2025年 6月10日 火曜日 徒然日記 君の腎臓を食べてしまいたい…

おはようございます。雨降りですね。

さて、今日は一昨日見たザ・ノンフィクションについて語ろうと思います…

取り上げたのは元大関小錦八十吉さんの腎臓移植手術について。ニュースにもなったので、知っている方も多いかも知れません。

小錦さんは力士時代はとても身体が大きく、全盛期は体重が227キロあったそうです。
でも、引退してからはその代償は大きく、不健康な身体が残されました。まず、体重の減量のために胃の縮小手術を受けるところから始めました。

それでも大量の皮膚が残され、歩くことも困難だったそうです。

そんなときであったのが、妻の千絵さんでした。鍼治療で通っていたら、千絵さんに一目惚れしてしまったとのことです。

千絵さんは皮膚の切除手術にも付き添ってくれて、終わった後は小錦さんがキスを求め、医師から少しの間ならマスクを外してもいいと許可を得てキスをしていました。ラブラブやなぁ…

そして、小錦さんは腎臓がかなり悪いことが判明しました。原因は現役時代、痛み止めに頼り過ぎた代償だったとのことでした。

明日を信じて生き残るためには、腎臓移植しかないと言われました。
その移植相手に妻の千絵さんが名乗り出たのです。

でもそれは簡単な決断ではなく、とても覚悟のいることでした…
健康な体の私がなぜ、腎臓を一つ無くさなくてはいけないのか…そんな思いに恐怖にも駆られたと言っていました。

そして、一番反対したのは千絵さんのお母さんでした。大切な娘の身体の一部を提供するなんて冗談じゃない、それも血もつながっていない相手に…と大反対だったそうです。

それでも千絵さんを突き動かしたのは、小錦さんに対する愛情でした。
大切な人を失いたくない、そんな思いが根底にありました…

しかし、移植手術はなんとかうまくいったものの、小錦さんの体調がなかなか良くならず、入院生活も長くなり、小錦さんの苛立ちは千絵さんに向けられました。
「もうずっと仕事も出来ていない!この金を誰が払うんだよ!俺が仕事しなかったら収入もない!この先どうするんだよ!心も健康にならないと身体も健康になれないよ!」と、まるで振り上げた拳を振り下ろすことができないもどかしさをぶつけているようでした。

言い返せばケンカになる…そう思って千絵さんは黙って聞き入れていました…

そんな困難を乗り越えて、めでたく退院もし、仕事も再開しました。小錦さんの仕事は相撲エンターテイメントで、世界に相撲の魅力を伝えると言ったものでした。

そして、世話になった歌謡曲が大好きな千絵さんのために、ステージを用意しました。そこでは相撲甚句も披露し、ライブは大成功でした。

そんな小錦さんは今でも両国国技館で相撲がある時は顔を出し、物販の販売をしています。

相撲が結んだ縁と、腎臓移植が深めた愛情と絆に、胸が熱くなる一時間でした…
自分が同じ立場だったら、果たして腎臓を捧げることができるだろうか…そんな覚悟が決められるだろうか…愛情とは、絆とは何か深く考えさせられた今日この頃でした…

追伸
今日の一曲…ONE OK ROCK Wherever you are


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