夫婦の立場が逆転した日々~新しい価値観の中で~
夫と私の立場が逆転し始めた
最近、夫との関係性に不思議な変化を感じている。 以前は私が「ちゃんとしなきゃ」の塊だったのに、今では夫のほうが「ちゃんとしなきゃ」を強く意識している。
私が「ちゃんとしなきゃ」から卒業した理由
きっかけは、昨年受講した小田切あさぎさんの魅力覚醒講座。 講座を通して、家事や育児に対する考え方が大きく変わり、「手放し」の大切さに気づいた。
それまでは、毎日掃除機をかけ、洗濯物はきっちりたたみ、食事は栄養バランスを考えた手作り料理を欠かさない生活。そんな毎日が当たり前だと思っていた私に、「手放してもいい」という新しい視点が芽生えた。
試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ家事のハードルを下げることを学んだ。 部屋が散らかっていても大丈夫と思えるようになり、洗濯物もカゴに入れておけばOK、ご飯作りも時短を重視するように。気がつけば、以前の「ちゃんとしなきゃ」に縛られていた自分から卒業していた。
夫の「ちゃんとしなきゃ」が目立つように
私が「ちゃん卒」を進める中で、逆に夫が「ちゃんと」に目覚めたように見える。 週末には平日の夜ご飯の作り置きをしてくれたり、散らかった部屋を整理整頓したり、洗濯物をたたんでくれたりするようになった。
もちろん、夫がやりたいからやっていることもある。例えば、料理が好きな夫は、時短よりも美味しさを優先したいと考え、積極的にキッチンに立っている。
ただ掃除や洗濯に関しては「やらなくていいならやりたくない」気持ちがあるようで、私が手を抜くことで、夫にストレスが増えているように感じる場面もある。
私の本音と夫への想い
夫に家事をしてほしいわけではない。 むしろ、部屋が散らかっていても気にならないと思えるようになった私としては、夫にも「ちゃん卒」をしてほしいくらい。夫も、「子どもがいるから散らかっていても仕方ない」と思えるようになれば、もっと気楽に過ごせるのではないかと思っている。
実際に夫から「部屋が汚いことが気にならないのか?」と聞かれた時、「気にならない」と答えたら、「それなら気になる自分が片付けるしかないか」と夫が言った。
夫がこのように割り切って考えてくれるのなら、私としては何も問題ない。でも一方で、家事を頑張る夫の横で私ひとりがのんびり過ごすことには気が引けてしまう自分もいる。
立場の逆転に面白さを感じながら
以前は私が夫にイライラしていたように、今度は夫が私に対してイライラしていることもある。
「これぐらい言わなくてもわかるでしょ」と期待されることに応えられなかったり、手伝ったのに、「やらなくてよかったのに」と否定されたりすることもある。そんな時、「夫婦の立場が入れ替わったな」と感じる。
私はこの状況を心の中で「面白い」と観察している。夫もこの変化に気がついているのか聞いてみたい気持ちがあるけれど、まだ「ちゃんと家事をしている私」という見せかけを保っている部分もあるため、正直に話すことには躊躇いもある。
今後の課題と希望
うちの状況をより良くするためには、夫と本音で向き合うことが必要だと思う。 でも、「ちゃんとしていない」私を受け入れてもらえるのかという不安がまだ拭えず、正面から向き合うことから逃げているのも事実。
急に大きな変化を求めてはいけない。いきなり0から100を目指すのではなく、少しずつ前に進むしかないと思っている。
夫を信じて、互いに歩み寄りながら、私たちらしい生活を築いていきたい。
