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山陽新聞を軸にした「テレビせとうち(TSC)」が岡山に存在するのは、「この局もない、この番組を見られない」ってコンプレックスを払拭させたので、千鳥もウエストランドも空気階段かたまりも輩出するお笑い王国になった岡山の現在地、に繋がっている。ときめく道県、ときめかない都府県。ときめかないのはスルーして、都道府県ネタを「#地理がすき」タグでサンドしてみるの十二回目はかのようにして瀬戸内を挟んだ対岸との結びつきが強めな晴れの国岡山県。

流石にここの間隔も開きすぎるのは問題なんで、懸案の記事は
幾つか素案を書いていたけど、ここで纏めますか。

岡山県はリベンジに燃える髙木菜那がさんざ悩んだ交通の難所でしたが。

中国新聞が越県してデムパを垂れ流す狼藉は誌面展開するまで
の活動限界があり、そこを一気通貫して昭和最後に開局したテレビ局が
山陽新聞を軸にした「テレビせとうち(TSC)」。

そろそろここを纏めて書き込まないと停滞がひどくなるな。
中国新聞が越県してデムパを垂れ流す狼藉を誌面で展開していた中で、
山陽新聞を軸にした「テレビせとうち(TSC)」が岡山に存在するのは、
「この局もない、この番組を見られない」ってコンプレックスを払拭させた
ので、千鳥もウエストランドも空気階段かたまりも輩出するお笑い王国に
なった岡山の現在地、に繋がっている。

まあ概略的にわかりやすいのはこれだから、とこれを紹介
することにはして。

 一応昭和最後に開局したテレビ局ではあるのね。
(北海道や福岡よりも早い1985年開局。そして広島にはTXN系列がない)

 そして意外と有力なスポンサーもときに応じていたりしたので
『天地無用!』のテレビアニメもテレ東系、ベネッセ(旧福武書店で、
ゴンチャの被疑者社長が介入して去って更に泥沼化したところ)がいた
から『しまじろう』はずっとテレ東系で(鳥海永行監督が亡くなって
路線変更したのは残念だけど)。




「大阪もあるが東京もある」「関東には吉本以外のお笑いが出来る事務所がある」という選択肢。でも水川かたまりの境遇を考えると、「お笑いに慶應義塾気分のぼんぼん」はやっぱジャマでしかないんだな。

その影響は最終的にお笑いに作用して

「大阪もあるが東京もある」
「関東には吉本以外のお笑いが出来る事務所がある」

って選択肢を選び取れる土壌を作った、と力説してた
ウエストランド井口の言葉に説得力がある。

 水川かたまりの境遇を考えると、「お笑いに慶應義塾気分のぼんぼん」は
やっぱジャマでしかないんだな、とつとに思う。
(ふかわりょう、オリラジ中田、コットン西村、そして中退して
お笑い一本に走りキングオブコントを制した水川かたまり、と福沢諭吉の
邪な教え方であり気風が現代のお笑いの障害物でしかないんだなと)

救われた音楽がブルーハーツなのもまたエモい。

で、結果的に水川かたまりを中退させた慶應のぼんぼんナカガワは
フジテレビのPになってたんだっけ。

ただやはり岡山のことばとしては水川かたまりの出身校である岡山城東の方ではなく、千鳥の大悟と藤井風が広めた瀬戸内の島方面の言葉がセンターに来るのが「居住まい」を狭くしている上京した岡山県民の悩みの一つ、
とも聴く。


そんな岡山と讃岐の近さ(岡山から讃岐の高松駅まで大体瀬戸大橋クルーズを経て53分だっけ)も手伝って、両県に来たら必ず求めていたのは「大手まんぢゅう」。

北海道産の小豆はふんだんに使われているのに遥かに北海道だと知名度は
低いが、余りにも美味いのはわかっている甘酒を使った皮とこしあんで
できた「大手まんぢゅう」。
そして一度も出会えていない倉敷の「藤戸饅頭」。

現地に行くと、これほど貴重で北海道の小豆もふんだんに
使っているのに「赤福」やそこらへんのこしあんを使った
饅頭よりも遥かに知名度が低い扱いなのが「大手まんぢゅう」。

そのまま食べてよし、お湯をかければ即席汁粉。
栄養価も高くて元気が出るパワーフードなんですけど。

あくまで雷門で語るドラマ《あんどーなつ》|torov

noteで初めて書いたのはこの時かな。
 余りにも美味いのはわかっていたので、長尾線にある程度乗ったら
公文明から片原町まで引き返して、高松三越が開くのを待って
大手まんぢゅう買い付けてその日のうちに宅急便で送ったこともある。

レファレンスのオーダーがなんとなく入ったから耳を揃えて書いてみましょう。「あんころ雑煮」と「青のりおはぎ」の高松旅行記から。|torov

確保して送り出す前に撮った写真はここにあるか。

 その前に唯一岡山で宿泊出来た時には「野村」でデミカツ丼食べて、
一区間だけ路面電車に乗り(ここで習慣付けたから、その後地元札幌、
京阪大津線、チン電、富山地方鉄道(まだ当時独立してた富山ライトレール
含む)と軌道に乗れるチャンスをモノにすることはできた)、岡山駅で
「大手まんぢゅう」を確保したこともある。

 まあともかく三越に行けばある程度の確率で「大手まんぢゅう」か販売されてることは多いので、そうした機会があればなるべく買うようにしてる。


 逆にあまり岡山のスーパーには寄れなかったからか(岡山駅内のスーパーか、備中高梁の天満屋くらいしか行けてない。イオン狂の亡くなった
伯父のせいで、結局西日本にあまねくあるゆめタウンはトイレ休憩で
一度広島で行けたかな、くらいしか行けなかったし)、菅原本に記されてた
「藤戸饅頭」には未だに一度も出会えていない。

甘酒と小麦粉でつくった超薄皮でお上品なあんこを包んだ、
一口サイズのお饅頭。包装の竹皮が風情あって素敵。手に入りにくい
銘菓が、なんとゆめタウン倉敷店で入手可能。

菅原佳己『日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品』
(講談社,2012.11)p56

ホントにこの菅原本で書かれている通り、

「♪源氏平家の昔より今も変わらぬ風味伝える、藤戸まーんじゅう」と、
二部合唱したくなるようなら、岡山県民。

菅原佳己『日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品』
(講談社,2012.11)p56

なんだ。

まああとファジアーノ岡山やらカンコーやら源吉兆庵(初期のメイン
スポンサー)やら青木隆という核爆クラスの協会人がいたので岡山の
サッカーは川鉄色が臙脂に染められていくまで遅れに遅れ(女子サッカー
にも蹴飛ばされ女子サッカーが衰退しきるまで)熟成には時間を経る
ことになった、って話をここでしてもいいけど、フォロワーに雉球応援人
さんもいるし、そこはまた別の機会で。

雉球応援人|note

なお源吉兆庵は札幌市の円山公園近くに実店舗があります。


まああとこのアプローチはして然るべきか。

大概の岡山にまつわる地名は「天地無用ワールド」で覚えた。

「女だらけの集団で悪戯に話を進めていったら、観るも無惨な「誰得」アニメにしかなれない」。を経験した梶島正樹が「ガルフォースの軛(くびき)」から逃れてOVAに身を投じた「ご当地アニメ」の先祖の一つが「良賈は深く蔵して虚しきが如し」と掛け合わせるところから始まる元祖「天地無用ワールド」。そんなシリーズの『ヤットデタマン』くらいの位置にあるのが『デュアル!ぱられルンルン物語』。|torov

最初に一人でアニメの上映会イベントに行ったときのセカンドプログラムがOVA『天地無用!魎皇鬼』でした。

 その時はパイオニアLDCから(おそらく)三浦亨の命で
上田耕行が札幌に飛ばされてきた初めてのイベントで、メインに掲げられていたのは『グリーンレジェンド乱』。
司会はアニメの主役経験者なのに存在感も薄くて価値もなかった正美では
ない方の菊池でな。飛行機嫌いの笠原弘子がヤマハホールで一曲歌って
また寝台特急で帰るイベント。『グリーンレジェンド乱』はタルくて途中で
寝る観客もいる始末。
 で笠原弘子が帰ってから上映された『天地無用!魎皇鬼』が本当に
面白かったわけです。

豊平川の橋(南大橋)を渡ると、碁盤の目を外れた旧豊平村くささが広がる道なりは実にカオス。|torov

 まあそれがパイオニアLDCとAICを代表するコンテンツになり、
担当PDは退社して奥さんと世界一周に向かい、初めのシリーズ脚本を
担当した長谷川菜穂子はノベライズ作家として量産した上に
『真夏のイブ』という名作を作り、札幌に飛ばされてきた上田耕行は
制作に舞い戻って『新・天地無用』みたいな駄作から『アミテージ・
ザ・サード』みたいな売れない映画から『lain』『ノエル』シリーズ
『灰羽連盟』『ゴールデンカムイ』といった作品まで手掛けるように
なるのですが(そして編プロのライダーだった黒田洋介が
本格的な脚本家になるのもまた『天地無用!魎皇鬼』から。
黒田洋介と倉田英之が存分に遊び作り込んだスピンオフが
『魔法少女プリティーサミー』)。

「真夏のイブ」はドリカムの中村正人プロデュースでいい曲
ではあるんだが、拗らせた当時のヲタの評価としては完全にこっちの
曲の方がEDアニメにハマってるだろ、と言ってたのがこちら。
 岩男潤子で「手のひらの宇宙」。

いつも書いてる2人が強すぎて書けてなかった川口真司さん、といふ人のこと。~パイオニアLDC時代のこと~|torov

でまあそこから上田耕行とは顔見知りになり、彼がOVA手掛けるようになった『大運動会』あたりまで付き合いは続くのですが(今は無き札幌にもあったJTインフォメーションプラザで上映会やったけど時間設定早くし過ぎて結局誰も上映会に来られなかった(私は終わった時間近くに駆けつけたが上田耕行氏は撤収して帰る辺りだった)、なんてイベントも含め)。

このタイトルに出てくるイメージソングの「上田さん」が
まあ上田耕行氏のことを指していると。

 まあでもそこから結局基幹コンテンツに成長する『天地無用!魎皇鬼』はつぶさに観ていて、だから自ずと岡山の地名や名所にまつわるキャラ名に満ち溢れていたから、そうした名所や地名は大概『天地無用!魎皇鬼』で
覚えた。
(まあそれが県内の各所に点在していたからこそ、アニメにおける聖地巡礼が生まれて浸透していった初期の作品にもあたる、ってわけで)

「美星展望台」は水谷優子さんが存命時からラジオなどで
存在を随時伝えていたこともあって、亡くなられたときにも
かなり取り上げているメディアが多かったような。

美星展望台は井原市になってしまったけど、美星町(びせいちょう、1954-2005)時代から『天地無用!魎皇鬼』はあったので聖地巡礼する箇所の一つでもありました。

 なお、AICの迷走とVAP引き取り後の作品は、なんか
才覚に欠けてて拾うべきではない、って感覚かな。

長谷川菜穂子、黒田洋介の他でいうとCDドラマ書いてた
月村了衛があそこまでハードボイルドに、かつ直木賞当て馬作家の
常連になるとはね。



岡山県を実況見分出来たのは

実況見分出来たのは岡山県にガッツリ入った三回、かな。

 ほぼクルマで移動してた時期に限る上に、ほぼ同行人が
備中高梁と吹屋にしか目を向けてなかったので、印象的なのは
岡山市に一泊出来た時と、備中高梁にある「聖地巡礼の地」の一つで
映画「県庁の星」に出てくる「天満屋ポルカ」くらいしか印象ないのが
ねえ(あと行った観光地としては鳴神神事しなかったが長い回廊のある
吉備津神社か)。

「県庁の星」はスーパーが岡山県の「天満屋ポルカ」、
県庁のロケ地が(悪名高き)香川県庁なのよね。

リニューアル(2015年)の以前に行ってるので、この記事の
写真の頃の「天満屋ポルカ」でした。二階のスペースに
映画で使われた満天堂のネオンサインも飾られていた頃かと。

ちゃんと写真に収まってるネットのページはこれだけかな。

 備中高梁のゆべしは好きですが。

ここは小堀遠州由来で、頼久寺庭園はこの地域に来る上での数少ない
ホッとするポイントでしたけれども。

「大都会岡山」で初めて行けたファミレスは「ジョリーパスタ」
くらいだったなあ。「野村」でデミカツ丼食べて、軽く
一区間だけ路面電車に乗ったことで、各地の路面電車行脚が
スタートしたので、その意味でも思い出の地ではあるのですけど。
岡山市近辺発でいくとトキオ淵源のえびめしよりも、帯広の
豚丼にも近い出自(うなぎの蒲焼を豚肉に応用、という点で似ている)
「ぶたかば」(かばくろのタレ含めて)が好きです(かばくろは運営会社が2022年に潰れたけど豚蒲焼を出す店は何店舗かあるみたい)。

(だからホントに岡山も備中高梁の天満屋と岡山駅中のスーパーしか行けてない。その状況下でも「クルード式パスタ」とかは入手出来てたけどね)

倉敷市のHPにあるんか。正式には「クルードスパゲティ式めん」でしたっけ。トマトルーが粉末、常温保存を可能にしてた点で素晴らしい商品(お土産としても便利)だったかと。


と話せば意外と話題の尽きない岡山県に関するときめく話は
このあたりで。次回はヒョーゴスラビアこと兵庫県の話になるかと。





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