人生という無理ゲーを攻略せよ!【高校生からの唯識講座①】
※人生が「無理ゲー」だと感じるあなたへ。それは能力不足ではなく、操作方法を知らないだけでした。1600年前の天才が遺した、世界を一瞬で「イージーモード」に変える裏技を公開します。
もしかするとあなたはこう感じているかもしれません。
「人生って無理ゲーじゃない!?これを一生続けないといけないの!?」
勉強、進路、人間関係、親からのプレッシャー、将来への不安・・・。
「なんで私の人生、こんなにハードモードなの?」 「なんで私だけ、うまくいかないの?」

そう思って、布団の中でため息をついているあなたへ。 単刀直入に言います。
あなたの人生がハードモードなのは、あなたの能力が低いからでも、運が悪いからでもありません。
ただ単に、この世界の「操作方法(チュートリアル)」を知らないまま、やみくもにボタンを連打しているからです。
説明書も読まずに格闘ゲームを始めたら、ボコボコにされて当たり前ですよね?
でも、もしこの人生というゲームに、「裏技(チート)」とも言える攻略法があるとしたら、知りたいと思いませんか?
今日は、1600年前の天才たちが開発した、人生をイージーモードに変えるための「最強のコントローラー」の話をします。
その名を、「唯識(ゆいしき)」と言います。
名前を聞くと「うわ、難しそう」って思うかもしれませんが、安心してください。
これは、現代で言うところの「VR(バーチャルリアリティ)の仕組み」そのものです。
さあ、人生というゲームの「設定」を書き換える準備はいいですか?
■ 第1章:ブッダが気づいた「バグ」と、絶望したプレイヤーたち
少しだけ歴史の話をします。(テストには出ないので聞き流してOK!)
昔、ブッダという「最強のレジェンドハッカー」がいました。
彼は壮絶な修行の末、この世界の「ソースコード(プログラムの中身)」の解読に成功しました。
そして、衝撃の事実に気づいたのです。
「あ、この世界、中身空っぽじゃん!」
これを仏教用語で「空(くう)」と言います。
私たちが「リアルだ」と思っているこの現実も、体も、悩みも、全部データでできた幻(ホログラム)だったのです。
あの有名な『般若心経』は、この「全部バーチャルだよ!」というネタバレ設定資料集なんです。
(まあ、ここを信じるかどうかはあなたの自由ですが、2500年前にブッダが見抜いたことが
やっと現代になって、科学でも徐々に証明されつつあるんです!)

でも、ここで問題が起きました。
この「ネタバレ」を聞いた当時の人たちは、救われるどころか、逆に絶望してしまったのです。
「え、全部幻なの? じゃあ、頑張って勉強しても意味ないじゃん」
「幻なのに、なんで殴られたら痛いの?」
「失恋したこの悲しみも嘘なの? こんなに辛いのに?」
「設定はわかった。でも、この『痛い』現実をどうすればいいのか教えてくれよ!!」
みんな、途方に暮れてしまいました。
「世界が幻だ」と知ったところで、お腹は減るし、嫌な奴は消えないからです。
■ 第2章:天才兄弟が発明した「最強攻略本」
そこで颯爽と現れたのが、4世紀頃のインドにいた無著(むじゃく・アサンガ)と世親(せしん・ヴァスバンドゥ)という天才エンジニア兄弟です。

彼らは、絶望するプレイヤーたちに向かってこう言いました。
「みんな落ち着け。ブッダ先生の言ってることは正しい。外の世界は幻だ。 でも、心が何かを感じるのは確かだ。その『幻を見ている君たちの心(システム)』がどうなってるか説明するよ!」
そして、彼らは革命的な理論を打ち出しました。
「外の世界を変えようとするな。君の手にある『コントローラー(心)』を見ろ。 この世界は、君の『心』というプロジェクターが映し出した映像にすぎないんだ」
これが、「唯識(ただ、識=意識だけがある)」の誕生です。
これを現代のゲームに例えるなら、こういうことです。
般若心経(空): ゲームの「設定資料集」。
「この『現実ゲーム』はリアルに見えますが、全部VR映像です」「この敵キャラはポリゴンで構成されています」「だから気楽に楽しんでね!」という仕様書。読むと「へー」とは思うけど、敵を倒したりする方法は説明されていない。
唯識: ゲームの「チュートリアル(操作説明書)」。
「Aボタンでジャンプ、Bボタンで現実創造」というプレイマニュアル。
これを読めば、敵を倒せるし、なんなら敵を味方に変えることもできる。
そう、唯識とは、「人生」という何の説明も無いクソゲーを攻略するために後から追加された、「実践用パッチ」だったのです。
そして、「ちゃんとすごいコントローラー持ってた!」と思い出させてくれる教えなんです。

■ 第3章:世界は「VRゴーグル」の中にしかない
唯識の基本ルールは、たった一つです。 「万法唯識(ばんぽうゆいしき)」。
ちょっと難しそうな言葉ですが、意味は簡単。
「あらゆる出来事は、あなたの(心の中の)VRゴーグルの中にしか存在しない」ということです。
例えば、あなたが「あの先生、ウザい!」と思ったとします。
この世界が「ドラクエ」のようなリアルRPG(ロールプレイングゲーム)なら、
「自分の目の前にいる敵(先生)」を攻撃(説得)して倒さ(攻略し)ないといけない。
でも、現実でそれをやると、停学になったり、余計に関係が悪化したりします。まさにハードモード。
唯識(VRゲーム)の視点は違います。
「ウザい先生」は、外に実在しているわけではありません。
あなたの脳内にある「過去の嫌なデータ」と「恐れのフィルター」が合成されて、VRゴーグルの画面に「ウザい先生」として投影されているだけなんです。
(RPGとかバトルゲームというより、その時の選択肢によって世界を変えていく「シミュレーションゲーム」に近いのです)
今までは、この世界は「リアルRPG」だと思ってプレイしてきましたが、
「唯識」では、それらはすべて、「あなたのVRゴーグルの中だけに存在する映像」だと説明します。
(だからと言って、「ゲームだから先生殴ってやろ!」ってやっちゃだめですよ!ゲームの中だとはいえ、あなたの行動が特定の反応を返すように設定されているので、ちゃんと問題が起こりますw)
■私たちは「生の世界」を見られない!
私たちは、五感から入ってくる情報を、一度全部脳で処理してから、自分の脳内でそれを認識します。
つまり、私たちは「外の世界を生で見ている」わけではなくて、全てを脳内に集めた「データ」を「編集」「再生」した「自分バージョンの映像」しか見られないのです。
(しかも最近の研究でも分かってきましたが、私たちの脳は、その「データ」を思い込み通りに変換する「インタープリター」という機能があって、
その人が「私はダメだ!」と思い込んでいると、どんな「データ」が流れてきても、自動的に「私はダメだ」という映像に変換して見せしまうのです!これについては次回以降で詳しく解説します!)

(私たちは、「私の外」に出て、外の世界を確かめる方法がないので、「外の世界が本当に存在するか分からない」し、感覚の全てが「脳内(意識の中)だけで再生されている超リアルVR動画」だとしても確認のしようがないのです)
VRゴーグルというより、「脳内のVRスクリーン」と言ったほうが良いかもしれません。
「スクリーンの映像(先生)に向かって文句を言っても、何も変わらない。 今プレイしている(ゲーム)データ(あなたの心)を変えないと、映像は変わらない」 ということ。
(フォートナイトをプレイしながら、「マイクラみたいにのんびり建築したい!」と言っても無理なように)
逆に言えば、「データ(心の設定)」さえ変えてしまえば、一瞬で世界は変わるということです。
嫌いだった先生が急に優しくなったり、なぜか気にならなくなったりする。
これが「奇跡」と呼ばれるものの正体であり、「人生イージーモード」の入り口です。
■ 次回予告:君の脳内スマホを解剖する
「理屈はわかった。データ(ソフト)を変えればいいんだろ? ・・・で、どうやって変えるの?」
そう思ったあなた。勘がいいですね! 実は、私たちの心(OS)には、8つのアプリが標準インストールされています。
その中には、 勝手に不安や恐怖を製造し続ける「暴走(ウイルス)アプリ」や、
過去の全データを保存していて未来を勝手に決めてしまう「巨大クラウド(YouTubeのアルゴリズム)」が存在します。
次回は、あなたの脳内にあるこの「8つの機能(八識)」の正体を暴きます。 この仕組みを知れば、あなたはウイルスを駆除し、アルゴリズムをハックして、 「おすすめ動画(明日の現実)」を自分好みに選べるようになります。
次回、「第2回:君の脳内スマホ『八識』の正体を暴く」でお会いしましょう。 それでは、また!
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