不登校や行きしぶりのサインがある子に、親が週末やっておきたい3つのこと
春の新学期、月曜で崩れる子は少なくありません。
金曜日までは頑張れた。
でも土日に少し気がゆるんで、
月曜の朝になったら動けない。
お腹が痛い。
黙る。
イライラする。
布団から出てこない。
そんな流れは、この時期とてもよくあります。
今日は、月曜の朝がしんどくなりやすい子に、親が週末のうちにやっておきたいことを3つ書きます。
ひとつめは、週末を「立て直しの時間」にすること
新学期が始まると、親のほうも焦ります。
せっかく土日だから、生活リズムを整えよう。
宿題もやらせよう。
外にも連れ出そう。
来週のために元気をつけさせよう。
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、1週目を頑張った子にとって、
土日は「さらに整えるための場」より、
まず回復の場であることが多いです。
朝少しゆっくりでもいい。
家で静かに過ごす時間が多くてもいい。
無理に前向きにしなくてもいい。
ここで大事なのは、だらだらさせることではなく、
“緊張から戻る時間”をちゃんとつくることです。
ふたつめは、月曜のゴールを下げておくこと
親はつい、
「来週も毎日行けますように」
と思います。
でも、その願いがそのままプレッシャーになることもあります。
だから週末のうちに、心の中でこう決めておくのがおすすめです。
月曜は、完璧に行くことがゴールじゃない。
朝起きられたらそれも一歩。
学校の前まで行けたらそれも一歩。
保健室に行けたらそれも一歩。
休んでも、家庭が大きく荒れないことも大事な一歩。
ゴールを下げるというのは、あきらめることではありません。
子どもが崩れたときに、親まで一緒に崩れないための準備です。
みっつめは、月曜朝の会話を短くしておくことです。
日曜の夜のうちに、長い話し合いをしようとするご家庭もあります。
「明日はどうする?」
「行けそう?」
「もし行けなかったらどうする?」
こういう確認は必要なこともあります。
でも、しんどい子ほど、前日の時点では自分でもわからないことがあります。
その状態で詰めて聞かれると、余計に苦しくなることもあります。
なので、前日の夜は長い会議にしなくて大丈夫です。
たとえば、こんな一言で十分です。
「明日しんどかったら、朝また一緒に考えよう」
「行くか休むかだけじゃなくて、途中からとか保健室とかもあるよ」
「朝のあなたを見て決めよう」
この“逃げ道がある感覚”は、子どもの緊張を少し下げます。
月曜がしんどくなる子は、意志が弱いわけでも、やる気がないわけでもありません。
むしろ、1週間頑張ったからこそ、2週目で反動が出ることがあります。
だから週末は、
立て直しの時間。
そして親にとっては、
「月曜に何が起きても大丈夫なように構える時間」
でもあります。
月曜に行けなくっても大丈夫
月曜の朝が崩れてしまっても、
それだけで今後が全部決まるわけではありません。
今週をどう生き延びるか。
まずはそこからで十分です。
新学期2週目は、親も子も疲れが出るころ。
うまくいく日も、いかない日もあります。
それでも、
「月曜の朝がしんどいのは、よくあること」
と知っておくだけで、少し呼吸しやすくなります。
今週末、全部を整えなくて大丈夫。
まずは、少し休ませること。
少し逃げ道をつくること。
そして親も、“うまくいかない可能性”を責めないこと。
それだけでも、来週の朝は少し違ってきます。
今日のあなたもマルです🤍
