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「熱中探究教室」へようこそ!

「総合的な学習の時間」が始まってから四半世紀が立ちました。
この時間は、私の教員人生における大きな転機でもありました。



子どもが動くと、大人も動き出す

子どもが本気になって動き出すと、大人や地域も巻き込まれていく・・・。

そんな“熱中”と“探究”にあふれた学びの中で、子どもたちは驚くほどの力を発揮します。最初は戸惑いや不安を抱えていた子が、試行錯誤を重ねながら、自分の意志で動き、壁にぶつかっても仲間と協力して乗り越えていく。その過程で目に見えるほど成長していく姿を間近で感じられるのは、教師としてこれ以上ない喜びでした。

ときには困難に直面し、思いどおりにいかない場面もありました。でも、子どもたちは諦めずに「どうすればいいか」を自分たちで考え、何度も挑戦しました。そんなとき、私自身も同じチームの一員のような気持ちで寄り添い、一緒に考え、動いていました。

総合的な学習の時間での協働

そして、最後にやり遂げたとき・・・子どもたちが見せるあの満ち足りた笑顔や、自信に満ちた表情。それは言葉にできないほど素敵で、何度でも見たいと思える瞬間でした。

このような経験の積み重ねが、私にとって「総合的な学習の時間」を心から魅力的で、かけがえのないものにしてくれました。


このnoteでは、そんな子どもたちとの“学びの物語”を、できるだけリアルに、そして温かみのあるかたちでお届けしていきます。

現場を離れた今も、私はこの“総合”という学びに、深く惹かれ続けています。これからも、私が感じたその価値や感動を、多くの人と分かち合いながら伝えていくことこそが、私のライフワークだと感じています。


どんなことを伝えていくのか?

このnoteで紹介していくのは、次のような実践です:

地域の和菓子屋と連携した「和菓子開発プロジェクト」
・離島での「塩づくりと販売」
・キーホルダー制作から寄付活動へと広がった地域自慢プロジェクト
・オリジナル絵本制作とクラウドファンディングに挑戦した6年生
・その他の総合実践

どれも、子どもたちの「やってみたい!」がきっかけとなり、地域を巻き込み、やがて本物の成果や感動へとつながっていった実践ばかりです。すべて実際に私がかかわってきたものです。

実践による制作物の一例

私はこれまで、「本気で学ぶ」「地域とつながる」「“やってみたい”を形にする」ことを軸に、総合的な学習の時間に取り組んできました。ここで紹介するのは、そんな実践の“舞台裏”です。
ここで取り上げる実践の中には、2001年(平成13年)から2023年(令和5年)にかけて、20年以上も前のものも含まれています。しかしながら、それらは決して古びたものではなく、今でも十分に通用する内容であると自負しています。


タイトルに込めた思い

「熱中」という言葉には、私自身の原点があります。

1978年、テレビドラマ『熱中時代』(主演:水谷豊)を見て、私は教師という職業に憧れました。あのドラマこそが、すべての始まりでした。

そして1997年、インターネットが普及し始めた頃には、「熱中時代」という名前の個人サイトを立ち上げ、ハンドルネーム「北野広大」として、学校現場での出来事や情報教育の実践、離島の小学校での勤務の様子などを日々発信していました。

まさに「熱中」という言葉は、私の教員人生を貫くキーワードだったのです。

このnoteでは、当時の「熱中時代」サイトで発信していた内容や、これまでの教員としての歩みについても、少しずつ紹介していきたいと思います。これまでの経験や思いに、共感したり、関心を持ってくださる方がいたら、うれしく思います。そして何より、読んでいて「ちょっと楽しい」「ちょっとためになる」と感じていただけるようなnoteにしていきたいと思っています。


読者へのお願い

このnoteは、1つの実践を何回かに分けてじっくりと綴っていきますので、どうぞ気軽に読み進めてください。もし「面白いな」「共感したな」と思っていただけたら、「フォロー」や「スキ」で応援していただけると、とても励みになります。

また、学校・地域・保護者向けの講演や研修のご依頼もお受けしています。ご興味のある方は、以下のフォームからお気軽にご連絡ください。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。次回から、いよいよ実践紹介をはじめていきます。どうぞお楽しみに!

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