見出し画像

老後を“旅行”に変えた4人の話~#ソウルメイトと私


〜シルバーカー引いて、施設ツアーする約束〜


昨夜、また4人で話していた。

接客業、別業種の接客、市のヘルパー、ケアマネ。

気づけばみんな、
人の人生の現場をたくさん見てきた4人組だ。

そして最近の私達の話題は、
なぜか「未来の施設ツアー」。

「年取ったら、4人でシルバーカー引いて施設巡りしよう」

誰かが言い出して、
そこからもう大笑いだった。

其々の家から真ん中地点で待ち合わせ。

もちろん全員、
車で送迎されるんじゃなく、
シルバーカー持参。

#ソウルメイトと私


ゴロゴロ〜って音を鳴らしながら歩いて、
「ちょっと待ちなさいよ〜」
なんて言いながら向かう未来。

施設へ着いたら、

「お風呂、自分で入れますよね?」

と聞かれても、

「いやいや、全介護でお願いします〜楽したいので〜」

なんて言いながら、
ちゃっかり楽ちん入浴。

お昼ご飯はしっかり食べて、
「〇〇のランチの方が美味しかったわよね」
なんて、
言ったらダメそうなことまで飛び交う。

午後からは、
ゲームにカラオケ、体操。

今週はここ。
来週はあそこ。

まるで旅行みたいに、
未来の施設を楽しむ計画を立てている。

でも多分、
こんな話が出来るのは、
4人ともそれぞれ、
いろんな苦労をしてきたからだと思う。

形は違っても、
家族のこと、
仕事のこと、
人には見えない苦労を、
みんな通ってきた。

だからこそ、

「子供達に迷惑かけたくないよね」

という話になる。

息子のいる仲間は、
「お嫁さんに嫌な思いさせたくないしね」と言い、

娘のいる私達は、
「近すぎて甘えちゃうから、娘に苦労かけたくないし、喧嘩もしたくないよね」

と笑う。

最後まで、
“いい母”でいたい。

そんな気持ちは、
みんな同じなんだと思う。

だから私達は、
老後を“怖いもの”じゃなく、
“みんなで行く旅行”みたいに変換している。

行きたくない場所ではなく、
みんなで笑いながら行く場所へ。

不安な未来ではなく、
少し笑える未来の計画へ。

不思議なことに、
こんな話ばかりしている4人は、
誰一人として老けていかない。

それは覚悟を決めているからじゃなく、
老いを「楽しみ」に変えようとしているからかもしれない。

こんな未来も、
#ソウルメイトと一緒なら 、 年を取るのも、悪くないよね😊

いいなと思ったら応援しよう!