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高血圧になって気づいた、スーパーで一番大切なこと


スーパーで迷わなくなった。私が食品表示を見るようになった理由

病気になる前の私は、スーパーで食品表示を見ることはほとんどありませんでした。

値段を見て、賞味期限を見て、「今日はこれにしよう」と買い物かごに入れる。

そんな買い物の仕方をしていました。

塩分がどれくらい入っているのかなんて、気にしたこともありませんでした。

でも、高血圧と診断され、その後に腎臓の病気も経験してからは、買い物の時間が少しずつ変わっていきました。

最初は、とにかく戸惑いました。

「食塩相当量って何?」

「ナトリウムとは違うの?」

「どれくらいなら選んでいいんだろう。」

スーパーの棚の前で立ち止まり、何度もパッケージを裏返していました。

看護師なのに、こんなに迷うんだ。

そう思ったことを今でも覚えています。

知識があることと、毎日の生活の中で実践することは、本当に別なんだと実感しました。

最初の頃は、食品表示を見るだけで疲れていました。

同じように見える商品でも、塩分量が違います。

どちらを選べばいいのか分からず、何分も棚の前で悩んでしまうこともありました。

「もう何を買えばいいのか分からない。」

そんな気持ちになった日もあります。

でも、毎週買い物を続けるうちに、少しずつコツが分かってきました。

全部を覚えようとしなくていい。

まずは、自分がよく買うものだけ見てみよう。

そう考えるようにしたんです。

例えば、おみそ。

同じメーカーでも、減塩タイプがあることを知りました。

だし入りのもの、そうでないものでも塩分は違います。

ドレッシングも、何気なく選んでいましたが、食品表示を見ると意外な差がありました。

食パンもそうです。

毎朝食べるものだからこそ、少しだけ塩分が少ないものを選ぶだけでも、毎日の積み重ねになります。

調味料も、一度見直してみると発見がありました。

しょうゆは減塩タイプに変えました。

最初は「味が違うかな」と心配でしたが、使っているうちに気にならなくなりました。

むしろ、かける量そのものが少なくなっていった気がします。

買い物のたびに全部の食品表示を見る必要はありません。

私も今では、自分がよく買うものだけを確認しています。

一度お気に入りの商品が見つかれば、次からは迷う時間も少なくなります。

そうすると、買い物がずいぶん楽になりました。

看護師として働いていた頃、「食品表示を見る習慣をつけましょう」と患者さんにお話しすることがありました。

でも、実際に自分がやってみると、最初は思っていた以上に大変でした。

数字ばかり並んでいて、何を見ればいいのか分からない。

そんな気持ちになる方が多いのも、今ならよく分かります。

だから私は、「全部見なくていいですよ」とお伝えしたいんです。

毎日買うものを一つだけ見てみる。

それだけでも十分な第一歩です。

食品表示は、私たちを縛るためのものではありません。

自分に合った商品を選ぶための、小さなヒントなんだと思っています。

そう考えるようになってから、買い物が少し楽しくなりました。
② note本文(後半)

食品表示を見るようになってから、不思議と「選ぶ力」が少しずつ身についてきました。

以前なら、テレビで「体にいい」と紹介されている商品を見ると、「これなら安心かな」と思って買っていたことがあります。

でも今は、パッケージの言葉だけではなく、自分の目で食品表示を見るようになりました。

「減塩」と書いてあっても、食べる量が多ければ塩分も増えます。

逆に、普通の商品でも使う量を少し工夫すれば十分なこともあります。

だから私は、「この商品が良い・悪い」と決めつけるのではなく、「今の私に合っているかな」という目線で選ぶようになりました。

そう考えられるようになってから、買い物で迷う時間も少なくなりました。

私が特によく見るのは、調味料や加工食品です。

ハムやウインナー、練り製品、冷凍食品、レトルト食品などは、便利だからこそ上手に付き合いたい食品です。

忙しい日は、私も利用します。

だから「食べない」のではなく、「続けて食べるなら少し塩分が少ないものを選ぼう」と考えています。

毎日使うものだからこそ、小さな違いが積み重なっていくように感じています。

そして、買い物で一番変わったことは、「野菜売り場にいる時間が長くなった」ことです。

以前は、お肉やお惣菜を先に見ていました。

でも今は、最初に野菜を見ます。

季節の野菜を見ながら、「今日は何を作ろうかな」と考える時間が好きになりました。

夏ならトマトやきゅうり、なす。

冬なら白菜や大根、ほうれん草。

旬の野菜はおいしいだけでなく、料理の幅も広げてくれます。

「今日はこの野菜を使って具だくさんのおみそ汁にしよう。」

「蒸し野菜にしてみよう。」

そんなふうに考えると、減塩も自然と続けやすくなりました。

看護師として患者さんとお話ししていた頃、「健康のためには特別な食材を買わないといけませんか?」と聞かれることがありました。

私はいつも、「特別なものより、いつもの食材を上手に使うことのほうが大切ですよ」とお話ししていました。

それは今の私自身にも言えることです。

高価な健康食品がなくても、毎日の食卓は十分整えられます。

いつものスーパーで、いつもの食材を選ぶ。

その選び方を少しだけ変える。

それだけでも、体は少しずつ応えてくれるように感じています。

もちろん、高血圧や腎臓病では、必要な食事内容は一人ひとり違います。

食塩だけでなく、たんぱく質やカリウムなどに配慮が必要な方もいます。

ご自身の病状に合わせて、主治医や管理栄養士の先生と相談しながら選ぶことが大切です。

私がお伝えしたいのは、「完璧な買い物をしましょう」ということではありません。

今日より少しだけ選び方を意識する。

それだけで十分です。

私も今でも、新しい商品を手に取って食品表示を見ることがあります。

「こっちのほうが少し塩分が少ないんだ。」

そんな小さな発見があると、少しうれしくなります。

病気になったからこそ、食べ物を選ぶ時間が、自分の体を大切にする時間へと変わりました。

そう思えるようになってから、買い物は「制限」ではなく、「未来の自分への準備」になった気がしています。

これからこのnoteでは、私が実際にスーパーで選んでいる食品や、買い物で迷わないためのコツ、減塩でも満足できる食材選びなども、実体験を交えながらお話ししていきます。

もし、「スーパーへ行くと何を買えばいいか分からない」「食品表示の見方に自信がない」と感じている方は、LINEで無料配布している「続く減塩チェックBOOK」もぜひ活用してください。

私が毎日の買い物で実践しているポイントを、分かりやすくまとめています。

一人で悩まず、一緒に無理なく続けられる減塩生活を始めていきましょう。

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