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「上手にサボれ」「たっぷり遊べ」「やることは最低限に留めておけ」

「サボるな」「遊ぶな」「やることをちゃんとやりなさい」

子どもの頃、きっとだらしがなかったぼくは、親からも先生からもそうやって叱られることがたくさんありました。臆病で、周りの目は気になるのに、面倒くさいことは後回しにしてしまう。たしかに、そんな行動が目立つ子どもだったように思います。

大人になってからは、人からそう言われることはなくなりましたが、自分の頭の中にはいつもそれらの言葉は鳴り響いています。

でも、40歳を過ぎていまは一生懸命こう思ってる。

「上手にサボれ」「たっぷり遊べ」「やることは最低限に留めておけ」

いつの間にか、サボらない、遊ばない、やることを必要以上にやってしまうってのが強迫観念のように身についてしまったのです。
こういうのをきっと「完璧主義の罠」なんて言うのだと思います。

そして、「完璧主義の罠」にハマっている人ってぼくの周りにもとても多い。

完璧にこなそうとしてしまうことと、サボりまくることって、同じくらい簡単なことじゃないかなと。なぜかというと、どっちも「いい塩梅」を考えないから。

ぼくも、そこそこ長く仕事をしてきたのでこの「いい塩梅」を考えたり、探ったり、見つけたりすることが実はむつかしいんだってのがようやくわかってきました。

そして、自分のためにも完璧にこなすことの何倍もそれが大事だってことにも。

もう少し若いころは、とても「上手にサボれ」なんて思えなかったし、「やることは最低限に留めておけ」って言われたら「期待値超えるのが仕事だろ!」とかって思ったかもしれません。
もちろん、核となる部分では手を抜いちゃいけない。でも、資料の体裁を丁寧に整えるとか、余計なシステムを一生懸命組み込むとか、テンプレートばかりいじくって中身にいつまでも取り掛からないとか、必要なさそうなミーティングの回数を重ねるとか。
完璧にしようと思った結果生まれる、たくさんの「やらなくていいこと」に一生懸命になっていた気がします。そして、それを「丁寧な仕事」なんて思って自己満足してました。
また、そうした部分をたまーに褒められたりするもんだから、その丁寧な仕事に差別化と価値があるだなんて勘違いまでして。

水曜日を休日とすることで、毎日「昨日休んだから」or「明日休みだから」を実現

このTweetを見て、「あ、これならできるかも」と。
仕事柄、土日に仕事が入ることも多いし、休日と言ってもどちらかというと「子どもと過ごす時間」であって「自分のためだけの休日」ではない。

そういう意味で、このところずっと「休日」があるようでなかったような気がします。

子育てをしていると「自分のためだけの休日」なんて、ほとんどありません。わずかに夫婦で時間を分け合うのが精一杯。

だったら、水曜日にしっかりぼくが休んで、土日のどちらかを妻に「自分のためだけの休日」としてあげられたら。
あぁ、こりゃきっとだいぶ親としてのゆとりが生まれそう。

わが家のキャリアプラン的には、今年からの数年は妻がフルスロットルでキャリアに集中する時期。だったら、ぼくは少し仕事を抑えてでも自分の中にゆとりを持つのが大事な時期なのかもしれません。

「家族」という単位でキャリアを考えると、「上手にサボれ」ってのは必要不可欠なことなのかも。

では、また明日。

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