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兄弟で揉めない相続不動産の売り方【実例】

──1年かけて“納得の売却”に至ったリアルなケース

築50年の実家を、3人の弟妹で売却することになった──

相続不動産の売却は、
「手続き」よりもむしろ人間関係でつまずくケースが少なくありません。

・誰が主導するのか
・売るのか残すのか
・価格に対する考え方の違い

こうしたズレが、簡単にトラブルへ発展します。

しかし今回ご紹介するのは、
“理想的な協力関係”で進んだ相続売却の実例です。

この記事では、

・ 相続した実家を売る判断基準
・売却で実際に起こる問題
・スムーズに進めるためのポイント

を、実体験ベースで解説します。


誰も住まない実家、どうする?

ある建設会社さんからのご紹介で始まったご相談。

一人暮らしの高齢男性が亡くなり、
相続人は3人の弟妹。

配偶者もお子さんもいらっしゃらなかったため、
兄弟姉妹が相続人となるケースでした。
(※このパターン、実は珍しくありません)

・配偶者なし
・子どもなし
・全員持ち家あり

つまり、「誰も住まない実家」になった状態でした。

しばらくは遺品整理に追われたものの、
最終的には全員一致で

「売却しよう」という判断に。


売却前に必ず整理すべき4つのポイント

最初の面談では、次の内容を丁寧に共有しました。

・査定価格の根拠
・売却スケジュール
・解体費・測量費などの諸費用
・最終的な手取り額の目安

ここを曖昧にすると、後で必ず揉めます。

特に重要なのは「手取り額の共有」です。

相続人全員が
「いくら残るのか」を理解しているかどうかで、
意思決定のスピードが大きく変わります。


古い土地ほど起きやすい2つの問題

今回の物件では、典型的な課題がありました。

① 測量が進まない

地積測量図がなく、境界確定が必要。

しかし──
隣地所有者の協力が得られず、

測量完了まで半年以上かかりました。


② 都市計画道路による制限

敷地の一部が都市計画道路に該当。

・ 建築制限あり
・買主が限定される

つまり、「売りにくい土地」です。


それでも売れた理由は「正直な情報開示」

こうした不利な条件があっても、成約に至った理由はシンプルです。

最初から全て伝えたこと

・リスク
・制限
・将来の見通し

これらを隠さず説明することで、

「納得して買う人」に出会える

のです。


1年かかった売却を支えたもの

ご紹介から引き渡しまで、約1年。

通常より長い期間でしたが、
売主の皆さんは一度も不満を言いませんでした。

理由を聞くと、こうおっしゃいました。

「細かく状況を報告してくれたので、兄弟で“任せよう”と話せたんです」


相続で一番大切なのは「兄弟仲」

この案件で最も印象的だったのは、

3人の関係性の良さでした。

・感情的にならない
・相手の意見を尊重する
・判断を共有する

結果として、「納得できる売却」につながりました。


相続不動産で失敗しないために

今回の事例から言えることは、シンプルです。

 相続不動産は
“早く売る”より“揉めずに売る”が重要

そのためには

・情報共有
・役割分担
・専門家の活用

が欠かせません。


【無料】相続不動産の相談、受けています

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

もし今、

・実家を売るべきか迷っている
・兄弟間で意見がまとまらない
・いくらで売れるのか知りたい

という状況であれば、
一度整理してみませんか?

私はこれまで
1000件以上の不動産取引に携わり、
特に「相続不動産」の整理を得意としています。


・初回相談は無料です(電話相談可)
・もちろん売却前提でなくてもOKです

「まだ決めていない段階」でも大丈夫です。

状況を整理するだけでも、次の一歩が見えてきます。

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