畳が腐る前に!原因と効果的な対策方法を徹底解説
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和室の畳がカビたり、悪い匂いがしてきたり…そんな経験はありませんか?畳が腐ってしまうとせっかくの和室も台無しですよね。
でも、なんで畳がそんなことになるのか、きちんと理解している人は少ないかもしれません。この記事では、畳が腐る原因や対策について、わかりやすく解説します。家族が健康で快適に過ごせる和室を保つために、ぜひ参考にしてください。
※最終更新日 2024年11月
この記事のポイント
畳が腐る主な原因は湿気であること
湿気が畳内部にこもるとカビやダニが発生すること
防湿シートや換気などの対策で畳を守れること
定期的な掃除やメンテナンスが畳を長持ちさせるポイントであること
▼盛岡市近郊で畳のご相談は前田畳店まで

畳が腐る原因とは?湿気が大敵!
結論から先に言いますが畳が腐る主な原因は「湿気」です。和室の魅力である畳ですが、ある一定の湿度を越えると湿気に非常に弱く、湿度が高い環境では畳の中に水分が溜まりやすくなります。この水分が畳を腐らせ、最終的にはカビやダニの繁殖地となってしまうのです。
湿気と畳の関係性
畳は天然素材でできているため、湿度の変化に敏感です。特に梅雨時や湿気が多い季節には、畳の中の湿度が上昇しやすくなります。この湿気が畳の中で閉じ込められると、畳の表面だけでなく内部まで腐敗の原因となります。
畳が腐るプロセスの解説
畳が腐るプロセスは、湿気が畳内部に浸透し、そこでカビやダニが繁殖することから始まります。カビは畳の繊維を分解し、それが腐敗の始まりとなります。ダニもまた、畳の中で生活しやすい環境を作り出し、アレルギーの原因にもなり得ます。
部屋の環境と畳の腐敗
部屋の環境も畳の腐敗に大きく関わってきます。例えば、部屋の換気が不十分であったり、湿度を適切に管理できていない場合、畳は腐りやすくなります。
また、畳の上に長時間物を置いたままにしておくと、その下の通気が悪くなり、湿気が溜まりやすくなります。
畳の材料による腐敗リスク
畳の腐敗リスクは、使用されている材料によって異なります。畳は天然素材を多く使用するため、湿気の影響を受けやすく、材料ごとに異なる特性があります。ここでは、畳の主要な材料とそれぞれの腐敗リスクについて詳しく解説します。
1. イ草(表面材)
畳の表面に使用されるイ草は、湿気を吸収しやすく、特に梅雨の季節や湿度の高い地域で腐敗しやすい素材です。イ草は湿気を吸うと柔らかくなり、乾燥すると硬くなりますが、長期間湿気がこもると繊維が弱り、カビが生えやすくなります。
腐敗リスク:イ草はカビの発生が早いため、湿度管理を怠ると、表面に黒ずみや斑点が現れ、腐敗の兆候が出てくることがあります。イ草を使用した畳は、特にこまめな通気や乾燥が必要です。
2. わら床(畳床)
伝統的な畳床には「わら床」と呼ばれる、稲わらを積み重ねて圧縮したものが使われています。わら床はイ草同様に天然素材で、空気や湿気を適度に通しますが、湿度が高すぎると腐敗しやすくなります。わらは湿気を吸い込むと内部でカビが発生し、ダニが繁殖することもあります。
腐敗リスク:わら床は特に湿気に弱く、長時間湿気がこもると腐敗が進みやすく、独特のにおいが出てくる場合があります。湿気対策をしても劣化が進んだ場合、交換が必要です。
3. インシュレーションボード(合成畳床)
近年では、わら床の代わりに合成素材の「インシュレーションボード」を使う畳も増えてきました。このボードは断熱性があり、わら床に比べて湿気を吸収しにくい特徴があります。そのため、わら床よりも腐敗リスクが低く、カビやダニの発生も抑えられます。
腐敗リスク:インシュレーションボードは湿気に強いものの、完全に防げるわけではありません。湿度が高い状況が続くと、表面にカビが発生することがあるため、換気は必要です。
4. ポリスチレンフォーム(防湿仕様の畳床)
防湿性の高いポリスチレンフォームを畳床として使用するものもあります。ポリスチレンフォームは、わらやインシュレーションボードに比べて湿気に非常に強く、カビや腐敗のリスクが最も低いです。また、防湿仕様に優れているため、湿気の多い地域やマンションの和室などにも適しています。
腐敗リスク:ポリスチレンフォームは腐敗しにくいですが、湿度管理を怠ると、表面のイ草部分にカビが発生する可能性があります。湿度が高くなる季節には通気を心がけると良いでしょう。
5. 合成表面材(ビニール畳や化学表畳)
ビニール製の畳や化学素材で作られた畳は、湿気に強く、カビやダニの発生リスクがほとんどありません。特に、介護施設やホテルなど、衛生管理が求められる場所で利用されることが多いです。
腐敗リスク:合成表面材は耐久性に優れ、湿気やカビによる腐敗の心配はほとんどありませんが、風合いが天然イ草に劣るため、見た目や質感にこだわる方にはあまり好まれない場合もあります。
畳の腐敗リスクは、材料の特性に大きく影響を受けます。伝統的な天然素材であるイ草やわら床は風合いが良い反面、湿気に弱く、腐敗しやすい傾向があります。
一方、インシュレーションボードやポリスチレンフォームといった合成素材は、湿気や腐敗に強く、カビの発生も抑えられるため、環境に応じて選択すると良いでしょう。
ウッドカーペットに関する腐敗リスク
ウッドカーペットは畳やフローリングの上に敷くだけで、手軽に木の質感を楽しめる人気のアイテムですが、素材によっては湿気に弱く、腐敗リスクがあります。特に湿度の高い環境や水分がこもりやすい状況では、腐敗が進行しやすくなります。以下に、ウッドカーペットの腐敗リスクと対策について解説します。
1. 湿気の影響による腐敗
ウッドカーペットは木材を使用しているため、湿気の多い環境ではカビが発生しやすく、腐敗のリスクがあります。湿度が高いと木材が水分を吸収し、内部に湿気がこもることで、腐敗の初期症状として表面にカビや黒ずみが現れることがあります。
対策:湿気が溜まりやすい場所では、こまめにカーペットを上げて床との間を換気し、空気が流れるようにすることが大切です。また、除湿機や湿気取りシートを併用すると、湿度を下げて腐敗リスクを抑えられます。
2. 水濡れによる腐敗リスク
ウッドカーペットは水に弱く、濡れた状態が続くと木材が腐りやすくなります。水分が木材にしみこむとカビが繁殖しやすくなり、さらに腐敗が進行します。また、濡れたまま放置すると、表面だけでなく内部まで腐敗が進むため、見た目の劣化や異臭の原因にもなります。
対策:ウッドカーペットが濡れた場合は、すぐに乾いたタオルで拭き取り、必要に応じて風通しの良い場所で乾燥させましょう。定期的に拭き掃除をし、水気が残らないようにすることも重要です。
3. 床下の湿気からの影響
畳の上やフローリングの上に敷かれたウッドカーペットは、下からの湿気がこもりやすく、畳や床が湿っている場合は特に腐敗が早く進むリスクがあります。湿気がカーペットと床の間に溜まると、通気性が悪くなり、腐敗が進行しやすくなります。
対策:ウッドカーペットを敷く前に、畳や床が湿っていないことを確認し、防湿シートを下に敷くことで、湿気が直接カーペットに伝わらないようにすると効果的です。また、定期的にウッドカーペットを持ち上げて通気を行うことで、湿気の溜まりを防げます。
4. カーペット材質による腐敗リスク
ウッドカーペットは主に無垢材や合板が使われますが、無垢材は湿気に弱いため腐敗しやすく、合板は比較的耐久性があるものの、湿気や水分が入ると表面の剥がれや歪みが発生するリスクがあります。
対策:無垢材の場合は、特に湿度管理が重要です。湿気が多い時期は除湿機を使うなどして室内の湿度を下げる工夫を行い、カビや腐敗を防ぎましょう。合板タイプのウッドカーペットは耐水性が強化されているものを選ぶと、湿気や腐敗へのリスクが減ります。
5. 温度変化による腐敗と劣化
高温多湿の環境や急激な温度変化も、ウッドカーペットの腐敗を早める要因です。温度が高いと木材が膨張しやすく、湿気が内部に留まりやすくなるため、表面が反ってくることや、カビが発生しやすくなります。
対策:高温多湿の季節には室内温度を一定に保つようエアコンを使用するなどして、ウッドカーペットに適した温湿度を維持しましょう。また、定期的にカーペットの表面と裏側の清掃を行い、劣化や異臭がないか確認することも大切です。
まとめ
ウッドカーペットが必ずしも悪いと言う事はありませんが、素材によって湿気や水濡れの影響を受けやすく、腐敗リスクが存在します。無垢材のものは特に湿気や水分に弱く、合板でも湿気がこもりやすい環境では腐敗しやすいため、敷く場所や環境に合わせた湿気対策も、もちろん必要です。
この章では、畳が腐る原因とそのプロセスについて解説しました。次章では、畳が腐るのを防ぐための対処法について詳しく見ていきましょう。
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畳が腐る!臭い!対処法:カビとダニから守る方法

畳が腐るのを防ぐためには、湿気をコントロールし、カビやダニの繁殖を抑えることが重要です。ここでは、実践的な対処法をいくつかご紹介します。
畳が腐るのを防ぐ対策法
畳の健康を守るための具体的な対策法をいくつかご紹介します。湿気が畳を腐らせる原因の一つであるため、効果的な湿気対策が重要です。
1. 部屋の通気と換気の徹底
湿気対策の基本は、部屋の通気と換気です。晴れた日には窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、湿気を外に逃がすことで、畳の内部に湿気がこもるのを防ぎます。特に湿度の高い梅雨の時期は、換気を頻繁に行いましょう。
空気の流れ:畳の上に大きな家具やカーペットを敷き詰めていると湿気が溜まりやすくなります。家具の配置を工夫し、畳の上を風が通りやすいようにすることもポイントです。
2. 防湿シートの活用
畳の下に防湿シートを敷くことで、床から上がってくる湿気を遮断し、畳を湿気から守ることができます。防湿シートは、畳の腐敗を防ぐ効果があり、特に湿度が高い地域や梅雨の季節には有効です。
効果的な設置方法:防湿シートを敷く際は、隙間ができないよう畳の形状に合わせてしっかりと敷くことが重要です。また、防湿シートは定期的に取り替えると効果が長持ちします。
3. 除湿機・乾燥剤の利用
湿度が高い日や雨の日が続く季節には、除湿機を使用して湿気を除去しましょう。畳のある部屋専用に除湿機を設置することで、部屋全体の湿度を一定に保つことができます。
乾燥剤も有効です。畳の周りや部屋の隅に置くことで、直接畳に触れない程度に湿気を吸収し、カビやダニの発生を抑えることができます。
4. 畳の定期的な掃除
畳の上を掃除機で定期的に掃除することで、ダニやホコリの発生を抑え、カビの発生リスクを低減します。掃除機のブラシは畳を傷つけない柔らかいものを選ぶと良いでしょう。
また、拭き掃除を行う際には、水気をしっかりと切った雑巾を使い、軽く拭く程度にしましょう。水分が多すぎると畳が湿気を吸収してしまい、逆効果になる可能性があります。
5. 年に一度の業者によるメンテナンス
畳を長持ちさせるには、定期的な業者のメンテナンスもおすすめです。プロの手による畳の裏返しや表替えを行うことで、畳を長持ちさせ、カビやダニの発生も抑えることができます。
業者のアドバイスも貴重で、住環境に合わせた具体的な湿気対策を聞くことができます。
6. 床下の湿気対策
もし床下に湿気がこもりやすい場合は、床下の通気工事や換気システムの導入も検討することができます。床下の湿気が減少すると、畳への湿気の影響が軽減され、腐敗のリスクを大幅に下げることができます。
特に古い建物や湿気がこもりやすい立地の場合、床下の換気が十分でないことが多いため、専門家に相談して改善策を見つけることも大切です。
このような対策を実施することで、畳が腐るのを未然に防ぎ、長く快適な和室空間を保つことが可能になります。
下記に少し補足します。
通気と換気の重要性
畳の健康を保つためには、部屋の通気と換気が非常に重要です。特に湿度が高い日は、こまめに窓を開けて空気を入れ替えることが効果的です。
また、畳の上に物を長時間置かないようにしましょう。畳と畳の間や、畳と壁の間に空気が流れることで、湿気がたまりにくくなります。
防湿シートやの活用
畳の下に防湿シートを敷くことも、湿気対策に有効です。防湿シートは、畳に直接湿気が触れるのを防ぎ、腐りにくくします。
定期的な掃除と手入れのポイント

畳の上を定期的に掃除機で吸い取ることで、ホコリやダニを減らし、カビの発生を抑えることができます。
また、湿気が多い時期には、除湿機を使用するか、乾燥剤を置くことも有効です。さらに、年に一度は専門の業者による畳のメンテナンスを受けることで、畳の寿命を延ばすことができます。
これらの対処法を実践することで、畳が腐るのを防ぎ、快適な和室ライフを維持することができます。
▼盛岡市近郊で畳のご相談は前田畳店まで
実際の事例や証言-畳屋としての経験から

事例1: 湿気対策の成功例
10年くらい前の話になります。非常に湿気の多い時期に、盛岡市のお客様から畳が湿ってカビが生えてきたという相談を受けました。
現地に伺って確認したところ、部屋の換気が不十分で、畳の下に湿気がこもっている状態でした。
そこで、防湿シートを畳の下に敷き、定期的なシートの交換と換気を促すようアドバイスしました。その後、お客様から「カビの問題がなくなり、畳が長持ちするようになりました」と感謝の言葉をいただきました。
ここでは換気というのが大きなポイントでシートの交換というのはあくまで補助と考えてもらった方が良いです。私の経験上、換気に勝る畳のカビ対策はいまのところありません。

ゆえに換気をする環境が難しい場合には、除湿機を使って補助してあげる必要があります。最近では省エネタイプの除湿機も安く売られているので、それをチョイスしても良いかもしれません。おすすめするのは広いスペースまでカバーできる、やや大きめなものです。
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こちらの商品は、1000以上のレビューで★4を獲得している高評価の大容量の除湿器です。13畳用ですので、4.5帖から12帖くらの和室であればぴったりかと思います、ご参考ください。
事例2: ダニ問題の解決
これも3年前ほど前の話です。ある家族から「子供が畳の上で遊ぶと痒がる」という相談がありました。お伺いすると目視でも確認できるくらい、畳の中にダニが繁殖していることが判明しました。
そこで、畳を一度引き上げて、内部を徹底的に乾燥させ、防ダニ加工を施しました。
また、お客様には湿気を防ぐための除湿機の使用や、畳の上に物を置かないようアドバイスしました。
後日、「子供の痒みがなくなり、安心して遊ばせることができるようになった」との報告がありました。
畳屋さんに来てもらわなくても良い方法として、畳の下に敷く防虫紙である程度ダニの発生を抑える事ができます。
ただし、床や寄木(畳を囲っている木)の下からのダニには効果がありますが、畳そのものに付いているダニには効果がありませんので、その辺は念頭に入れながら使いましょう。
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事例3: 畳の交換と防腐対策
また、とある冬に畳の交換依頼を受けました。畳が腐り、カビが見える状態で、お部屋全体に悪臭が漂っていました。
お客様と相談し、全ての新しい畳に交換することにしました。
また、畳の下に防湿シートを敷き、除湿器を使用するよう提案しました。交換後、「部屋の空気が清々しくなり、家族全員が快適に過ごせるようになった」とのお声をいただきました。
事例4: 長年のメンテナンスによる畳の延命
当店では、定期的に畳のメンテナンスを行うお客様も多くいらっしゃいます。あるお客様は、毎年のように畳の裏返しや表替えを依頼されており、その結果、畳を非常に長持ちさせることができています。
お客様からは「こんなに長く畳を使えるとは思っていなかった。畳屋さんの定期的なメンテナンスのおかげです」と感謝の言葉をいただいています。
★忙しい方におすすめなハウスクリーニング
しかし、仕事などで忙しい方も多いと思います。最近では定期的にハウスクリーニング業者におまかせしている方も増えてきました。過去に私の記事でこの事に触れておりますので宜しければご覧ください。
▼あなたにピッタリのハウスクリーニングサービスを選ぼう!3社徹底比較
腐ると大変!畳の交換と防腐対策

畳がすでに腐ってしまった場合、対処法として最も効果的なのは畳の交換です。しかし、畳を長持ちさせるための防腐対策も同時に考えることが重要です。
畳替えのタイミングと費用
畳の表面にカビが見えたり、畳のにおいが気になるようであれば、交換のタイミングかもしれません。
畳の交換費用は、畳のサイズや交換する畳の種類によって異なりますが、早めに専門業者に相談することが大切です。定期的な畳替えは、和室を清潔に保ち、健康的な生活空間を維持するためにも必要です。
一般的には畳を腐らせてしまった場合には丸っと新品にする新畳(しんたたみ)です。一畳あたり12000円から20000円位が相場となります。
加えて、古い畳を処分する料金が2000円から3000円する事がほとんどですので、自分で処理できる方は自分で処分されるのが良いかと思います。
何等分かに畳をカットするのが一般的です。私の動画で畳の切り方について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
専門業者による畳の交換サービス
畳の交換は、専門の技術が必要です。業者による畳の交換サービスを利用することで、正確なサイズの畳を選び、適切な方法で設置してもらうことができます。
また、業者には畳のメンテナンスや清掃に関するアドバイスももらえるため、畳の寿命を延ばすことができます。
裏技と経験からの対策
過去に、和室を使っていたある家族は、畳の腐敗を防ぐために床下通気を改善する工事を行いました。
床下の湿度を下げることで、畳への湿気の影響を大きく減らすことができたのです。また、畳の下に小さな通気口を設けることで、常に空気が流れるようにし、湿気を逃がす工夫もしています。
畳が腐るのを防ぐためには、日常の対策として湿気管理を徹底することが基本ですが、場合によっては専門業者と相談し、家全体の湿度管理を見直すことも効果的です。畳の健康は、家族の健康にも直結しているため、適切な手入れとメンテナンスが重要になります。
専門的な畳の交換や張り替えのすすめ
畳は適切なメンテナンスを行うことで長持ちさせることができますが、定期的な交換や張り替えが必要な場合もあります。特に長期間使用して畳が劣化している場合や、カビやダニの発生が確認できる場合には、専門業者による畳の交換や張り替えが効果的です。ここでは、専門的な畳の交換や張り替えの推奨について解説します。
1. 表替え(おもてがえ)
表替えは、畳床(たたみどこ:畳の芯の部分)はそのまま残し、畳表(たたみおもて:表面のイ草部分)を新しくする方法です。畳が部分的に劣化している場合や、表面の傷みが目立つ場合には、表替えで見た目と機能を回復させることができます。
推奨タイミング:畳の使用期間が5年から10年ほど経過している場合、または表面に傷や汚れが目立ってきた場合に行うと効果的です。表替えは新しいイ草の香りを楽しめるうえ、和室の雰囲気も一新できます。
2. 裏返し(うらがえし)
裏返しは、畳表を裏側に返して再利用する方法です。畳の裏面は比較的きれいな状態のため、表面がまださほど傷んでいない場合には、裏返しで見た目と使い心地を回復できます。
推奨タイミング:畳を敷いてから3〜5年程度で行うと、コストを抑えつつ畳の寿命を延ばすことができます。湿気がこもりやすい季節には、裏返しの際に防湿シートを敷くと、畳が傷みにくくなります。
3. 新畳(しんたたみ)交換
畳が劣化し、カビやダニの発生が顕著な場合や、異臭が発生している場合には、畳床ごと新しく交換する「新畳」がおすすめです。新畳は畳の芯材から全て新しくするため、しっかりとしたクッション性や耐久性が回復し、清潔で快適な状態が得られます。
推奨タイミング:畳の使用期間が10年以上経過している場合や、畳床の傷みが激しい場合には、新畳への交換を検討すると良いでしょう。新畳はカビやダニのリスクがなく、畳の寿命を大幅に延ばせます。
4. ダニ・カビ対策としての専門業者の利用
ダニやカビの発生が多い場合、畳を専門業者に頼んで清掃・防カビ加工を行ってもらうことも有効です。業者による防カビ・防ダニ処理は、市販の薬剤や除湿機だけでは防ぎきれない畳の内部まで行き届くため、長期的な対策が期待できます。
おすすめのタイミング:湿度の高い季節や、畳に異臭やカビが発生している場合に、専門の防カビ加工を施してもらうことで、畳の清潔さを維持できます。カビやダニの悩みが繰り返す場合には、根本的な湿度管理や防虫処理も相談すると良いでしょう。
5. 業者のアドバイスとカスタマイズ
畳の使用環境や季節に応じて、専門業者が適切な材料やメンテナンス方法を提案してくれるため、畳の健康を長く維持できます。たとえば、湿気の多い地域であれば防湿性の高い素材を、日当たりが強い場所であれば耐久性のある素材を使用するなど、住環境に適したカスタマイズが可能です。
おすすめのポイント:専門業者は畳の特性を熟知しているため、住まいに合った畳の素材選びや効果的なメンテナンス方法についてのアドバイスも受けられます。定期的な相談により、畳の寿命がさらに延び、快適な和室空間を保つことができます。
専門的な交換や張り替えは大事!
畳の交換や張り替えは、プロの技術で行うことで耐久性と清潔さが確保され、和室の美しさも長持ちします。
また、適切なタイミングで交換や張り替えを行うことで、カビやダニの発生リスクを抑え、家族の健康を守ることにもつながります。畳の状態に合わせた専門的なケアを施し、快適で衛生的な和室環境を保ちましょう。
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■ 畳が腐る前に!原因と効果的な対策方法を徹底解説の総括
畳は日本の伝統的な住文化を象徴するものであり、その美しさや快適さを長く保つためには、適切なケアとメンテナンスが欠かせません。畳が腐る主な原因は湿気であり、カビやダニの繁殖を防ぐことが重要です。本記事では、畳が腐る原因と対処法、さらに腐った畳の交換と防腐対策について解説しました。
畳の健康を維持するためには、部屋の通気と換気をこまめに行い、湿度管理に注意することが大切です。防湿シートの使用や、定期的な掃除とメンテナンスも畳を守るために有効な手段です。また、畳がすでに腐ってしまった場合は、専門業者による畳の交換が最適な解決策となります。
和室の魅力を長く楽しむためにも、畳に対する正しい理解と適切なケアが求められます。今回ご紹介した対処法や防腐対策を実践することで、畳を健康で清潔に保ち、家族みんなが安心して快適な生活を送ることができるでしょう。
畳のケアは、時には専門知識や技術が必要な場合もありますが、日々の小さな心配りが大きな被害を防ぐことにつながります。畳の美しさと機能性を長く保つために、今回の記事がお役に立てば幸いです。
✅ 畳が腐る原因は主に湿気である
✅ 湿気が畳内部に閉じ込められるとカビやダニが発生しやすい
✅ 梅雨や湿度の高い季節は特に注意が必要
✅ 畳の腐敗リスクは、素材により異なる
✅ 通気と換気をこまめに行うことが大切
✅ 防湿シートを使用することで湿気対策ができる
✅ 除湿機や乾燥剤を使うと湿度管理がしやすくなる
✅ 定期的な掃除でダニやホコリを防ぐ
✅ 業者による定期メンテナンスで畳の寿命が延びる
✅ 床下の湿気対策も効果的な腐敗防止策
✅ 防虫・防ダニシートでダニの発生を抑えられる
✅ 腐った畳は早めに交換するのが最適
✅ 表替えや裏返しで畳の見た目と機能を回復できる
✅ 湿度が高い季節には除湿機の使用を推奨
✅ 畳のケアは定期的な点検と湿度管理が鍵

・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者6000人の襖系Youtuber
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳
【前田畳店の紹介】
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たたみ、ふすま、しょうじ、カベ紙、アミ戸の張替えリフォームは
畳製作技能士一級・畳訓練指導員、壁装技能士1級、2級在籍の
前田畳店・インテリアマエダ
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