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映画「万引き家族」感想:樹木希林の存在感が神がかってた。 ★★☆

脚本/監督 :  #是枝裕和 ・公開年 :  2018年・120分 ✏️2021年5月27日

🔻ざっくりこんな話

  • 東京の高層マンションの狭間に建つ古民家に、柴田治( #リリー・フランキー )と妻・信代( #安藤サクラ )、息子の祥太( #城桧吏 )、信代の妹・亜紀( #松岡茉優 )、治の母・初枝( #樹木希林 )は暮らしている。

  • 初枝以外の4人の存在は世間に隠されており、初枝の年金と治・祥太が手がける万引きで生計を立てていた。

  • ある出会いで治が連れ帰った少女に虐待の痕跡を見つけた信代は、彼女を家に帰さず同居すると決める・・・

第71回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール賞受賞作

🔻個人的感想・評価

🎗️評価 : ★★☆

満を持してやっと見た『万引き家族』
底辺モノが評価高い風潮もどうかと思うけれど、是枝監督が「10年分の問題意識をこの作品に全て打ち込んだ」と言うだけあって、日本の社会の闇がてんこもり(過ぎた)。

信代を演じた安藤サクラが注目されていたけれど、全ての役が印象深いキャラクターで、特に入れ歯を外して撮影に挑んだという樹木希林の放つ存在感は圧倒的だった。

信代と治が作り上げた罪を重ねながら暮らす疑似家族に共感できない人も多いはずで、この作品に賛否両論あるのも頷けた。

疑似家族に絆はあったのかは別として、いつか終わりがあるのを察していたとすると「まるで家族」のひと夏が刹那的で眩しすぎる。



底辺弱者の日常が少年の成長とともに描かれているところは「誰も知らない」と重った。

💭祥太役の城 桧吏の今後が興味深いなぁ。

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