多重債務とキャリア迷子の過去にケリをつける。20年越しの理想に手が届きそうになった話
今日は、4月の振り返りnoteです。
パートナーの2回目、今度は6週間に渡る入院が始まった月でしたが、それと同じくらい自分の仕事観にとっても、大きな転機となる月でした。
3月の下旬から本格的に稼働となった業務委託案件。
約10日分の稼働のため、金額はそこまで大きくありませんが、それでも、月のやりくりにとって、大きな足しとなってくれました。
見えてきた、自分の2つの「乗り越えたい過去」
そして、何より大きかったのが4月末に発行した請求書です。
80時間の稼働時間に達したことで、目標としていた金額が見えました。
毎月しっかりこの稼働時間を目標にして、この金額を確保できれば、やりたかったことが見えてくる。
逆に、この金額が見えたことで、「パラレルワーカー」である意味も少し変わりました。結局、パラレルにこだわっていたのは少しでも金額を積み上げたかったからであって、正社員の収入(+待遇)とメインの業務委託報酬があれば、色々な案件をたくさん獲得しようとする必要もありません。
結局、いわゆるフリーランスに全振りし、交流会に参加するなどして多くの案件を獲得しようとする動きに、どうしても気が乗らなかった理由が見えてきた気がします。
わたしは、たくさんお金が欲しいのではなく、新卒2年目という早々に多重債務者になってしまったことにケリをつけたいだけでした。
すなわち、今で言うと、公庫への返済を早く終わらせて、そこそこのお金でちゃんと回る生活をするということです。
スタートの借金があったため、お金の使い方や稼ぎ方を工夫せざるを得ませんでしたが、そうしたリテラシーがある程度ついた今でも、結局自分が思うようなお金の回し方ができていない。
平均以上は稼げていても、結局「お金に苦しい」という心理状態を払拭したいという想いがかなり根強いのだと気づくことができました。
とは言え、メインの業務委託先も5年目のベンチャー企業ということもあり、会社の先行きが見えない部分もあります。
その上で主業のほうも、あるいは残しておくべき他の業務委託のほうも冷静に見ることができました。
正常に戻すこと。そのためには、返済額に対して十二分な原資を用意すること。
当たり前ですが、20年以上届かなかったことにようやく手が届きそうです。また、以前はこのあたりの意識が弱く、一度手に入れかけたのですが、結局わたしの対応が至らずに手放してしまいました。
そう、この「お金」というずっと苦労してきたこと。これを克服するには十二分なお金を稼いで、フラットにすること。
そして、逆説的ですが、その心理的余裕があれば、変な使い方をしにくくなるというメカニズムは何度か経験しています。
キャリアのトラウマ
そして、お金以外のもう一つは、キャリアでした。
それなりに名前の通った大学を出ているのに、新卒カードの効果もよくわからないままキャリア迷子になっていたこと。
もちろん、ここから有名企業や大手企業に入りたいという気持ちはありません。しかし、今メインで動いている業務委託のクライアントは、超大手企業ばかり。
当然、学歴や会社の知名度がそのまま本人の凄さに直結することなどないのですが、仕事に対しての姿勢やこだわりなどから、「あぁ、こういう人たちと、こういうクオリティの仕事がしたかったのだ」と日々噛みしめています。
先述のように、メインで動いている会社も先行きがどうなるかはわかりません。あるいは、わたし自身が求められるクオリティに届かなければ、業務委託が終了となるでしょう。
また、正社員として動いている会社のほうも、10年以上続くベンチャー企業という安心感があり、立場上業務委託ほどドライではないにしても、どういう風向きになるかはわかりません。
それでも、2年近く内省して、半年以上動き続けたからこそ、一つの形が見えた今回の話でした。
そして、その理想に手が届きそうになったとき、本当に自分にとって大切なもの、こだわっていたものが何か見えたのがこの4月の動きでした。
そうは言っても、人それぞれ、正面突破が難しい事情もあるかと思いますが、本当に自分のなかに深く刺さっているものは、そのもので返していくことが有効な場合もあるというのを強く実感した4月でした。
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