秋風の匂いが、気持ちも変えた
9月。長かった夏休みも終わり、自分たちの時間が戻ってくる。
約1ヶ月半の戦いを終え、パートナーとのささやかな打ち上げも済ました。
ドアを開けると、風の匂いが変わった。
「芸術の秋」とはよく言ったもの。
”色なき風”に引き寄せられるように、出かけて行った。
Xで一目惚れした作品を見に、初めて行くカフェに個展を見に行き、そのまま同じくXで気になった展覧会を見に百貨店に寄った。
見てください!!大変に良いメロンパンが描けました!!🍈
— 大森亜矢子 日本画 (@_aya_1011_) August 19, 2024
『メロンパンひとつ』
雲肌麻紙に岩絵の具#日本画 #nihonga #おいしい日本画 pic.twitter.com/93Ls0WUNXz
ちなみに、この『メロンパンひとつ』は、わたしがはじめてお迎えしたアート原画になった。
寄りたい場所のプレゼン会を行った、鬼怒川の家族旅行で入りきれなかった、釣り堀体験に行ったりもした。

同じように、夏休みにできなかった「思いっきり身体を動かす」を叶えるために、末娘とスポッチャに行ったりもした。

ニュータイプ専用のマシン(感覚で動かす乗り物)
本当に9月は、展覧会やアクティビティの写真が抜群に多く、写真をあまり撮らない自分でも凄く充実していたんだなと実感する。次女と一緒に初めての茶道体験もしている。
ちなみに、長男による初めての中学校での運動会もあったが、生徒の自主性が高く「親の出る幕はない」と悟ったわたしは、芸術的な趣を求めて、駐輪場を独特な角度で撮影していた(見返すと、全く意味が分からない)。

わたしのなかにまだいた、臆病なわたし
しかし、そんなアクティビティに溢れる9月のなかでも、明らかに他とは違う一歩があった。
それが、「味わいノート」である(今はこう呼んでいる)。
ダイソーやセリアで、買ったノート。
フレークシールやマスキングテープも、最近では一つのコーナーができているほど豊富に種類がある(あつ森などは、別にキャラクターグッズで買ったもの)。
ずっと憧れていたが、どうしても踏み出せなかった。
「自分が好きな気持ちを大切に」
そんなメッセージを発信し続けながらも、最後の最後まで踏ん切りがつかなかったこと。
結果として、noterさんたちの見本に背中を押してもらう形で、自分でもやってみた。子どもたちに見せた後、想い想いの形で子どもたちもやっていた。

自分のなかに、まだ引っ込み思案な臆病なわたしがいることに驚きつつ、やってしまえばなんてことはない。
すごくシンプルで、簡単なことだった。
(971文字)
凛花さんの「月刊tote」への寄稿記事でした!
プロフィール
・花邑 灯火(はなむら ともしび)
適応障害から復職したベンチャー会社員&パラレルワーカー。アートや捉え方の視点などを発信中。

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