【ふすま貼り】職人が発見!165円の道具で理想の糊入れを実現する方法
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「ふすまの貼り替えに挑戦したいけれど、専用の道具を揃えるのはお金がかかりそう……」 そんな風に足踏みをしている方に、ぜひ知ってほしい**「掘り出し物」**があります。
ふすま用の糊(のり)を入れる専用の「サンバット」は、メーカー品だと1,000円から2,000円ほどするのが一般的です。
もちろん丈夫で良いものですが、初心者の方やたまにしか作業をしない方にとっては、少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
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そこで今回、30年のキャリアを持つ職人の視点で見つけた、ダイソーの「165円商品」を最強の糊入れとして活用する裏技を公開します。
「安かろう悪かろう」ではない、プロが現場で納得した驚きのスペックとは? この記事を読めば、道具選びの悩みが解消され、ふすま貼りがもっと身近で楽しいものになるはずです。

ダイソーの「水切りカゴトレイ」が糊入れに最適な3つの理由

今回、私が自信を持っておすすめするのが、ダイソーで販売されている**「水切りカゴトレイ」です。
価格はわずか165円(税込)**。 本来はキッチン用品ですが、ふすま職人の視点で見ると、驚くほど機能的な「糊入れ」に化けます。
主なスペックは以下の通りです。
・サイズ: 長さ35cm × 横幅25cm × 深さ8.8cm
・重量: 293g
・耐熱温度: -20℃〜120℃

なぜこれが「最強」なのか、3つのポイントに絞って解説します。
理由①:刷毛がピタッと止まる「逆ハの字」の魔法

ふすま貼りで一番ストレスなのが、糊の中に刷毛(はけ)がバタンと倒れて、持ち手までベタベタになってしまうことです。 これを拭く作業だけで、貴重な時間が奪われてしまいます。
このトレイは形状が絶妙な**「逆ハの字」**になっているため、8寸や6寸(175mmタイプ)の刷毛を置いたときに、縁でしっかり引っかかって止まってくれます。 糊の中に落ちないので、手や現場を汚さず、スムーズに作業を進めることができます。
理由②:糊がつかない!計算されたスタッキング設計
このトレイの隠れた凄さは、重ねたとき(スタッキング)にあります。 トレイを2つ重ねると、底との間に約4cmの隙間ができる設計になっています。

そのため、糊を少し入れたまま重ねても、上のトレイの裏側に糊がくっつくことがありません。 「ちょっと休憩」という時にサッと重ねて置けるのは、現場では非常に大きなメリットです。
理由③:1日中使っても疲れない「293g」の軽量ボディ
ふすま貼りは意外と重労働です。 専用のバットは丈夫ですが、重いものだと1日作業した後に腕がパンパンになります。
その点、このトレイはわずか293g。 さらに縁(ふち)の部分がつかみやすい形状になっているため、女性の方や握力に自信がない方でも、最後まで軽快に作業をこなせます。 清潔感のある「白」という色も、糊の状態が見やすくて良いですね。
ふすま貼りだけじゃない!現場で役立つ「万能トレイ」活用術

「165円なんだから、糊を入れるだけではもったいない」――実はこのトレイ、作業中の「小物入れ」としても非常に優秀なんです 。
外した「引き手」や「釘」の紛失防止
ふすまを剥がす際に外した「引き手」や、小さくて危ない「釘」。 これらをトレイにまとめておけば、失くす心配もありませんし、床に落として踏んでしまうリスクも防げます。
道具のスマートな一時置き ペンチや金バチ(ハンマー)、刷毛などもこの中に放り込んでおけば、現場が散らからずスマートに収納できます。 糊を付け終わった後にそのまま引き手を取り付ける、といった一連の作業も効率よく進められますよ。
危険な「カッターの刃」のゴミ箱として
折ったカッターの刃をそのままゴミ箱に捨てると、後で片付ける時に危ないですよね。
このトレイに入れておけば、後でまとめて安全に処分できます。 ついでに作業中に出た小さな紙くずなども入れておけるので、作業スペースを常に清潔に保てるのも嬉しいポイントです。
とにかく安いので、糊用、道具用、ゴミ用と「1人複数持ち」して、ガシガシ使い倒してほしいですね 。
【プロ直伝】糊を翌日まで「生きたまま」保管する裏技

「今日使いきれなかった糊、明日も使いたいけれど固まってしまうのでは?」というご質問をよくいただきます 。 せっかく作った糊を無駄にせず、翌朝もスムーズに作業を再開するための保管方法を伝授します 。
準備するのは「濡れタオル」と「ゴミ袋」だけ
まず、タオルを水に濡らし、固めに絞ります 。 水がダラダラと垂れない程度に、しっかり絞るのがポイントです 。
トレイごと包んで蒸発を防ぐ 糊が入ったトレイを、その濡れたタオルでくるみます 。 刷毛(はけ)を立てかけた状態のまま、水分が蒸発する部分を隠すように覆ってください 。
大きめのゴミ袋でさらに密閉
タオルで包んだトレイを、さらに大きめのゴミ袋に入れて閉じます 。 これで一晩置いておけば、翌朝「糊が硬くなって使いにくい」というトラブルを防げます 。
実は、糊は作りたてよりも、半日から一晩ほど置いて水分をしっかり馴染ませた方が、状態が良くなり貼りやすくなります 。 この保管術は、糊を「熟成」させるためのプロの知恵でもあるのです 。
料パートはここまでです。 165円のトレイとこの保管術があれば、初心者の方でも格段に作業がしやすくなるはずです。
この先の有料パートでは、さらに一歩踏み込んで、仕上がりの美しさをプロ級に引き上げる「職人のこだわり」を詳しく解説します。
・糊の「熟成」で仕上がりにどんな差が出るのか?
・成功率を50%上げる「茶チリ」の正しい貼り方と職人の理屈
・冬の現場を快適にする、意外な「ハンドクリーム」活用術
「せっかく張り替えるなら、絶対に失敗したくない」という方は、ぜひ続きを参考にしてみてください。
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