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正しさを手放したとき、現場の景色が少しだけ変わった話



「もっと活躍したいのに、、なぜか前に進めない」

そんな“何とも煮え切らない気持ち”を抱えている、、そんなあなたへ。
論理で動く自分が、どうやって納得し、一歩を踏み出したのか。そのリアルな葛藤と小さな変化の実体験に基づく記録です。

あれは3年前、今の会社に転職しました。

同業種で約30年、ずっとこの業界でやってきました。

ほんと色々ありました、、

30年も同じ仕事していると、それなりに技術も経験も身についている。

ちなみに、製造業てやつです。

ものづくり一本!!

転職した先でも、最初は周りの人も私がどんなやつか、わからないから探り探り、、
けど、完全に理解してもらえるわけではないにせよ、自分の仕事っぷりっていうのは、なんとなく、、ある程度、、わかってもらえる。

そんな気がするんです。


ただ、、


自分の中にある価値観と、今の職場で当たり前とされているルールとの「ズレ」に、ずっと違和感を抱えてきました。



それは、他部署への応援要請という中小企業の工場なら当然のようにある

「組織の論理」というものが私にとっては難関でした。


私の職場では、忙しい部署を他のメンバーがサポートするという事があるんですが、ある工程が詰まっていれば、余裕のある人が応援に入る。

中小企業では、限られた人数で効率よく業務を回す必要があります。

そのためには、経験やスキルのある人が場面ごとに柔軟に動くという体制は、経営的に見れば少人数で最大の力を発揮するには合理的です。

そんなことは、私も理解しているつもり、、

ただ正直に言えば、どうしても腹の底から納得できない部分が、その場所にはありました。

それは、自分の仕事を中断してまで、他の部署を手伝いに行く。

でも、感謝の言葉があるわけでもないし、逆に自分が困っていても、誰かが進んで手伝ってくれるわけでもない。決まった人だけが忙しく動く、、

「助け合い」と言いながら、それは“組織のコマ”のように感じる場面が、少なくなかったのです。

それに加えて、私の中にはずっとこういう思いがありました。

応援してほしいなら、その理由や目的をきちんと伝えてほしい。

「ちょっと人が足りなくて、、」

「なんとなく忙しそうだから、、」「手伝うことある?って言われたから、、」

自分のモヤっとした気持ちを収めようと、、時々聞いてしまうんです。でも、そんな曖昧な理由が続くと、私はそのうち応援という選択ができなくなっていきました。


何のために応援するのかが、わからなかった

私はMBTIで言えば”INTP-T”タイプなんですが。合理的に物事を考えたいし、行動には「意味」や「目的」が結構、原動力には不可欠で。

だから、「忙しそうだからとりあえず手伝って」みたいな曖昧な依頼には、モヤモヤを感じてしまうんです。

「自分が今この応援に入ることで、どんな問題が解決できるのか」
「会社全体としてどんな意義があるのか」
「自分の業務との兼ね合いはどうなのか」

そういった点がわからないまま動くと、自分の中の軸?基準?みたいなものがブレてしまう感覚になる。

「空気を読んで」
「みんなやってるから」

そういう理由がはっきりしないまま、なんとなく流れで動くようなやり方が、どうしても自分には合いませんでした。

決して冷たいわけでも、協力を拒んでいるわけでもない。ただ、納得してから動きたい——それだけなのです。



自分の中の“正しさ”に縛られていた

応援文化の意義は、頭ではわかっていました。会社全体を回すために必要なことだというのも、理解していたつもりです。

でも、どうしても気持ちがついてこなかった。
そしてあるとき、ふと気づきました。

このまま自分の中の“正しさ”ばかりを守っていては、ただの老害になりかねないな、、

私はもっと活躍したい。
もっと信頼されたい。
もっと影響力を持ちたい。

だけど、自分の考えや価値観を絶対視して、納得できないことには関わらない。そんな姿勢でいる限り、周囲との信頼関係も、未来へのステップアップも生まれないんじゃないかと思い始めたのです。

「もう一皮むけたい」
その気持ちに、ようやく素直に向き合えるようになってきました。



そして踏み出した一歩、、

ある日、また応援の要請がありました。
「正直、またか……」と思う自分もいましたが、今回は思考を切り替えてみました。

「これは、自分が何かを試すチャンスなのかもしれない」
「応援することで、組織にとっての自分の価値がどう変わるかを見てみよう」
(まぁ思っている方向と違った場合は、noteの記事にしよう)

そう考えながら、あえて一歩踏み出してみました。

その日の帰り、手伝った部署の人が「助かりました、ありがとうございます」と言ってくれました。

たった一言。
でも、その言葉がとても嬉しくて、心にすっと入りました。

完璧な論理や構造が通らない場面でも、人と人との間にある小さな感謝や気づかいが、意外と大きな意味を持つんだと、少しだけ実感できた瞬間でした。



最後に、、読んでくださったあなたへ

この記事を読んでくださった方へ。
あなたもきっと、自分の中に力を秘めていて、「もっとやれる」「もっと活躍したい」という思いを抱えているの事も、あるのではないでしょうか。

でも、その一歩が踏み出せない。
踏み出したけど、やっぱり戻ってしまう。
納得できないまま動くのが嫌で、葛藤している。

その気持ち、しんどいですか?

私はしんどかった、、あえて過去形ですが。
進行中です。日々戦いです。


でも、一歩踏み出した先にしか、次のステージはない。
完璧じゃなくていい。迷いがあってもいい。

それでも動いたという事実が、少しずつあなた自身の見える世界を変えていきます。

私も、まだ道の途中です。
けれど確実に、何かが変わりはじめています。

あなたにも、きっとできる。
その力を、もう一度自分で信じてみてください。

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