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「ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05)」は畳でも使える?公式スペックには載っていない“和室運用の注意点”

※記事には広告が含まれます。


ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) が発売されたばかりということで、気になっている方も多いのではないでしょうか。


画像出典: ダイソン公式 


ただ、私はまだ実機を使ったわけではありません。


そこでこの記事では、ダイソンの公式発表や公開スペックをもとに、畳職人の目線から、和室や畳で使えるのかを考えていきます。


そのうえで、たとえ畳では注意が必要でも、ほかの部屋でしっかり使えれば十分魅力を感じる。

そんな方に向けて、相性のよい使い方もあわせて整理していきます。


この記事を読めば、次の4つがわかります。

・ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) の基本スペックと強み
・畳や和室で使うときに気を付けたいポイント
・フローリングやクッションフロアで活かしやすい理由
・畳がある家でも上手に使い分ける考え方



【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者10000人の襖系Youtuber
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く53歳





1. ついに上陸!ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) の基本スペックと「日本家屋」への適性

ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、和室向けのロボット掃除機として売られている印象はあまりありません。


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けれど、フローリング中心の家で、和室は一部だけある。


そんな日本の住まいには、かなり気になる1台になりそうです。

発売されたばかりの新製品なので、ここでは私が実機を使った感想ではなく、ダイソン公式の発表や公開スペックをもとに、私なりに整理してみます。



まず目を引くのは、18,000Paという吸引力です。


ロボット掃除機の中でもかなり強めの数字で、フローリングのすき間に入り込みやすいホコリや、部屋の隅に寄りやすい細かなゴミまで期待したくなる仕様に見えます。


もちろん、Paの数値だけで掃除の満足度がすべて決まるわけではありませんが、少なくとも「吸う力」を前面に出してきたモデルであることは伝わってきます。


私のように畳の現場にいる人間からすると、ロボット掃除機はどうしても「優しく、まんべんなく」掃除する印象が強かったのですが、この機種は少し方向が違うのかもしれません。



例えるなら、軽くなでる掃除というより、汚れを見つけて積極的に攻めるタイプに近そうです。

フローリングがメインの家では、こういう性格のほうがむしろ頼もしく感じる方も多いのではないでしょうか。


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ロボット掃除機の常識を覆す「18,000Pa」の超強力吸引の実力

公式情報では、Dyson Spot+Scrub Ai (RB05) は18,000Paの吸引力をうたっています。

加えて、カーペットに移ると吸引力を最大4倍に高める仕組みも案内されていました。

ここは、フローリングとラグが混在しやすい日本のLDKでは相性が良さそうな部分です。


ただ、数字が大きいから即おすすめ、とまでは私は書きにくいところでもあります。

なぜなら、実際の使い勝手はブラシの当たり方や経路の組み方、床材との相性でも変わりやすいからです。

それでも、公式スペックだけを見るなら、フローリングやクッションフロアのような硬い床をしっかり掃除したい方には、期待しやすい1台といえそうです。


隠れた液体汚れを可視化する「グリーンLED」とAI分析の仕組み

この製品の特徴としてかなり新しいと感じたのが、グリーンLEDとAIを使って、見えにくい液体汚れまで検知しようとしている点でした。

ダイソンの案内では、AIカメラとグリーンLEDの組み合わせで汚れや障害物を識別し、必要に応じて繰り返し掃除する考え方が示されています。


ここは、いかにもダイソンらしいところですね。

普通のロボット掃除機だと、決まったルートを一通り回って終わるイメージがありますが、この機種は

「汚れている場所を見つけて、そこを重点的に掃除する」方向に寄せているようです。


食べこぼしや皮脂汚れが出やすいダイニングまわり、キッチン前、洗面所の床などでは、こうした機能が活きる場面がありそうです。




100日分ゴミ捨て不要!サイクロン式自動収集ドックの利便性

ドックもかなり本格的です。

自動でゴミを回収するだけでなく、洗浄、給水、充電まで行う仕様になっていて、しかも最大100日分のゴミをためられると案内されています。

ここは、毎日細かく手入れしたくない方にとっては、かなり魅力に映るのではないでしょうか。

ロボット掃除機は便利そうでも、結局お手入れが面倒で使わなくなった、という話も珍しくありません。

その点、この機種は「日々の世話を減らす」ことまで意識して作られている印象があります。価格は高めでも、手間までまとめて減らしたい方には刺さりやすいでしょう。


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毎日の掃除を、ここまで任せられたらかなり助かるかもしれませんね。




日本の住宅で確認したい、専用ドックのサイズ感と設置場所の確保

一方で、日本の家で気を付けたいのはドックの大きさです。

公式仕様では、ドックのサイズが幅440mm、奥行508mm、高さ455mmとなっており、決してコンパクトとは言いにくい部類に入ります。


本体も高さ110mm、幅373mm、奥行370mmですから、買う前に「どこへ置くか」はかなり大事になってきます。


ここは私としても、案外見落としやすいポイントだと思っています。掃除性能ばかり見ていると忘れがちですが、実際には設置場所がしっくりこないと使い続けにくいものです。

特に日本の住宅は、壁際にぴったり収めたい、家具の間に置きたいということが多いので、スペック表の数字だけでも一度確認しておいたほうが安心ではないでしょうか。


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フローリング中心のLDKや廊下、洗面所までしっかりカバーしたい方には、かなり魅力のある新製品に見えます。

反対に、和室メインの家にそのまま1台で全部任せるというよりは、
「洋室やLDKで本領を発揮しそうなモデル」と考えておくと、イメージしやすいかもしれません。

次の章では、その強みをさらに支えているウェットローラーの仕組みを見ていきます。

公式の説明を読むと、水拭きの考え方も従来機とは少し違って見えてきました。

参考にした情報では、2026年3月18日発売、価格194,800円、本体6.6kg、使用時間200分、ドック9kg、ドックサイズ幅440mm×奥行508mm×高さ455mmなどが確認できます。 (ダイソン)




2. 水拭きの概念が変わる?ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) 独自の「ウェットローラー」洗浄システム

この章で先にお伝えしておきたいのは、ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) の強みは、ただ水を付けて床をなでるような水拭きではなさそう、という点です。

公式の説明を見るかぎり、フローリングやクッションフロアのような硬い床で、汚れを広げにくくしながら拭き取る方向にかなり力を入れているようでした。

だからこそ、前の章でも触れたように、和室より洋室やLDKで本領を発揮しやすい機種として見たほうがイメージしやすいかもしれません。 (ダイソン)



常に清潔な水で。1回転ごとに自己洗浄するスクレイパーの構造

公式FAQでは、ウェットローラーはマイクロファイバー製で、回転のたびにローラー自体をクリーニングしながら使う仕組みと案内されています。

さらに、12個の給水システムで常に清潔な水をローラーへ供給し、汚れを広げにくくしているとのことでした。

一般的な「ぬれたモップで拭き続ける」感覚とは少し違って、掃除しながらローラーの状態も整える設計に寄せているようです。



ここは正直、かなり気になる部分でした。ロボット掃除機の水拭きでよく気になるのは、汚れたモップをそのまま引きずっていないか、という点だからです。

ダイソンはその不安に対して、最初から答えを用意してきた印象があります。もちろん、実際の床の汚れ方や使う環境で感じ方は変わるはずですが、少なくとも思想としてはかなり攻めていますね。



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頑固なベタつきも逃さない「最大15回」の繰り返し清掃機能とは

この機種らしさがもっとも出ているのが、汚れが残っていれば掃除を繰り返すという考え方かもしれません。


ダイソン公式では、グリーンLEDとHDカメラ、高度なAI画像認識を組み合わせ、汚れの種類に応じて必要な掃除回数を算出し、頑固な汚れには最大15回まで繰り返し掃除すると案内されています。

掃除後も再スキャンして、取り切れたかどうかを確認しながら進む仕組みのようです。

たとえば、キッチン前のうっすらした油汚れや、食べこぼしの跡、裸足で歩いたあとの皮脂汚れなどは、1回なぞっただけでは満足しにくいことがあります。

そのあたりを「必要に応じて何度か当てる」発想で作っているのは、かなり実用寄りではないでしょうか。


私としても、この機能はフローリングの多い家では便利そうだなと感じました。

逆に言うと、こうした積極的な水拭きが和室では気になりやすいわけで、その話は次の章でしっかり見ていきたいところです。

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ベタつく床を何度も手で拭くのが大変なら、この仕組みはかなり魅力に映るかもしれません。



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カーペットを濡らさない!自動リフトアップと4倍吸引ブーストの威力

公式では、カーペットを感知するとウェットローラーを自動で持ち上げて水濡れを防ぎ、同時に吸引力を最大4倍に高めると案内されています。

フローリングとラグが混在する部屋では、この切り替えがうまく働くかどうかで使い勝手がかなり変わりますから、この点は日本の住まいでも相性が良さそうです。

ここも、よく考えられているなと思いました。水拭きが強い機種は魅力ですが、ラグやカーペットがあると一気に気を使います。

その点、床材に応じて自動で動きを変えるなら、リビングの真ん中にラグを敷いているご家庭でも使いやすく感じる方が多いかもしれません。

床を一律に扱わず、場所ごとに掃除の仕方を変える発想は、最近の高級機らしい進化といえそうです。



60℃温水洗浄と45℃温風乾燥で、気になる「生乾き臭」を徹底ガード

充電ドックの働きも、この機種の見どころです。

ダイソン公式では、掃除後にロボットのダストビンと汚水タンクを空にしたあと、ウェットローラーを60℃の温水で洗浄し、その後45℃の温風で乾燥すると説明しています。

湿ったまま放置しにくい構造を目指していて、雑菌が繁殖しやすい環境を抑え、次の掃除に清潔な状態で備える考え方が示されています。

ロボット掃除機の水拭きは便利そうでも、最後は「臭わないのか」「手入れが大変ではないか」が気になりますよね。


私もこの手の製品を見ると、ついそこが気になります。

そういう意味では、ドック側で洗浄と乾燥まで面倒を見る設計は、かなり現実的です。毎日使う家電は、性能そのものより、続けやすさのほうが大事だったりしますからね。

こうして見ると、ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、水拭きのための補助機能が多いというより、水拭きそのものを主役級に引き上げようとしているモデルに見えてきます。

だからこそ、フローリングやクッションフロアには魅力が大きく、反対に畳では慎重に見たくなるわけです。

次の章では、いよいよ畳職人の目線で、和室運用のリスクと注意点を整理していきます。



3. 【職人の目線】ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) を畳(和室)で使う際のリスクと注意点


この章で先にお伝えしたいのは、


ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、和室でまったく使えないと決めつけることもできませんが、畳に積極的な水拭きをかける前提では見ないほうが安心そうだ、ということです。


少なくとも、私が確認した公式情報の中では、対応床材としてフローリング、タイル、ラミネート、ビニール、リノリウム、カーペットなどは案内されている一方で、「畳」の明記は見当たりませんでした。

ここは畳職人として、やはり気になるところです。



公式スペックに「畳」の文字がない理由をプロが読み解く

メーカーが畳をわざと避けている、とまでは言えません。

けれど、床材の案内に畳が入っていない以上、メーカーとしても和室での水拭き運用までは積極的に案内していない、と受け取るのが自然ではないでしょうか。

ダイソン公式では、水拭き対応の床材として硬い床を中心に案内しており、カーペットではローラーを持ち上げる動きまで説明されています。

それでも畳の記載がないのは、素材特性の違いが大きいからかもしれません。


私の感覚でも、畳は見た目以上に繊細です。フローリングのように表面が均一ではなく、い草の織りや目がありますし、水分の受け方も違います。

だから、メーカー側が無理に「大丈夫です」と書きにくいのも、少し分かる気がしますね。



い草の天敵は「水分」。高頻度なウェットローラーが畳に与えるダメージ

畳、とくにい草畳で気を付けたいのは、やはり水分です。

住宅メンテナンス情報や畳メーカー系の案内では、畳の日常手入れは乾拭きや掃除機が中心で、ぬれ雑巾を使うとしても固く絞って手早く、という扱いが基本になっています。

水分が残るとカビや変色、においの原因につながることがあるためです。


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その点、Dyson Spot+Scrub Ai (RB05) は、ウェットローラーに常時きれいな水を供給しながら掃除する考え方です。


フローリングでは強みになりやすい機能ですが、畳にとってはその「きれいな水」が問題になる場面もありそうです。

汚れた水を引きずりにくいのは立派なのですが、そもそも畳は繰り返し水を入れながら掃除する床ではありません。

ここは機械の良さと畳の相性が、少しぶつかる部分かもしれません。


私としては、い草畳に対して水拭きロボを積極的におすすめするのは、やはり慎重になります。

少なくとも、梅雨時期や湿度の高い時期はなおさら気を配りたいところです。



摩擦による毛羽立ちのリスクは?V字シリコンブラシの攻撃性を考察

もうひとつ見ておきたいのが、摩擦です。

畳は掃除機をかけるにしても、一般には畳の目に沿ってやさしく、というのが基本です。

強く往復させたり、目を無視して擦るような動きは、毛羽立ちや傷みにつながることがあります。

畳メーカーでも、畳の目に沿って掃除することが案内されています。



Dyson Spot+Scrub Ai (RB05) には、毛絡み防止のV字型シリコンブラシや、しっかり拭き取るためのローラー機構があります。

これ自体はフローリングやカーペットには理にかなった構成ですが、畳では「汚れを取る力」がそのまま「表面に当たる力」になりやすい面もあります。

公式が畳を案内していない以上、ここは安全側に考えておくほうがよさそうです。


もちろん、すぐに大きく傷むと断定するつもりはありません。ただ、畳は毎日少しずつの積み重ねで状態が変わる床材です。

新品の畳、上質ない草、日当たりの強い和室などは、特に慎重に見ておきたいですね。


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伝統的な「敷居」の走破性と、LiDAR・レーザーによる高精度回避の限界

ダイソンは、LiDARや前面カメラ、グリーンLED、複数のセンサーでかなり高精度なナビゲーションをうたっています。

障害物回避性能は高そうですし、フローリング主体の家では安心感につながりそうです。

ただ、和室まわりは少し話が変わります。日本家屋には、敷居や見切り、畳と板間の境目など、細かな段差や溝が意外と多いものです。


こういう部分は、センサー性能が高くても、実際の通り方や引っかかり方までは家ごとに違ってきます。


だから、和室へ初めて入れるときは、最初の数回は必ず立ち会って様子を見るのが安全ではないでしょうか。




私も現場で、「ここは人なら気にならないけれど、機械だと意外と乗りにくいだろうな」と思うところがよくあります。

和室はフラットに見えて、案外そうでもありません。その感覚は、スペック表だけでは分かりにくいところです。




畳を長持ちさせるための「水拭き禁止ゾーン」アプリ設定の重要性

もしこの機種を畳のある家で導入するなら、現実的な落としどころはここだと思っています。

つまり、和室を丸ごと使わないのではなく、水拭き禁止ゾーンや部屋ごとの設定を使って、畳の部屋だけ運用を分ける考え方です。

ダイソン公式では、MyDysonアプリで部屋ごとの清掃設定や進入禁止エリアの管理ができる案内があります。



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この機能が活きるのは、まさに日本の住まいかもしれません。LDKや廊下、洗面所、クッションフロアの部屋ではしっかり水拭きまで任せる。

その一方で、和室は吸引中心にする、あるいは進入そのものを制限する。こうして役割を分ければ、畳への負担を抑えながら、家全体としての掃除の快適さはかなり上がりそうです。


私なりに思うのは、「畳でフル活用できないから、この機種はなし」と考えるのは、少しもったいないかもしれないということです。

むしろ、畳は畳として守りつつ、ほかの部屋でダイソンの強みを活かす。この考え方のほうが、和室のある家には合っているように感じます。



つまり、Dyson Spot+Scrub Ai (RB05) は、畳を水拭きするためのロボット掃除機として見るより、フローリングやクッションフロアで本領を発揮し、和室では慎重に付き合う家電として考えると、かなり納得しやすい1台ではないでしょうか。

次の章では、その視点を踏まえて、他社ハイエンド機と比べたときの強みと選び方を整理していきます。



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4. 他社ハイエンド機と比べるダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) の圧倒的優位性と選び方

この章で先にお伝えしたいのは、

ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は「何でも平均点以上にこなす1台」というより、水拭きの質と汚れへの向き合い方に強く振った上位機だと考えると分かりやすい、ということです。

価格だけ見れば安い部類ではありません。ただ、フローリングやクッションフロアの掃除をできるだけ自動化したい方には、かなり刺さる可能性があります。


反対に、和室を含めてどの床でも無難に回したい、コストはできるだけ抑えたい、という方とは少し相性が分かれるかもしれません。


ダイソン公式では194,800円で案内されており、

ロボロックのSaros 10は285,780円、

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アイロボットのRoomba Max 705 Combo + AutoWashは179,800円

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ですから、プレミアム帯の中でも真ん中からやや上あたりの立ち位置に見えます。



Roborockやルンバとの違い。水拭きの「質」にこだわるならどちらか

ロボロックやルンバも、いまの上位機はかなり完成度が高いです。

たとえばRoborockのSaros 10は、本体高79.8mmの薄型設計や高精度センサー、水拭き対応など、日本の住まいで使いやすそうな方向へかなり寄せています。

ルンバのMax 705 Comboも、AutoWash付きで温水洗浄に対応し、上位機らしい全自動感があります。

つまり、ハイエンド市場全体としては、もう「自動ゴミ収集がある」だけでは差になりにくい段階に入っているのだと思います。



その中でダイソンが少し違って見えるのは、汚れを見つけて、必要なら繰り返し掃除するという考え方です。

公式では、グリーンLEDとHDカメラ、AI画像認識を用いて隠れた汚れまで見つけ、最大15回まで再清掃すると案内されています。

さらに、ウェットローラーは毎回転ごとに自動洗浄され、常に新しい水を供給しながら拭く仕組みです。


ここは「ただ床を湿らせて拭く」のではなく、「汚れを見て、落ち切るまで付き合う」発想に近く、水拭きの質を重視する人にはかなり魅力的ではないでしょうか。


私なりに言えば、ルンバやロボロックが総合力で選ばれやすい優等生だとしたら、ダイソンは汚れへの執着が少し強いタイプに見えます。

キッチン前の皮脂汚れや、

食べこぼしの跡、

ペットまわりの汚れなど

を「とにかく気持ちよく落としたい」と思う方には、この個性が案外しっくりくるかもしれませんね。


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床のベタつきまで妥協したくないなら、この方向性はかなり魅力的に映るかもしれません。




ネット接続不要の「内部処理AI」が守る、日本の家庭のプライバシー

ダイソンの案内で、個人的にかなり印象が良かったのがここでした。


公式では、AIはロボット内部の安全な処理環境内で動作し、クラウド依存をなくし、脆弱なデータ漏えいリスクを抑える考え方が示されています。


ロボット掃除機は家の中を動き回る家電ですから、マッピングやカメラまわりの不安を感じる方は少なくありません。


そう考えると、「内部処理AI」を前面に出しているのは、日本の家庭でも安心材料のひとつになりそうです。

もちろん、アプリ連携そのものはありますし、完全にネットと無関係という意味ではありません。

ただ、少なくともメーカーとして「クラウドに頼りすぎない方向」を打ち出しているのは、今どきかなり分かりやすい強みです。

小さなお子さんがいる家、生活空間のプライバシーを気にする方には、意外とこの部分が決め手になるかもしれません。




「フローリングがメイン、和室はサブ」の家ならこれ以上ない選択肢

この製品が最もハマりそうなのは、やはりここです。


LDKや廊下、洗面所、クッションフロアの部屋が中心で、和室は1部屋あるかないか。

そのような住まいなら、ダイソンの強みをかなり活かしやすいはずです。

公式でも、硬い床に対するウェットローラー、水量調整、進入禁止エリア設定、部屋ごとの清掃モード設定などが案内されており、日本の家でも使い分けしやすい構成になっています。



反対に、畳の部屋を毎日しっかり水拭きしたい、和室まで含めて全部お任せしたい、という発想だと少しズレやすいでしょう。

前の章で触れたとおり、畳は水分や摩擦に敏感です。

だから、和室は吸引中心か進入制限、洋室とLDKはフル活用。この分け方ができるご家庭なら、かなり満足度が高くなる可能性があります。


これは畳屋の立場から見ても、納得しやすい使い方です。

畳を無理にダイソンの得意分野へ引き込むのではなく、得意な床でしっかり働いてもらう。そのほうが、機械にも床にもやさしい気がしています。



20万円弱の投資価値をどう見る?ランニングコストと耐久性の予測

194,800円という価格は、気軽に試すにはやはり高めです。

けれど、比較対象がロボロックのSaros 10で285,780円、ルンバ Max 705 Comboで179,800円と考えると、ダイソンだけが飛び抜けて高いわけではありません。


ハイエンド帯の中で、水拭きの仕組みに強い個性があるモデルと見ると、十分比較対象に入ってくる価格帯だと思います。


ランニングコストについては、ダイソンは紙パック不要のサイクロン式自動ゴミ収集を採用しているため、ここは紙パック式より好みに合う方もいそうです。

一方で、ウェットローラーや洗浄まわりの消耗部品、洗浄液、メンテナンス用品などは今後の使用頻度で差が出やすいでしょう。

耐久性についても、発売直後のため、国内での長期使用データはまだ十分とは言えません。ここは無理に言い切らず、「これから見えてくる部分」と考えておくのが正直だと思います。


それでも、毎日の掃除のうち、とくにフローリングの吸引と水拭きにかかる手間をしっかり減らしたい方には、この金額に意味を感じる場面はありそうです。


私としては、畳のために買う機械ではないけれど、

畳が一部ある家でフローリング掃除の満足度を一気に上げたいなら、かなり有力な候補になりそうだと感じています。

ここまでの話を踏まえて、ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) がどんな人に向いていて、どんな家で本領を発揮しそうなのかを、最後にまとめていきます。




5. 結論!ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、フローリング至上主義者の「救世主」だった

ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、畳を積極的に水拭きするためのロボット掃除機、とは少し言いにくそうです。


けれど、フローリングやクッションフロアをできるだけきれいに保ちたい方にとっては、かなり魅力の大きい1台になりそうでした。


公式でも、

硬い床とカーペットの行き来、
ウェットローラーの自動洗浄、
汚れに応じた繰り返し清掃、
部屋ごとの設定や進入禁止エリアの指定

などが案内されており、和室のある家でも使い分け前提なら現実的に運用しやすそうです。


畳職人の立場から見ると、やはり和室では慎重に考えたいところがあります。

公式案内で確認しやすいのは硬い床やカーペットへの適性で、畳の明記は見当たりません。


そのため、畳の部屋まで水拭き前提で期待するより、

和室は吸引のみか進入制限、LDKや廊下、洗面所などの硬い床で本領を発揮してもらう。

そんな使い方がいちばん納得しやすいのではないでしょうか。


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本領発揮はLDK!油汚れや足裏汚れを根こそぎ落としたい人への最終回答

この機種が特に向いていそうなのは、キッチン前、ダイニング下、廊下、洗面脱衣所、ペットまわりの床などです。


なぜなら、グリーンLEDとAIで汚れを見つけ、必要に応じて最大15回まで繰り返し掃除するという発想そのものが、ベタつきや見えにくい汚れが出やすい場所と相性が良いからです。


ウェットローラーは毎回転ごとに自動洗浄され、掃除後はドックで温水洗浄と温風乾燥まで行うと案内されているため、水拭きの手間や後片付けまで減らしたい方にはかなり魅力的に映るかもしれません。


逆に、和室中心の家や、畳の部屋を毎日しっかり水拭きしたい方には、少し方向が違う可能性もあります。

そこは無理に合わせにいくより、床材ごとに役割を分けるほうが自然です。


私としても、畳を守りながら、フローリング側の掃除負担を大きく減らせるなら、それだけでも十分価値があると思っています。

全部屋で完璧を目指すより、得意な場所でしっかり働いてもらう。その考え方のほうが、この機種には合っていそうです。


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フローリングのベタつきや皮脂汚れを、できるだけ手間なく減らしたい方には、かなり気になる1台かもしれません。



価格は194,800円で、気軽に試す家電ではありません。


それでも、ダイソン公式では発売直後から正式販売されており、日本向けサポートページではMyDysonアプリ設定やサポート体制も案内されています。


発売されたばかりで、長期レビューはこれから増えてくる段階ですが、少なくともスペックと考え方を見るかぎり、


フローリング主体の家で掃除の質を上げたい方には、有力候補として十分検討しやすいモデルではないでしょうか。



ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、畳を水拭きするためのロボット掃除機として選ぶより、畳のある家でフローリング側の満足度をしっかり上げるために選ぶほうが、ずっとしっくりきます。


和室は慎重に、LDKは積極的に。この使い分けができる方には、かなり頼もしい存在になってくれそうです。




★「ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05)」は畳でも使える?公式スペックには載っていない“和室運用の注意点” の総括

✔ ダイソン Spot+Scrub Ai (RB05) は、フローリング中心の家で魅力が出やすいロボット掃除機です。
✔ 発売されたばかりの新製品なので、現時点では公式情報を軸に見ていくのが安心です。
✔ 18,000Paの強い吸引力は、硬い床のホコリや細かなゴミに期待しやすい仕様といえそうです。
✔ グリーンLEDとAI分析により、見えにくい液体汚れまで見つけようとしている点が大きな特徴です。
✔ 汚れが残れば最大15回まで繰り返し掃除する発想は、かなり実用寄りに感じられます。
✔ ウェットローラーは1回転ごとに自動洗浄されるため、水拭きの質にはこだわりが見えます。
✔ 60℃温水洗浄と45℃温風乾燥までドック側で行うので、お手入れ負担は減らしやすそうです。
✔ 自動ゴミ収集ドックは便利ですが、日本の家では置き場所を先に確認しておきたいところです。
✔ 公式案内では硬い床やカーペットは確認しやすい一方、「畳」の明記は見当たりません。
✔ 畳は水分と摩擦に弱いため、水拭き前提での運用は慎重に考えたほうがよさそうです。
✔ 和室で使うなら、水拭き禁止や進入制限などアプリ設定を活用する考え方が現実的です。
✔ クッションフロアは、畳よりかなり相性がよく、ダイソンの強みを活かしやすい床材に入ります。
✔ とくにLDK、キッチン前、洗面所、廊下、ペットまわりでは活躍が期待しやすいでしょう。
✔ この機種は「全部屋万能型」より、「得意な床で強い」タイプとして見ると分かりやすいです。
✔ 畳のある家でも、和室は慎重に、フローリングは積極的に使い分ければ、かなり魅力的な1台になりそうです。


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