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【通訳士の卵編】日本語にしかない表現どう説明する?

みなさんお疲れさまです!!!
今日もリール動画をまとめていて思ったネタを書いていきます!

今回のテーマはこちら、、、

「英語に訳せない日本語って、どうすればいいの?」

通訳や翻訳を学んでいると、必ずぶつかる壁があります。
たとえば「いただきます」や「おつかれさまでした」。
英語で直訳してもニュアンスが伝わりにくく、文化的な背景を説明しなければ誤解されることも多いのです。

実際、私自身も通訳を学ぶ中で何度も悩みました。
辞書を引いてもぴったりの表現は見つからない。
ネイティブに説明しても「なるほど、でも日常会話では使わないな」と返される。そんな経験を通して気づいたのは、「日本語にしかない表現は、日本文化そのものを映し出している」ということでした。

この記事では、日本語にしかない代表的な表現――「いただきます」「ごちそうさま」「いらっしゃいませ」「おつかれさまでした」――を取り上げ、その背景や通訳の工夫について紹介していきます。

特に将来通訳士を目指す方、副業で日本文化を発信したい方、英語を使った仕事に興味がある学生の方にとって、きっと役立つ内容になるはずです。



1. いただきますとごちそうさま

「いただきます」を直訳すると “I will receive (this)” ですが、食事前に使う言葉としては不自然です。(ぼくが幼少期に読んだ子ども用の英単語の絵本には"Let's have a lunch."と書いてあった気がします。それでもニュアンス違いますよね。)
英語圏では食事の前に感謝を表す言葉はなく、宗教的に祈る習慣がある場合に “Let’s say grace” や “Thank you for the meal” が近いニュアンスになる程度。

「ごちそうさま」もまた難しい表現です。
“Thank you for the meal” は食事を準備してくれた人に伝える感謝の言葉として使えますが、日本語の「ごちそうさま」は食事全体に対する感謝、作り手への敬意、さらには自然の恵みにまで思いを馳せる意味合いがあります。

ここで多くの学習者が悩むのが、「どう説明すれば誤解なく伝わるか」という点です。私のおすすめは、逐語訳にこだわるのではなく、文化的背景をセットで説明すること。

たとえば、外国人の友人と一緒に食事をするときに「In Japan, we say ‘itadakimasu’ before eating. It’s a way of showing respect and gratitude for the food and the people who prepared it.」と補足する。
これだけで相手の理解度は大きく変わります。

通訳士を目指す方にとって大切なのは、正確な言葉選び以上に「状況に合わせて文化を伝える柔軟さ」です。
SNSで文化紹介をする場合も同じで、単語を説明するだけでなく、「なぜ日本人がそう言うのか」を添えると、フォロワーに響きます。


2. いらっしゃいませ

日本に来た外国人が驚く表現の一つが「いらっしゃいませ」
コンビニやレストランで一斉に店員が声をかける場面は、日本特有の接客文化の象徴です。

英語で「いらっしゃいませ」をそのまま訳すと、“Welcome” になりますが、英語圏では入店時に必ず声をかけられるわけではありません。
アメリカのスーパーでは、レジで “Hi, how are you?” と挨拶される程度。
つまり「いらっしゃいませ」は単なる歓迎の言葉ではなく、「お客様が来店したことを確認し、サービスの準備が整っていることを伝える合図」でもあるのです。

個人的に「いらっしゃいませ」はお店のサービス力を示しているのかなと感じております。
居酒屋でアルバイトをしていた時に(働いていた場所が独自のルールがあったのですが)、最初お客さまが入店された際には「いらっしゃいませ」とは言わず、「こんばんは」から迎えるようにと教わりました。
「会話を止めないようにするため」です。
その後、席に案内する際に店員全員が「いらっしゃいませ」といって歓迎する感じでした。
店一体となって「いらっしゃいませ」と歓迎する時は本当に
「お店の食事を心から楽しんでほしい」という思いもあると思いました。

ここで通訳的な工夫としては、逐語訳よりもシチュエーションに合わせた表現を使うこと。例えば観光案内で「日本ではお店に入ると必ず『いらっしゃいませ』と声をかけられます。これは日本独自の接客マナーなんです」と補足すれば、相手も「なるほど!」と納得してくれます。

こうした日本独自の習慣は、英語に訳そうとして悩むポイントでもありますが、逆にSNSや副業コンテンツのネタにもなります。
「日本では店員が必ず声をかける文化がある」という紹介は、外国人フォロワーにとって新鮮で面白い情報になるからです。



3. おつかれさまでした

「おつかれさまでした」は、日本語学習者が最も混乱する表現のひとつです。仕事終わり、部活の練習後、イベント終了時…さまざまな場面で使われます。
英語に訳そうとすると “Good job” “Thank you for your hard work” が候補になりますが、どれも場面によってしっくりこないことがあります。

しかも大学生になってからアルバイトやサークル、部活の友だちと会うときに、最初の一声が「お疲れ〜!」なんですよね。
これ個人的に大学生になってからのギャップでした!
"Hello!"とか"See you!","Bye!"のタイミングで「お疲れー」っていう感じですよね!

ポイントは、「おつかれさま」が単なる労いの言葉ではなく、
人間関係を円滑にする潤滑油であるということです。

日本社会では、仕事や活動を終えたときに「相手の努力を認める」ことが非常に重視されます。その結果、翻訳するときも一言で済ませるのではなく、関係性に応じた表現を選ぶ必要があるのです。

通訳士を目指す人にとっては、この柔軟な言い換えが腕の見せ所。
「英語にないから無理」と思うのではなく、状況を見て “Thanks for your hard work today” “You must be tired, thank you” などを使い分ける。
そうすることで、日本語のもつ「気遣い」の文化を自然に伝えることができます。

ここでよくある不安が「ネイティブはそんな表現使わないのでは?」という疑問です。確かに日常会話では直訳の表現は少ないですが、文化の説明として伝えればむしろ「日本的で面白い」と受け入れてもらえます。

「ぼくがこれをしてる間、相手はもっと仕事をされてるかも?」という推量が自然と身についているのかもしれませんね!

(お疲れさまはまだReelにしてません、、、)


4. まとめ

「いただきます」「ごちそうさま」「いらっしゃいませ」「おつかれさまでした」――これらは単なる言葉以上に、日本文化の価値観や人間関係の在り方を映し出す表現です。直訳できなくても大丈夫。むしろその「翻訳の難しさ」こそが、日本文化を伝える大きな魅力になります。

もしこの記事を読んで「もっとこういう表現を知りたい」「実際に英語でどう言えばいいか例を知りたい」と思った方は、ぜひ私の他の記事も読んでみてください。通訳士を目指す学習のヒントや、日本文化を海外に紹介するネタをまとめています。

さらに一歩踏み込んでみたい方は、SNSで日本文化紹介を始めてみるのもおすすめです。最初は小さな一歩でも、「日本語にしかない表現を英語で説明できる」というスキルは、必ず将来の通訳や副業につながります。

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