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蛇足な記事もクリエイティブに作られた記事も玉石混淆で並んでる。「クリエイター呼んで連動した企画が動いてる」時代の稀少な1992年11月号の「アニメージュ」を現時点視点から読んで見る。

ま、このネタ、現物はすぐに出てきたので、どう展開するか、
だけ悩んでる。

ひとまず手を入れられそうな話題はここからが適当に
なりそうなんで、まあやってみるか。

 ま、一応ガワの要点だけブツ撮りしてみるか。



アニメージュ1992.11表紙


武田編集長時代

 なお、中村悠一が危険なところに突っ込んだ広告と声優の部分は
流石に危険と察知。こんなブログも出てきたので(かつこんなのが
量産されてたりしたから、1990年代の映画アニメ関連には触りたくない、
かつもう当面映画館になんか行きたくないの遠因になっとるのは
明白なので)。

 一応キンキキッズ以前のまんまなクレジットが出てるので
レア作品らしいけどまあそれ以上触れるつもりもない。


 編集長は尾形さんでも鈴木敏夫でもない頃なのがこの時期、
って1992年11月号。
 なので余分で余計な「アサヒ芸能」が考える「アニメ」の
「ジャーナリズム」感が滲んでいるのでまあ蛇足な記事が結構多い。
(志水一夫の「アニメで考えた」とかc.w.ニコルの虚無連載とか
欧米レポートとかね)
 かつ、「風の谷のナウシカ」連載も終わり「アップフェルラント物語」
(田中芳樹原作でアニメ化もされた。コミカライズはふくやまけいこ)
「ヤダモン」(飯田史雄がアニメーター引退してSUEZEN化してた頃で、
時期的にもアニメを薄謝協会でやってる頃)な時代なので、

「連載まんががアニメ化している」
「クリエイター呼んで連動した企画が動いてる」
「スタジオライブあたりのアニメーター躍動時代」

が合致している稀少な時代と。


 編集長が武田実紀男の時代で、編集には後の編集長が
四五人従わされている、そんな時代背景かなと。

「連載まんががアニメ化している」までは説明したので、
次の「クリエイター呼んで連動した企画が動いてる」をまた具体的に。


 この頃のアニメPDは個性的でかつ実力があり、この後に
放り込まれる演出上がりの無能東映Pとかを寄せ付けない時期には
あたるので、アニメージュはVAP絡みで『サイバーフォーミュラ』
でも動けたし(特集も1pマンガも巻末あたりのビデオ・ラボ(VAP
スポンサーの2p特集)にも『サイバーフォーミュラ』がいる)、
堀越徹さんとも懇意で記事を展開できたので、巻頭を含めて『海モモ』が
飾っていると。
(特集の版権イラストは近永健一とここもスタジオライブだし)

表紙に「ミンキーモモ シナリオ大賞」とあるのはニ年目に
突入したい『海モモ』のシナリオをアニメージュで公募。
これで一本書いてから大成したのは後にエイケンで文芸を
担当し、脚本家・作家になる面出明美(57話で脚本デビュー)でしょうか。

なによりもチャーミングなことを見つけるために今日も今日とて生きてみる。〜ようやく抑えていたこの時期に岡崎律子さんを追悼する由縁と理由について、改めて。|torov

昼に何時間かぽっかり時間が空いたので片付けしてました。二つほど所信表明みたいなメモは組み合わせればまくらになる、としてここを経てから「memo2024-re」メモの活用で、と行きますか。のノルマをひとまずは満たす文章。|torov

 ほで、『海モモ』10p特集の大半は最初にアニメ化した
52話の特集で、執筆した遠野秋彦のインタビューもあると。
遠野秋彦はゲーム業界の人だったので(まだボーダー的には
職分が分かれていた頃)、このペンネームも使うには使うが
ペの方には川俣晶として纏められている方かと。

ま、当時のインタビューとしては「サンダーバード」っぽい
ものをイメージしてシナリオを描いた、ということなんであのデザイン
も致し方なし、なのかなと。
(それほどシナリオのグダり具合は確かにあった作品なので)


もう一つ原作ストックが足りなかった中で基本設定と転がしの部分を
形成していったのが『美少女戦士セーラームーン』。なので穀潰し演出
あがりの使えねえPDなんて有無を言わせなかった頃に東伊里弥PDが
いて、各話演出には幾原邦彦、五十嵐卓哉、小坂春女、宇田鋼之介、
吉沢孝男、又野弘道、竹之内和久と揃っていた頃か。
(SDことシリーズディレクターは佐藤順一)

 なのでセーラーマーズとセーラーマーキュリーの決め台詞
はアニメージュの公募から決定している。

 でようやくセーラージュピターが定着してきて、セーラーヴィーナスが
アニメで登場するか、って頃だから、ギャグキャラに振り切った
セーラーマーズの反省、ってことで東伊里弥PDと演出幾原と、生意気
にもモザイクかかってた(本誌は無修正)富沢美智恵とキャラデザの
只野和子(スタジオライブ)が呼ばれて6p特集のうち2pを占めていたと。
(なのでナウシカ、ナディアを抑えて人気投票は水野亜美の
時代になっていると)
 まあクマさん情報もある通り「かると鯖」こと小黒祐一郎
が噛んでいるのもちょっと記事には見えてると。
(ま、只野和子呼ばれてるのはこの号の「フリースペース」欄の
選考委員も兼ねてたから連れ出されただけかなと)

 まあどう見てもギャグキャラとして動かしやすく、にくめない
「キレキャラ」にしたのは幾原邦彦演出にちまいない、
って裁判には確かになってる。
(まあ1990年代の幾原邦彦はビーパパス作るまで完全に
発言力の弱い、今で言う典型的な地雷踏みで決め手が弱い
すがちゃんみたいなキャラだったので、アニメージュでは)


あとは地道に連載やってた「STUDIO」コーナーはデータ原口
が担当していて、まだオリジナルまではあと一歩で「紅の豚」の
仕上を担当していた頃の京都アニメーションと集合写真があるのは
印象的(p93)。

広告、サントラ、ビデオアニメスクランブルを観ても、
パイオニアLDCが軌道修正して、「バスタード」や
「グリーンレジェンド乱」よりも『天地無用!魍皇鬼』を
メインに推そうと阿重霞(あえか)のキャラを前面に
押し出そうとしているあたりなんだなあ、は雑誌からも観て
受け取れる。


アニメpressvol.5掲載のOVA天地無用2巻パッケージ


天地無用一枚目のサントラ記事(アニメpressvol.3)


 ではあとひとネタ拾って最後にしますかね。

東芝EMIがユーメックスレーベルと併記して1p広告出してる。

ユーメックスの藤田純二とマルチクリエイターなジョー・リノイエについて|torov

この頃のメインネタとしては「ライジンオー」「ゴウザウラー」と
ゴルドランシリーズに「あしたへフリーキック」か。
時代ですな。ラジオ関西でラジオやってます、とかオールド
的には「じゃりン子チエ」のサントラとかか。声優アルバム
はまだ少なめで子安武人くらいかなと。

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『カリメロ』のリメイク、『姫ちゃんのリボン』がはじまり
かけてて『コボちゃん』のアニメも始まる頃の諏訪道彦さん
のコラムも読める1992年11月号の「アニメージュ」を現時点視点から
読んで見る、でした。





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