いが、チンピラヤクザのような男だよ。
都庁職員を怒鳴り上げて罵倒、恫喝するのは日常茶飯事。
石原知事にだけ忠誠を尽くし、
気に喰わない人物は謀略まがいの手口も厭わず駆使して蹴落とそうとする。
失礼だが、権力闘争と謀略が好きな永田町の秘書連中の中でも、
相当に質の悪いタイプだ


副知事就任直後の2000年9月、
浜渦は酒に酔って目黒区内で通行人と掴み合いのけんか騒ぎを起こし、
その直後には取材にあたっていた写真週刊誌記者ともみ合いになる事件を
起こしたことが発覚している。

民主党都議団幹事長の田中良石原と浜渦の関係をこう皮肉る
「石原知事は本当のところ極めて臆病な人。
だから浜渦のように絶対忠誠を尽くす「不良」が近くにいると安心する。
石原知事にとって浜渦氏は精神的支柱なんだ」

青木理「ルポ国家権力」

お手紙方式

石原の威光を笠に着て都庁の人事や情報を独占し、やりたい放題だった。
石原への報告の際は、常に浜渦氏が知事の横に座った。
ある都庁幹部が浜渦氏の気に喰わぬ動きをした際は、
幹部会議の場で公然と名指しし「火傷しますよ」などと恫喝したこともあったという。
こんな状態で都庁の行政が萎縮し、荒廃しない訳がない
多くの都庁幹部やOBは、石原や浜渦に是々非々でモノをいう幹部が左遷されたり
自ら都庁を去ったりして徐々に消えていったことににより、
石原都政の中枢はイエスマンばかりになってしまった、と口を揃える

石原の名代として権勢を振るった浜渦

石原が「あうんの呼吸でしゃべらなくても考えていることがわかる」
と語るほど絶大な信頼を寄せる浜渦はしかし、
石原の威光を笠に着て都庁の人事や情報を独占し、やりたい放題だった

石原への報告の際は、常に浜渦氏が知事の横に座った
ある都庁幹部が浜渦氏の気に喰わぬ動きをした際は、
幹部会議の場で公然と名指しし

「火傷しますよ」などと恫喝したこともあったという。
同様の証言は都議会からも聞こえてくる。

都庁内では誰もが知る「お手紙方式」と呼ばれる“手続き”がある。
石原の名代として権勢を振るった浜渦は、
自身の気に入った幹部としか直接会おうとしない

しかし、浜渦の了解を得なければ施策は前に進まない
仕方なく他の幹部たちは文書で報告するしかなく、
浜渦から文書にマル印をつけてもらうのに
汲々としていたのを揶揄した言葉
である。

こんな状態で都庁の行政が萎縮し、荒廃しない訳がない
多くの都庁幹部やOBは、石原や浜渦に是々非々でモノをいう幹部が左遷されたり
自ら都庁を去ったりして徐々に消えていった
ことににより、
石原都政の中枢はイエスマンばかりになってしまった、と口を揃える。

青木理「ルポ国家権力」

優秀な職員は次々と去っていき、不正や私物化に加担する忖度職員だけが残って出世している都庁

石原や側近がやりたいことを先取りする官僚こそ優秀だと評価され、
必死に忠誠を尽くすイエスマンたちが跋扈するようになった都政であれば
民意は無視され必然的に都政に反映されなくなる仕組みが出来上がる。

「当初は首都行政を担うに相応しい優秀な官僚群も数多く配置されていた
だが、石原さんや浜渦さんらにモノをいえる優秀な幹部は徐々に姿を消していった。まさに死屍累々という感じだ。

人間とは不思議なもので、そのうち都庁幹部の中からも
浜渦さんへのお手紙は手書きのほうがいいらしい」なんて真面目にいいだすヤツが出てくる。どうしようもないが、これが現実だった」(前出・都庁OB)

ある都幹部によれば、浜渦はある時、
都庁幹部らを前にこういう趣旨の発言を口にした
ことがあったという。

自ら政策立案に意欲を持っているような官僚はもう古い
オレたちがやりたいと思っていることを
先取りしてやってくれるのが優秀な官僚だ

だとすれば、石原都政で独善的暴政ばかりが目立つようになったのも納得がいく

石原や側近がやりたいことを先取りする官僚こそ優秀だと評価され
必死に忠誠を尽くすイエスマンたちが跋扈するようになった都政――。
石原や浜渦が命令しなくとも、
下がそれを慮って暴政の片棒を担ぎ始めたとすれば、
それは典型的な独裁の病理
というほかはない。

青木理「ルポ国家権力」

家族のための知事

悪党が百条委員会で追及され失脚したのも、兵庫県と同じパターン。

東京都の社会福祉総合学院の施設が民間の学校法人に転貸されていた問題で、
民主党都議にヤラセ質問を依頼し、都議会自民党の実力者らを追い落とすために同学院の運営に違法性があるかのように答弁したこと都議会百条委員会で追及され、刑事告発もちらつかされたことに、さすがの石原も更迭に応じざるを得なかったのである。都政の主導権をめぐる自民党実力者との権力闘争に敗れ、返り討ちにあってしまった形だった。
謀略好きの浜渦らしい最後だが、最大の右腕を失った石原知事にとっては痛手だろう」と皮肉り、
「東京から日本を変える」と意気込んで都庁に乗り込んできた当初こそ、
石原の意気込みに都庁幹部も応える形で刺激的な施策を実行に移すことができたように見えたが、次第に周囲は浜渦に象徴される側近の暴政に付き従うイエスマンばかりとなり、石原都政は急激に独善化を強めた
そして今、最大の片腕を失ったことによって、ほとんどレームダック化してしまっている――。

都議会百条委員会で追及され更迭された側近浜渦

この頃からヤラセを多用してた模様。

だが、そんな浜渦の悪運も尽きたのか、
2005年6月にはついに更迭へと追い込まれた

東京都の社会福祉総合学院の施設が民間の学校法人に転貸されていた問題で、
民主党都議にヤラセ質問を依頼し、都議会自民党の実力者らを追い落とすために同学院の運営に違法性があるかのように答弁したことが都議会百条委員会で追及され、刑事告発もちらつかされたことに、さすがの石原も更迭に応じざるを得なかったのである。
都政の主導権をめぐる自民党実力者との権力闘争に敗れ、返り討ちにあってしまった形だった。

ある都議は、
謀略好きの浜渦らしい最後だが、最大の右腕を失った石原知事にとっては痛手だろう」と皮肉り
前出の都の部局長経験者もこう語る。

青木理「ルポ国家権力」

知事の名代が人事や情報を独占しやりたい放題することで「独裁政治化」する仕組み

都政に学ぶ誰でもできる「独裁政治のやり方」まとめ

維新や自民党が好む「独裁政治をやり方」まとめ

①知事は、週に2、3日しか登庁せずに、気に入った幹部としか会わない。
②代わりに悪知恵が働く『名代』が、人事や情報を独占しやりたい放題し始める。
③気に入った幹部とだけ会い、モノ申す幹部は左遷あるいは辞職して姿を消す。
④情報や権限を独占しているので、了解を得るために、
 仕方なく他の幹部たちは文書で報告するので行政サービスが停滞する。
⑤忖度して必死に忠誠を尽くすイエスマンたちだけが優秀だと評価され、出世し跋扈する。
⑥まともな住民のための政策や民意は無視され必然的に都政に反映されなくなる仕組みが出来上がる。
⑦ヤラセなどを多用し、自分たちに都合の良い政策ばかりを通していく仕組み。
⑧公益通報制度やマスコミリークでバレた場合、窓口を買収して「クーデターや叛逆」
 として通報者を特定して吊るし上げて吐かせる、証拠潰しや口裏合わせを行なって、
 自殺に追い込んだり、脅迫して揉み消す。

「石原知事は相変わらず週に2、3日しか登庁しないから、
『名代』の浜渦氏を失ったことで求心力は急低下している

今の副知事は能力が高いとは決していえない都庁出身者で固められており
石原さんがいう「東京から日本を変える」ような施策どころか、
良くも悪くも新銀行や首都大学創設のような暴政すらできないような状態だ」

青木理「ルポ国家権力」

都政を私物化したのは、家族と側近のためだった

整理すれば、つまりはこういうことだ。
「東京から日本を変える」と意気込んで都庁に乗り込んできた当初こそ、
石原の意気込みに都庁幹部も応える形で刺激的な施策を
実行に移すことができたように見えた
が、
次第に周囲は浜渦に象徴される側近の暴政に付き従う
イエスマンばかりとなり、石原都政は急激に独善化
を強めた。
そして今、最大の片腕を失ったことによって、
ほとんどレームダック化
してしまっている――。

石原は2006年7月、五輪招致などに向けた「国との調整役」として
浜渦を都参与の職に引き戻した
が、
もはやかつてのような権勢を振るう立場にはない

これほどの惨状の中でなぜ石原は3選を目指すのか、という疑問が湧く。
石原自身はオリンピック招致を理由に挙げているが
複数の都庁幹部と都議が口を揃えて指摘したのは
「ファミリーと側近のためだろう」という呆れ果てた理由だった。

青木理「ルポ国家権力」






💰腐敗政治シリーズ(政治の闇)まとめ(INDEX用)




伊丹万作「騙されることの責任」

もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。

伊丹万作「騙されることの責任」

もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より


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