【自己紹介】「いい加減で生きる」をしてみたかった|超完璧主義OLが、肩書きや安定を捨てたら生きやすくなった話
こんにちは、ともみです。
現在36歳。
静岡県で、夫と2人で暮らしています。
このnoteは、
過去の経験を、静かに整理するため
考えごとや気持ちを、ありのまま記録するため
自己理解について、私なりに言葉にしていくため
それが、いつかどこかで誰かのためになればいいなと思い
始めたものです。
少し長いですが、
私の人生このままでいいのかな。
本当はどんなふうに生きていきたいのかな。
そんなふうに、同じところをグルグルと迷っている方へ届いたらうれしいです。
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・・・
1. 私は、元・超完璧主義OL
私は、超完璧主義な性格でした。
手を抜く
いい加減
とりあえずやってみる
がとても苦手で、
100%の準備をしないと不安
でも100%の準備なんてできたことない
想像していた100点の評価がないと自分を責める
とても面倒なかんじで生きてきました。
自分にプレッシャーをかけながら生きるようになったのは、思い出せる限りで中学2年生のころ。
当時受けた、いじめがきっかけです。
(この話は、また別で書こうかな)
勇気を出して母に打ち明ようとした結果返ってきた言葉がきっかけで、「人を頼ることができない自分・本音が言えない自分」が育っていきました。
心配かけちゃいけない、いい子でいないといけないと、中学生ながらに感じ取ったんだと思います。
そこからは、
いい成績を取らなきゃ
いい高校へ行かなきゃ
いい大学へ行かなきゃ
いい会社へ行かなきゃ
しっかりお給料を稼がなきゃ
ちゃんと肩書きをつけなきゃ
こんなふうに、
外から見てわかりやすい条件に自分の価値をさがして、安心しようとしてきました。
親にほめてほしいとか、まわりに認めてほしいというよりも、私自身が「そうでなきゃダメ」と思い込んでいたんです。
でも実際、それで安心できていたのも事実です。
大学は、アメリカの大学を卒業。
新卒で航空会社に就職して、6年働いたあと、外資系企業と日系法律事務所でトータル8年間、秘書をしてきました。
(大学を除いては)とにかく聞こえのいいものを優先して、自分にたくさんラベルをつけて、安心したかったんだと思います。
こうして外からよく見えるものばかりを追い求めた結果、自分にとって本当に大切なものがわからなくなってしまい、30代前半で心と体のバランスが崩れました。
・・・
2. 二拠点生活で起きた変化
33歳で結婚し、私は夫の転勤先である静岡へ引越しました。
東京でのキャリアを諦めたくない
経済的に自立していたい
また東京へ戻るときの保険にしておきたい
そんな思いから、毎週新幹線で通勤し、平日はホテルで生活。週末だけ自宅へ帰る二拠点生活を始めました。
別居婚という選択肢もあったのですが、当時は結婚生活もしっかりやりたい気持ちもあり、とにかく全部こなしてやる気持ちで、ここでも完璧主義全開でした。
一度はじめたら最後までやらなきゃ。
途中で投げ出さないようにやろう。
そんな気持ちで前向きに始めた生活ですが、今思えばこれが自分を苦しめる原因になっていたと思います。
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最初こそいろんなホテルに泊まれることや、友人とも引き続き会えることをうれしく思っていましたが、少しずつ疲れやストレスが溜まり、そのせいか夫とのケンカも増えていきました。
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そんな生活を始めて、2年。
体調を頻繁に崩すようになり、持病のめまいが悪化したり、毎日ネガティブな気持ちで過ごすことが増えていきました。
毎週言い合いをしていた夫とは、このころから離婚についても話すようになり、最後は離婚届を書くところまで関係が悪くなりました。
どこで間違えたんだろう?
何がいけなかったんだろう?
なんのために続けてるんだろう。
これでよかったのかな。
このまま離婚したら、人生どうなるんだろう。
こんな後悔をしながらも、私はまだ仕事を辞める勇気が出せませんでした。
自分ではじめたんだから、最後までやらなきゃ。
まわりに心配かけないようにしなきゃ。
完璧主義な気持ちを捨てることができず、自分にプレッシャーをかけ続けていました。
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気持ちに区切りがついたのは、いつもどおり通勤していたある月曜日。
品川駅で新幹線を降りたときのことでした。
駅のなかを歩いているとき、突然人混みに恐怖を感じ、パニックになりました。
向かってくる人の波で目が回ったのと、どこへ逃げたらいいんだろうという不安、こわさがまとめて押し寄せた感じです。
なんとか乗り換えのホームまで行き、水を買い、ベンチに座って考えました。
もう辞めよう。
そしてこのとき、はじめて心療内科へ行きました。
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3. 生き方、在り方を見つめなおす
自分がまさか、
メンタルクリニックに行くなんて…。
ここからまた自分責めの日々が始まりました。
こんなに弱くなってしまった自分が許せなかったり、家族や友人にも心配をかけたくなかったり、それでもいつも通り会社へは行かないといけないし、夫とも顔を会わせないといけない。
こんなときでも、自分の身体を心配するより、まわりがどう思うかばかりを気にしていました。
でも、やっと生まれた「仕事を辞める」という気持ちは、時間がたってもブレることはありませんでした。
決めてしまったからこそ楽になれた気がします。
そこからは、
これからどうやって生きていこう?
私は仕事と家庭、どっちが大事なんだろう?
どうして東京の仕事にこだわるんだろう?
夫と結婚した意味はあったのかな?
など、仕事や暮らし、夫婦関係についてとことん自問自答する時間をつくりました。
そのなかで少しずつ、自分の性格、弱いところ、思考の癖が見えてきて、
もしかして、私は自分にうそをつかず、
思うままに生きたいだけでは?
ということに気づいたのです。
自己理解というワードに辿り着いたのもこのころです。
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4. 認めてしまえばラクになる
私はこれまで、自分のことを心の強い人だと思って生きてきました。
悩みも困難もそれなりに乗り越えてきたし、どんな環境でもつらさは付きもの、と思ってやり過ごすことができてたからです。
でもこのときは、どう頑張ってもこれ以上無理だと、すごく落ち込んだのを覚えています。
あとから振り返って気づいたのは、
今まで自分の強さだと思ってきたものは、本当の気持ちや望みに向き合うことを避けて、ただ痛みに慣れるのを待っていた、ある種の「逃げ」だったということです。
そうするしかなかった理由も、ここでちゃんとつながりました。
本当は弱い自分
完璧主義な自分
人と比べてばかりの自分
外側にばかり安心を求め続けてた自分
大切なことがわかっていなかった自分
「私はこんな人」を認めたら、どんどん気持ちが楽になるのを感じました。
性格や仕事柄、まじめな人・しっかりしてる人・頼れる人と言われることが多かったので、そう在ることが求められている気がして、合わせるように生きてきましたが、
本当は、そうじゃない自分
を、ここでちゃんと自分で肯定することができました。
35歳でやっと、です。
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5.「いい加減で生きる」をしてみたかった
約1年後の、2025年3月。
ついに会社を辞め、夫のいる静岡に戻ってきました。
大学卒業から14年間、会社員という働き方しか知らなかった私ですが、今はフリーランスとして自宅でのびのび仕事をしています。
それまで自分を安心させてくれていた弁護士秘書という肩書きも、
毎月安定して入ってきていた手取り40万のお給料も、
思い切って手放しました。
自分に何のラベルもついていない感覚はすごく新鮮で、少し不安もありつつ、でも毎日心地よくて。
会社をやめた直後は、朝夫を送り出して、そのままベッドでゴロゴロ。
ケータイぽちぽちして、昼寝して、気づいたら夕方になってて夕飯を作る、みたいな、超超自堕落な日々を送ったこともありました。
自分に嘘をつかずに生きる
大切にしたいものだけを守る
自分ファーストになる
「真面目でいなきゃ」とか、「強い人間でいなきゃ」とかいう自分へのプレッシャーも全部なくして、
少しくらい不真面目で、だらしないところもあって。
家事も適当な日があったり、上手くいかないまま1日が終わったり。
「いい加減な自分」で生きていてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
振り幅のあるほうが人間味があるし、弱さや弱点も魅力の一つになるんじゃないかなって、今は感じています。
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それから、これまで「外からどう見えるか」で自分の生き方・在り方を選んでいたのも、
「自分がどう思うか」という選び方に変わりました。
そんな選び方をしていたのは、ただ私が自分のことをよく理解していなかったからで、
きちんと自分を知って、内側の基準や軸を作ることができれば、「良い加減」で生きられるということも学びました。
いい加減と、良い加減
私には、この感覚が足りてなかったと思います。
適当でいても人生が終わることはないし、大切な関係が壊れることもない。
誰かに嫌われたところで、それは自分とは合わなかったと割り切れることだし、
私は私が大切にしたいと思うものを、きちんと見極めたうえで大切にしていけばいい。
そんなふうにゆる〜く生きることがとても心地いいし、満たされるし、だからこそ今目の前にある幸せを、じっくり味わうことができるのかなって感じています。
決めていることといえば、
自分に嘘をつかないこと
人に誠実でいること
違和感は無視しないこと
直感を信じること
選択が間違ってる可能性も否定しないこと
このくらいです。
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6. 同じように悩む人へシェアしたいこと
過去の経験や失敗、人生のどこかのタイミングから、少しずつ自分を厳しく縛り付けるように生きてきた人。
自分にプレッシャーをかけ続けて、それが自分のあるべき姿だと、ネガティブなセルフイメージをつくり上げてしまう人。
いつも誰かと比べて、自分は劣っているんじゃないか、もっとすごい人はたくさんいる、と自分を認めることができない人。
こんなふうに考えてしまう原因は、結局のところ、
自分が、自分のことをよくわかっていないから
だと思っています。
自分のことって、実は自分が一番わかっていないと思うんですよね。
客観的な視点が、どうしても欠けてしまうから。
自分をそのまま受け入れるのって、本当に難しいー。
年を重ねれば重ねるほど、弱くなるのがむずかしいし、恥ずかしいから。
でもどこかで勇気を持たないと、生きづらさを感じながら、自分に背中を向けながら生きていくことになるのかなと思います。
私がこれに気づいたのは、35歳のときです。
正直最初のころは、もっと元気に働けるタイミング逃したな、って思いました。
人と比べればめっちゃ遅いじゃん、とも思いました。
でも私の場合は、これに気づくきっかけが結婚や二拠点生活であっただけで、その経験がなければ、たぶんここまで変わっていなかったかもしれません。
30代前半って、女性にとっては本当に変化の多い時期です。
昇進、転職、独立、結婚、出産、離婚。
親の介護や、別れ。
人間関係も大きく変わるタイミングです。
このライフステージの変化の真っ只中で私自身も変化できたことに、ちゃんと意味があったと思うんですよね。
できれば、同じように自分を縛りつけて悲しい気持ちにならないでほしい。
いくつになっても、「もう年だから」と変わることをあきらめないでほしい。
私はこれからは同じように悩む人たちを勇気づけるために、自分のエネルギーを使えたらいいなと思っています。
毎日、今がいちばん幸せです!
・・・
今回も最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。
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