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問いの手前にあるもの。受け取る力を育てる〈聴く力〉7つの音声レッスン

「いい問いを立てれば、人生は変わる」
それは半分本当で、半分ウソです。

ノートに問いを書き、
それっぽい答えが出て、
少しスッキリする。

けれど、
体も、行動も、現実も、
何も動いていないとしたら。

それは変化ではなく、
思考だけが安心した
「自己完結」かもしれません。


1. 満足感は、むしろ「危険信号」

本当に自分に触れている問いは
スッキリなんてさせません。

・言葉が止まる
・書けなくなる
・なんとなく不快、逃げたくなる
・未完了のまま、残る

もしあなたが、
今そんな「モヤモヤ」の中にいるとしたら、
それは「失敗」ではなく、
むしろ「順調」な状態です。

思考が静かになって、
身体や現実の反応を待つところまで
来ているということだから。

大切なのは、ここで
「答えを出そうとしないこと」


2. 問いの前に必要な「聴く力」

問いが機能しないとき、
問いそのものが悪いわけではありません。

多くの場合、
問いを放った「その後」に起きていることが、
見過ごされています。

問いは、
すぐに答えが返ってくるものではありません。

体の違和感や、
行動の迷い、
なぜか引っかかる出来事として、
少し遅れて返ってきます。

その小さな反応を受け取れない状態では、
問いは、どこにも届きません。

問いを放つこと以上に大切なのは、
その「あと」に返ってくる
小さな声や反応を、
「そのまま」受け止めることができる力。

それが「聴く力」です。


3. この音声レッスンについて

この音声レッスンは、
知識を増やすためのものではありません。

全7回、数分ずつ。

日常の中で、
自分がどんな状態で
人や出来事に反応しているのか。

自分の意識が、
どこに向いたまま
言葉を使っているのか。

そこに気づいていくためのレッスンです。

多くの人は、
自分の状態に気づかないまま、
問いを立て、
考え、
答えを出そうとします。

そのままでは、
問いを立てても、
問いから何かを受け取ることは
ほとんどできません。

この音声が扱うのは、
問いの手前にある「状態」です。

受け止める力が育ったとき、
あなたが放った「問い」は、
はじめて機能し始めるのです。

特別なことは必要ありません。
ただ、今まで
「なかったこと」にしてきた微かな声を、
拾い上げる練習です。

答えを外側に探しに行くのは、
もうおしまい。

あなたの内側から返ってくる
「確かな反応」を、一緒に聴きに行きませんか。

「答えは、自分の中にしかない」
その言葉が、
ただの綺麗事ではなく、
手触りのある確信に変わるはずです。

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