釣行記-113【1868年の水平線を愛でる会】
どうもこんにちわ、釣ってきました。釣れたかどうかは兎も角として、狙いはヒラマサ、ぶり、さわらなんかの比較的でっかいやつ。
ヒラマサ、一昨年から地味かつ控えめにチャレンジを始めております。今回で4回目かな?一回目はアカヤガラとサワラが釣れました。
二回目はしょっぱちだったかな?三回目がサバとイナダ。で、今回、に至りました。そんなヒラマサですが、でっかいのは数十キロになるみたいですね。
まじかよw
でっかい個体は「大政(おおまさ)」と周囲の人は言うみたいです。幕末の私年号の「大政(たいせい)」と間違えはしないものの、字が一緒で壮大ですよね。折角ですので大政を釣り上げ、何かに献上し、令和の大政奉還を実現しようと思いますよ。
今回、釣りに行く、という命の次に、というよりむしろ、釣りという自由があるからこそ命があり、命は自由の中で慈しまれ維持されており、釣りに行かないと最終的には自動的に死ぬ個体である釣りの中毒患者って結構いますよね。魂を解き放ち前を向いて生きることのできるよすがたる釣行、生命および人生の自由を支えるための前提として必要な自由を奪われた釣りジャンキーの親友が堪えかねてたようで、以心伝心で決行、と相成ったわけです。ただ、地味にメンバー集めに苦戦し、右も左もわからないような若手を、しかも3人も、半ば騙すように参加を承諾させて成立させました。
当初、ジギングで、って話でしたが、バーズやなぶらを探した方がこの時期はいいかもね、って話にもなりました。なので、年に何回かやるイナダのなぶら撃ちみたいな釣りになりそう。まぁ、どうせ20kgとか釣れるわけがないので、軽めのタックルで行きますよ。行ってやりますよ。
・メイン:ポルタメント73+ステラ5000-PE1.5号:
・サブ:リップルウルティモ83ML+ステラ6000sw-PE2.5号
・ジギング:ソルティガSJ2+カルコン201DC
軽いなぁ。このタックルだとサブじゃなければ10kg前後のヒラマサは難しいだろうなぁ。かからないで欲しいなぁ。ルアーは以下かなぁ。
・プラグ:オズマ110&115、サゴシチューン、パンプキン、別注平政130
・ジグ:TGベイト・ボーズレス各種、なまらジグ各種、コニファー130
実釣編
当日、いつも通りに荒天予想。とりわけ、昼過ぎから風が強くなるらしく、その前に帰港する段取りでGOでした。
とはいうものの、本来であれば下記のように、大目標から中→小と目標の粒度を細かくしていく作戦。
大)この時期に回遊してくるヒラマサを狙う
中)そのためには居そうな場所に向かうべきで、そこに面白い場所があればついでにやってみる
小)これらを一挙に実現するための手段を検討
と、本来であればこうした段取り。そしてそのために導かれた手段の詳細を検討していくわけですが、実際的に(小)の段階で戦術検討に入るとなると大抵の場合、手段の目的化、が行われることになります。
例えば「人はなぜ、言い換えれば何を目的にして生きるのか、生きているのか?」という命題があるとします。こんなの、人それぞれだとは思いますが、例えば「その時点で大切にしている望みや目標、そうしたものを守り実現するため」という解だとすれば、例えば以下みたいになると思うのです。
大)自由に生きること
中)やりたくないことはやらない生活を入手
小)そのために自活する
が、しかし、(小)がいつの場合にも何よりも難しい。大抵、ここが実現できずに、いつしか(大)を忘れてしまったりして、本来手段であるはずの(小)が目的となり、人生そのものがスケールダウンしてしまったりするケースが往々にしてありますよね。
今回であれば、手段としてジギングがありましたが、選択肢にバーティカルのジギングが入ってくると、同じようなものだから、という観点からかタイラバが入ってきたりしちゃうんですよね。。。典型的な手段の目的化であります。ちなみに上記の「なぜ生きるのか?」の場合、大概、金を稼ぐが目的になっちゃってる場合が多いような気がします。
でね、そんななので、いつしか、ヒラマサ以外の魚をどう釣るか、という方面に論点が滑動してしまった感じがしておりました。そして、前日くらいから再びサワラの祭りが始まったようですし、実際天気も悪く先行きの見通しが暗いので、それであれゔぁもうサワラ一本でいいんじゃないか?というムードが支配的になったわけです。
こうなってくると当初の目的であったヒラマサは儚く決して実現されることのない希望、そうしたものに昇華されてしまい、「居ないのが当たり前」であり、「釣れたら幸運すぎる」といったように好意的に見ればありふれた神話に、悪く言えば手触りのある実生活を送るのに邪魔な存在であるところの追ってはならない夢、になったのです。どういうことかというと、キャスティングでヒラマサを追っかけるのであれば他は出来ない、というトレードオフの発生っすわー。
そして、あいも変わらず、ここに至るまでに紆余曲折がありまくり、こうした構造的な精神の矛盾を抱えたまま、これからどうするかわからぬままに沖に出るわけですよ。呉越同舟で同床異夢なまま、ね。
そして城ケ島の沖まで出てみたもののハミ(食み、のことで表層に魚がいる気配)は皆無で「波」しかありません。ハミを追うものの波とゴミしか見えないのです。しかも不運なことに潮止まりのタイミングにピシャりとはまってしまったわけです。
途中、ヒラマサが休憩しそうな沈没船付近でやってみたりしますが、サバのみ。

ぼくは上記のような気持ちの整理をしようとしていたため、決断がいつも遅れますが、今回、新たに参加した研究員は最初から何かを釣る、にフォーカスしていたせいか、サバのみならずサバフグとか色々釣ってました。
そしてこの後、いよいよ天気が悪くなる一方な雰囲気になり、結果的にタイラバになってしまいます。うーん。。。

久しぶりにキャッチ。2020年の2月以来なので、1年以上ごぶさたでした。で、この後、しばらくやって納竿、です。

お疲れ様でございました。KKO(濃いめ・固め・多め)でした。感じたのは、FKO(ふつう・固め・多め)が良かったなぁということと、ゲキまずなハウス系は存在しているのかどうか、でした。あらためてお疲れ様でした。
