【リフォーム完成】「新築そっくり」な我が家との対面。六本木を離れ、人生は新しいフェーズへ。
今日は自宅のリフォーム最終確認会。いよいよ完成した我が家の全貌を見れる日がやってきました。リフォームを具体的に検討してから約半年。振り返るといろいろな苦労や楽しみがありました。
1. 期待と不安が交差する、最後の扉
リフォーム工事が始まってから3ヶ月。仮住まいとして選んだ六本木の中心地での生活は、刺激に満ちていました。都会の喧騒を楽しみながらも、心の片隅には常に「あの場所」がありました。
約30年という月日を共に歩んできた、都内郊外の自宅マンション。
投資によって資産を築き、早期退職(サイドFIRE)を決断した私が、人生の新しいフェーズの拠点として選んだのは、新築への買い替えではなく、住み慣れた場所を「理想の空間」へと作り替えることでした。
今日はいよいよ、その最終確認会。
「全ての部屋でこだわったスポットライトや間接照明は、光をどう反射するだろうか?」
「選び抜いた床材は、部屋の広さと調和しているだろうか?」
期待と不安が入り混じった、かつて百貨店で大きなプロジェクトの幕開けを待っていた時のような、独特の緊張感を持って現場へ向かいました。
2. プロフェッショナルの矜持
現場に到着すると、住友不動産の担当者の方、そして上司の方がビシッとスーツを着こなし、一点の曇りもない表情で待機してくださっていました。
その凛とした佇まいを見た瞬間、私の不安はスッと消え去りました。百貨店時代、私も「接客」という名の真剣勝負をしてきましたが、彼らの構えからは「完璧に仕上げた」というプロの自負が伝わってきたからです。
「どうぞ、お入りください」
※ドヤ顔でした
促されるままに足を踏み入れた瞬間、私は言葉を失いました。
3. 「新築そっくり」という魔法
「あ、本当に新築そっくりだ…… いや、これは新築だ!」
思わず独り言が漏れました。そこにあったのは、見慣れたはずの空間が、全く別の生命を吹き込まれたかのような、圧倒的に明るく洗練された世界でした。
特に私が執着したのが、玄関廊下からリビングへと続くタイルと、リビングのフローリング床材です。
モデルルームに何度も足を運び、大きなサンプルを自宅の光に当てて検討し、質感と光沢のバランスを考え抜いた素材。
それが一面に敷き詰められた光景は、カタログでは決して味わえない「本物」の高級感を放っていました。
足裏から伝わる質感さえも、これからの生活の質を約束してくれているようです。
そして、リビングの主役となるアクセントウォール。 間接照明に照らされた立体的な陰影が、部屋全体に深い奥行きを与えています。
ただの壁ではなく、そこには住む人の「こだわり」という魂が宿っている。そう感じさせる仕上がりでした。
キッチン、バス、トイレ、洗面所といった水回りも、ひとつひとつ吟味した設備を揃えました。
30年前の「当たり前」が、最新のテクノロジーとデザインによって「極上の日常」へとアップデートされている。その一つひとつを確認するたびに、胸が熱くなりました。
4. ローン否決という「試練」がくれたギフト
実は今回のリノベーション、一筋縄ではいきませんでした。 早期退職後の「信用の壁」にぶつかり、予定していたローンが通らないという局面があったのです。しかし、私はそこで立ち止まりませんでした。
「ならば、キャッシュで一括払いだ」
投資家として築いてきた資産を、今こそ「最高の経験」へと変換する時。その決断があったからこそ、ローンの縛りにとらわれず、細部までこだわり抜くことができました。
さらに、その工期のおかげで実現した「六本木での仮住まい」という贅沢な幕間劇。
もし他社との契約を選んでいたら、私は六本木の夜景を楽しむことも、都会の最先端の空気を肌で感じることもなかったでしょう。
すべての出来事には意味があり、投資の配当は、単なる「数字」ではなく、こうした「想定外の素晴らしい時間」として返ってくるのだと実感しました。
5. 人生の新しいフェーズへ
住友不動産側で事前に厳密なチェックが行われていましたが、最後は自分たちの目で隅々まで不具合がないか確認しました。
仮に不具合があったとしたら、六本木にもう少し居られるのかな?そんな考えも頭をよぎりました。
しかし一切の不具合なし。 完璧な状態で、バトンは私たちへと渡されました。
確認を終え、一度六本木の住まいへと戻る道中、愛車のハンドルを握りながら考えました。
百貨店マンとして走り抜けた日々。 船舶免許を取り、逗子マリーナで知った「真の豊かさ」の視点。 『DIE WITH ZERO』の教えに従い、資産を経験へと変える決断。
これらすべての選択が、今日見たあの輝かしい部屋へと繋がっていました。
六本木での日々は、最高にエキサイティングでした。でも、新しく生まれ変わった「わが家」で始まるこれからの日々は、それ以上に穏やかで、深く、豊かなものになる。そんな確信があります。
![元百貨店マン[港]のサイドFIRE日記|資産運用と二拠点生活](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/263818259/profile_32e7c9b08509c0ce889cf46a8ad46409.jpeg?width=60)