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休職|HSP|昼まで眠っていた僕が、午前中だけ働いて暮らしています。

休職していた頃、僕はよく昼まで眠っていました。

目が覚めても、起き上がれない。

スマホを見ると、もう11時。

世の中ではとっくに仕事が始まっている。

その事実だけで、自分が遅れているような気がしました。

働いていないのに疲れている。

休んでいるのに、心は休まらない。

「早く普通に戻らなければ」

毎日そう思っていました。

朝8時に起きて。

電車に乗って。

夕方まで働く。

それができる自分に戻ることが、回復だと思っていました。

でも今は、少し違います。

僕は朝に起きて、コーヒーを淹れます。

静かな部屋でパソコンを開き、文章を書きます。

一本書く。

少し休む。

また続きを書く。

そして、昼になれば仕事を終えます。

午後は散歩をしたり。

本を読んだり。

眠ければ昼寝をしたりします。

働くのは、午前中だけです。

それでも、生活しています。

昔の僕なら、そんな働き方は「甘え」だと思ったかもしれません。

八時間働かなければ仕事ではない。

毎日同じ時間に動けなければ社会人ではない。

そう思い込んでいました。

けれど、文章を書くようになって気づきました。

大切なのは、何時間働いたかではありません。

自分が壊れずに、明日も続けられることでした。

一度書いた文章は、午後になっても残っています。

僕が散歩している間にも、誰かに読まれることがあります。

昔書いた文章が売れる日もあります。

だから今は、今日一日分を今日だけで稼ごうとしません。

書ける朝に、未来へ残るものを少しずつつくっています。

昼まで眠っていた僕が、強い人間になったわけではありません。

自分の体に合う働き方を見つけただけです。

午前中だけ働いて。

午後は、自分の人生に戻る。

僕が欲しかったのは、たくさん働ける体ではありませんでした。

少し働くだけで、静かに暮らしていける毎日でした。


文章だけで生き直した過程や、エッセイを仕事に変えていった方法は、別のnoteに少しずつ残しています。

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