日本のオーガズムギャップ│世界ブランドの公式見解に医師として寄稿しました
ドイツ発 セクシュアルウェルネス 世界トップブランド Womanizer(ウーマナイザー)の「日本におけるオーガズム調査」に対し、医師として公式コメントを寄稿しました。(2026年4月22日 プレスリリース掲載)
今回の調査で明らかになったのは「オーガズムギャップ」です。
◆性行為で「毎回オーガズムに達する」
男性:33%
女性:10%
◆ 「まったく感じない」
男性:25%
女性:41%
この差を単なる“個人差”で終わらせるのは誤りです。
女性のオーガズムは、骨盤内血流の増加、自律神経反応、ホルモン分泌
を伴う明確な生理現象です。
日本では性を語らない文化が学習機会を奪っている
なぜ日本でこの差が”顕著”に出るのか?ここに日本特有の構造があります。
性を語らない「閉鎖性」
性に対する過度な規範と羞恥の教育
狭い住環境によるプライバシー不足
「つつましさ」を求める社会圧力
快を表現することへの無意識の抑制
これらが重なることで
自分の身体を知る機会がない
快感を言語化できない
反応を学習できない
という状態が生まれます。
性反応は身体機能と学習によって成立する
本来、性反応は予測(経験・学習)と身体反応(血流・神経)この両輪で成立します。しかし日本では“学習の機会”そのものが削がれている。
その結果、「感じない=自分の問題」と誤認してしまう女性が増える。性は感覚ではありません。身体機能であり、学習される反応です。
性は医学的に理解され社会で共有されるべき身体機能である
今回、世界的ブランドの調査に対し、医師としてコメントを求められたこと自体が「性は医学で語る」フェーズに社会が入ってきている証拠です。
性はタブーではない。
曖昧なものでもない。
構造として理解し、社会で共有すべき身体機能です。
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