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頑張らなくても続けられる。7月を振り返って伝えたいこと

頑張らなくても続けられる。7月を振り返って伝えたいこと

7月も、たくさんの記事を読んでいただき、本当にありがとうございました。

この1か月は、「続く減塩」をテーマに、私自身が日頃から大切にしていることを書いてきました。

疲れた日は料理を休んでもいいこと。

外食を楽しみながら減塩を続ける考え方。

毎朝の血圧測定の習慣。

夏の体調管理。

そして、味覚が少しずつ変わっていくこと。

どの記事にも共通しているのは、「頑張り過ぎなくても大丈夫」という思いです。

私は看護師として長く働いてきました。

そして今は、高血圧と腎臓の病気を抱える一人の患者でもあります。

だからこそ、知識だけでは続かないことも、反対に、小さな工夫が毎日の生活を大きく変えることも知っています。

今日は7月の締めくくりとして、私が改めて伝えたいことをお話ししたいと思います。

「ちゃんとやらなきゃ」と思っていた頃

病気が分かったばかりの頃は、食事のことばかり考えていました。

塩分は何グラムだろう。

これは食べてもいいのかな。

外食は避けた方がいいのかな。

買い物へ行っても、食品表示を見ては棚へ戻すことの繰り返しでした。

真面目な人ほど、「ちゃんとやらなきゃ」と思ってしまいます。

看護師だった私は、食事療法の大切さを知っていたからこそ、「失敗してはいけない」という気持ちがどこかにありました。

でも、そんな生活は長く続きませんでした。

疲れるのです。

食事を楽しむ余裕がなくなってしまいました。

そのとき気づいたのは、「続けられない方法は、自分には合っていない」ということでした。

完璧よりも、続けること

それから私は考え方を少し変えました。

毎日100点を目指すのではなく、70点でも続けられる生活を選ぶことにしたのです。

疲れた日は納豆ご飯でもいい。

卵かけご飯でもいい。

買ってきたコロッケや、お惣菜を上手に利用してもいい。

大切なのは、その一食だけを見ることではありません。

一週間、一か月という長い目で見て、食事のバランスが取れていれば十分だと思うようになりました。

実際、疲れた日に無理をして料理をすると、翌日まで疲れが残ってしまうことがあります。

それなら、その日は少し休んで、また翌日からいつもの食事に戻ればいい。

そう考えられるようになってから、気持ちがずいぶん楽になりました。

患者さんから教えてもらったこと

看護師として働いていると、たくさんの患者さんと出会います。

「先生、分かっているけどできないんです。」

そんな言葉を何度聞いたことでしょう。

以前の私は、「どうすればできるようになるか」を一生懸命考えていました。

でも患者になって気づいたのです。

「できない日がある」のは当たり前だということを。

体調が悪い日もあります。

仕事で疲れて帰る日もあります。

家族の予定で思うように食事を作れない日もあります。

そんな日に「ちゃんとできなかった」と自分を責めても、次の日の元気は生まれません。

だから私は今、患者さんにも「できなかった日より、また始められた日を大切にしてください」とお伝えしています。

小さな習慣が未来をつくる

毎朝、血圧を測ること。

暑い日は水分補給を意識すること。

外食では少しだけ食べ方を工夫すること。

だしを使って薄味でも満足できるようにすること。

一つひとつは、とても小さなことです。

でも、その小さな習慣が積み重なると、一年後、五年後の体はきっと変わります。

私は毎朝血圧計に腕を通すたびに、「今日も自分の体を知る時間を持てた」と思います。

数字が高い日もあれば、低い日もあります。

それでも毎日続けているから、自分の体の変化に気づけます。

健康は、特別なことを一度するより、小さなことを続けるほうがずっと大きな力になります。

病気になったから見えた景色

もちろん、病気にならない人生のほうがよかったと思うこともあります。

健康でいられるなら、それに越したことはありません。

でも、病気になったからこそ見えた景色もありました。

食事のありがたさ。

普通に働けることのありがたさ。

体調が良い一日のありがたさ。

そして、患者さんの気持ちです。

以前は「共感しているつもり」でした。

今は、「私も同じように悩んできました」と言えるようになりました。

この違いは、とても大きいと感じています。

だから私は、自分の経験を隠さず発信しています。

誰か一人でも、「私だけじゃなかった」と思ってもらえたら、それだけで十分意味があると思っています。

これからも伝えたいこと

SNSを見ていると、完璧な食事や理想的な生活がたくさん流れてきます。

でも、私たちの毎日はそんなに完璧ではありません。

仕事が忙しい日もあります。

疲れて何もしたくない日もあります。

外食を楽しみたい日もあります。

そんな現実の中で、「どうしたら続けられるか」を考えることが、私は一番大切だと思っています。

だからこれからも、「頑張る減塩」ではなく、「続く減塩」を伝えていきます。

読者のみなさんと一緒に悩み、一緒に工夫し、一緒に続けていける存在でありたい。

それが今の私の目標です。

Q&A

Q1. 減塩は毎日完璧にできなくても大丈夫ですか?

もちろんです。私自身も毎日100点ではありません。大切なのは、一回できなかったことではなく、また次の食事から続けることです。

Q2. モチベーションが下がったときはどうしていますか?

「今日はできることだけやろう」と考えます。納豆ご飯や作り置き、お惣菜を活用しながら、無理をしないことを優先しています。

Q3. 高血圧や減塩生活で一番大切なことは何ですか?

私は「続けること」だと思っています。短期間だけ頑張るより、無理なく何年も続けられる生活習慣を作ることが健康につながります。

まとめ

この1か月を振り返って改めて感じるのは、健康は「特別なこと」の積み重ねではなく、「毎日の小さな選択」の積み重ねだということです。

疲れた日は休む。

外食も楽しむ。

血圧を測る。

暑い日は体を守る。

味覚の変化を楽しむ。

どれも難しいことではありません。

でも、こうした小さな習慣が未来の自分を支えてくれます。

もし今、「ちゃんとできていない」と落ち込んでいる方がいたら、今日からまた始めれば大丈夫です。

健康づくりに遅すぎる日はありません。

これからも、一緒に「続く減塩」を育てていきましょう。

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