【メンタル】リトアニアリーグ開幕戦に懸けた覚悟と勝利の裏側。🇱🇹🇱🇹🇱🇹
こんにちは。オフシーズンの約2ヶ月、日本での休暇を満喫していたトメモリです。
今日は、リトアニアに戻ってからの1ヵ月、そして迎えた2025シーズンの開幕戦について、お話ししたいと思います。
〜日本で過ごした大切な日々〜
まず最初に、日本での休暇期間に関わってくれた家族や友人、そして私に出会ってくれたすべての方々に感謝を伝えたいです。
充実した時間を本当にありがとうございました。
海外での生活とはまるっきり違い、日本での時間は驚くほど忙しく感じます。
それは、私のことを気にかけ、応援してくれる方々がたくさんいるからこそ。改めて、私は本当に人に恵まれていると感じました。
そして、海外での挑戦を続ける身として、日本に「帰る場所」があるという幸せを心から実感しています。
また皆さん会える日を楽しみに、私はリトアニア挑戦に向けて、再び動き出します。

〜リトアニアへ - 冷たい吹雪の歓迎〜
2025年1月29日、私は日本を旅立ち、リトアニアへ向かいました。
リガ空港に到着して最初に出迎えたのは、容赦ない猛吹雪。
顔を打つ氷のような風に、「これは体調管理に気をつけないと...」と、気を引き締めました。

空港から家までは、バスで3時間半。
車内ではNetflixで時間を潰しました。そして、ようやく昨シーズン住んでいた家に到着。
オフシーズン中に清掃業者が入ったのか、部屋はすっかり綺麗に整っており、慣れた空間が心を落ち着かせてくれました。

〜プレーシーズンの苦悩 - 焦りと葛藤〜
翌日からチームに合流し、2ヵ月ぶりに監督やコーチ、チームメイトたちと再会しました。
笑顔で言葉を交わし、楽しい気持ちのままプレーシーズンが始まりました。

ところが、状況は思い描いていたものとは違っていました。
新加入選手やトライアウト生が次々と加わり、ポジション争いは想像以上に激化。
昨シーズンの結果から「スタメンは大丈夫だろう」と、どこか余裕を持っていた私は、その油断が裏目に出てしまいました。
練習試合では、毎回ベンチ組...
外国人枠やポジションの関係もありましたが、単純に自分の実力不足を痛感しました。
結果が出ない日々が続くと、気持ちが次第に沈んでいきました。

だけど、「チャンスは必ず来る」と信じ、自分を奮い立たせて、自主トレーニングや筋トレだけは、怠らずに取り組みました。
サッカーは11人で戦うスポーツですが、ベンチ組も必ず必要になります。
「自分にできる準備をすべてやりきろう」
そう自分に言い聞かせ、焦りや悔しさを押し殺しながら、自分のやるべきことに黙々と打ち込みました。

〜開幕戦 - 意気込みと戸惑い〜
開幕戦前日、フォーメーション練習やセットプレーの確認でも、私はやはりベンチ組。
「明日は途中出場から流れを変えよう」
そう自分に言い聞かせ、気持ちを整えました。
開幕戦当日、試合開始2時間前のチームミーティングでの出来事で、
「右サイドバック、Tomiii」
予想外の言葉に、一瞬耳を疑いました。

突然のスタメン抜擢。
理由は、元々の右サイドバックの選手のコンディション不良と、攻撃の活性化を期待されたためでした。
「前もって言ってくれよ...」という思いはありましたが、そんなことはどうでもいい。
チャンスが巡ってきた。それだけでした。

チームメイトたちは、私の実力を知っているからこそ、驚きも不満もなし。
自分も準備は出来ていたので、気負うことなく試合に入ることができました。
試合が始まると、前半は0-0のまま固い展開。
「もっと前へ行こう」と、私は積極的に声を出し、仲間たちに要求し続けました。
後半は前半同様、私は果敢にオーバーラップを繰り返しました。

そして、迎えた後半15分。
私は右サイドを駆け上がり、低弾道のクロスをゴール前に送り込みました。
そのボールを相手ゴールキーパーが弾くと、ボールは味方選手の前へ。
彼(味方)は冷静に押し込み、待望の先制点。
その後の30分間、相手の猛攻に何度もピンチが訪れましたが、チーム全員で身体を張り、1-0のままタイムアップ。

開幕戦に勝利、大きな勝ち点3!!
私は、スタメンフル出場で得点を演出し、最高のスタートを切ることができました。
〜努力が導いた成果 - 継続の大切さ〜
プレーシーズン中、どんなに悔しくても、どれだけ焦っても、自分にできることをやり続けてきたからこそ掴めたチャンスでした。
「続けてきて本当に良かった」
プロサッカー選手として、またひとつ大きな経験を積めた気がします。

リーグ戦は、これから毎週続いていきます。
次はアウェイゲームです。
私はどんな立場になろうとも、最高の準備をして、チームのために走り続けるつもりです。
以上が、今回伝えたかった私の想いでした。
これからも、私が感じた海外挑戦のリアルをnoteに綴っていきます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。ありがとうございました。
これからも、応援よろしくお願い致します。
