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高血圧と向き合って気づいた、食事以外に大切だったこと


減塩だけでは足りなかった。私が高血圧になって見直した生活習慣

高血圧と診断された頃の私は、「まずは減塩を頑張ろう」と、そればかり考えていました。

食事を見直せば血圧は下がる。

そんなふうに思っていたんです。

もちろん、減塩はとても大切です。

でも、実際に生活を続けていく中で、「食事だけではないんだな」と感じるようになりました。

私がそのことを強く感じたのは、仕事をしていた頃です。

看護師の仕事は、思っている以上に体力を使います。

忙しい日は、水分を飲む時間もないまま走り回ることがあります。

休憩時間が短く、お昼ごはんを急いで食べる日もありました。

夜勤をしていた頃は、生活リズムも不規則でした。

「今日も忙しかった。」

そんな毎日を過ごしていました。

それでも若い頃は、「疲れたな」で終わっていたんです。

ところが、年齢を重ねるにつれて、体は少しずつ変わってきました。

疲れが次の日まで残るようになりました。

夜は眠りが浅く、朝起きてもスッキリしない日があります。

以前なら気にならなかったことが、少しずつ体に影響するようになったんです。

そして高血圧になり、腎臓の病気も経験しました。

そのとき初めて、「食事だけ気をつければいいわけではないんだ」と気づきました。

今振り返ると、食事だけではなく、生活全体を見直す必要があったんです。

例えば、睡眠です。

忙しいと、「あと少しだけ」と夜更かしをしてしまうことがありました。

スマートフォンを見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまうこともあります。

でも翌朝は眠たいまま起きて、慌ただしく一日が始まる。

そんな日が続くと、気持ちにも余裕がなくなっていました。

今はできるだけ同じ時間に寝ることを意識しています。

もちろん、毎日完璧にはできません。

でも、「今日は少し早く布団に入ろう」と思うだけでも違います。

朝の目覚めが少し楽になると、その日一日を気持ちよく過ごせることが増えました。

もう一つ見直したのが、水分のとり方です。

忙しい日は、水分を飲むことを忘れてしまうことがありました。

気づけば夕方までコップ一杯しか飲んでいない、という日もありました。

今は朝起きたらまず一杯の水を飲むようにしています。

ただし、腎臓病などで水分制限が必要な方もいらっしゃいます。

必要な水分量は病気や体の状態によって違いますので、主治医の先生から指示がある場合は、それに従うことが大切です。

私自身も、自分の体調を見ながら無理のない範囲で続けています。

そして、意外と大きかったのが「休むこと」でした。

以前の私は、「まだ頑張れる」と思ってしまうタイプでした。

疲れていても、もう少し。

体が重くても、もう少し。

そんなふうに、自分を後回しにすることが多かったんです。

でも病気になってからは、頑張り続けることが健康につながるわけではないと学びました。

疲れた日は早めに休む。

少し横になる。

深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。

そんな時間も、体には必要だったんです。

以前は、「休むことは怠けること」のように思っていました。

でも今は違います。

休むことも、健康を守るための大切な習慣だと思っています。

看護師として働いていた頃、患者さんからこんな相談を受けることがありました。

「食事は気をつけているのに、血圧が思うように下がらないんです。」

そのたびに、食事だけではなく、睡眠や運動、ストレスなど、生活全体を一緒に振り返ることがありました。

もちろん、高血圧の原因は一つではありません。

年齢や体質、持病、服用している薬など、人によってさまざまです。

だから、「これをすれば必ず血圧が下がります」とは言えません。

でも、自分の生活を少し見つめ直すことは、きっと無駄にはならないと思っています。

私自身も、病気になってから生活のリズムを整えることを意識するようになりました。

朝はできるだけ同じ時間に起きる。

カーテンを開けて朝の光を浴びる。

簡単なストレッチをして体を動かす。

時間がある日は、家の近くをゆっくり歩くこともあります。

「運動しなきゃ」と気負うのではなく、「今日は少し体を動かそうかな」という気持ちです。

以前の私は、「30分歩かなきゃ意味がない」と思っていました。

でも、それでは続きませんでした。

5分でも10分でも外の空気を吸いながら歩くと、気分がすっきりします。

季節の花が咲いていたり、空がきれいだったり。

そんな小さな発見があるだけで、心も少し軽くなります。

ストレスとの付き合い方も変わりました。

仕事をしていると、思いどおりにならないことはたくさんあります。

家のことや家族のこと、自分の体調のこと。

年齢を重ねるほど、考えることも増えていきます。

以前は、一人で抱え込んでしまうことが多くありました。

でも今は、「今日は疲れたな」と素直に認めるようにしています。

好きな音楽を聴く日もあります。

温かいお茶を飲みながら、何もしない時間をつくる日もあります。

そんな時間は、一見すると何もしていないように見えるかもしれません。

でも私にとっては、明日も元気に過ごすための大切な時間です。

病気を経験したからこそ、「健康」は特別なことをするのではなく、毎日の積み重ねなんだと実感しています。

減塩もその一つ。

睡眠もその一つ。

体を動かすことも、笑うことも、休むことも、その一つです。

全部を完璧にする必要はありません。

今日できることを一つだけやってみる。

それを続けることが、何より大切だと思っています。

私も今でも、「今日はあまり歩けなかったな」と思う日があります。

疲れて簡単な食事で済ませる日もあります。

そんな日は、「また明日から」でいいと思っています。

自分を責めても、体は元気になりません。

それよりも、「今日はよく頑張ったね」と声をかけてあげるほうが、明日への力になります。

看護師として患者さんを見てきた経験と、患者として自分自身が歩んできた経験。

その両方があるからこそ、私は「頑張りすぎなくて大丈夫」とお伝えしたいんです。

健康づくりは、競争ではありません。

誰かと比べるものでもありません。

昨日の自分より少しだけ体を大切にできたら、それだけで十分です。

これからこのnoteでは、食事だけではなく、睡眠や運動、ストレスとの付き合い方など、私が実際に続けている生活習慣も少しずつお話ししていきます。

どれも特別なことではありません。

忙しい毎日の中でも、「これならできそう」と思えることばかりです。

もし、「何から始めたらいいのかわからない」「一人では続けられるか不安」と感じている方は、LINEで無料配布している「続く減塩チェックBOOK」ものぞいてみてください。

毎日の食事だけでなく、無理なく続けるためのヒントもまとめています。

一緒に、頑張る健康づくりではなく、笑顔で続けられる毎日を育てていきましょう。

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