2026年、 「エッセイストのように生きる」
わたしの現在地
あなたの好きなものは何ですか?
わたしは最近、じぶんを表すものとして、この答えに辿り着きました。
それが、「本」と「朝ごはん」。
本を読むこと、朝ごはんを食べることが大好きです。
まず、本について。
本は、自分を孤高にしてくれるから好きです。
偉い人の考えを聞くと自分も偉くなったような気がするし、愛に溢れた小説を読むと自分も心やさしくなれる。もちろんこれも読書の醍醐味だと思います。
でもそれだけではなく、本を読んでいると、深い集中の溝に落ちていって、世界から自分だけが切り離されたような、自分だけの時間を生きている感じがするのです。自分が特別になった気分がして、この集中時間がなんとも心地よいのです。
そして朝ごはん。
自分のためだけの朝ごはんをつくって、一人でゆっくりと味わう。
朝ごはんをきちんと食べることができた日は、一日を機嫌よく始められるし、自分にも人にもやさしくできる気がしています。
隣人も、会社の人も、友人も、きっとまだ寝ているであろう時間に起きて、一日を始めることができたら、なおよし。
これもまた、自分だけが特別な時間を過ごしているなと感じるのです。
もちろん、適当なシリアルで済ませるのではなく、和のものや、季節のくだものがある朝食が最高です。
そんなわたしの好きなものですが、なぜそれが好きなのかを考えると、今のじぶんってこんな人なのかなと気がつきます。
それは、「ひとりの時間」を大切にしているわたし、です。
だれにも邪魔されることなく、自分だけの意識のなか、自分だけの時間を過ごすこと。それが今のわたしにとって大切なのかなと思います。
そしてもう一つ。
自分が特別だと感じたいわたしもいるのかもしれません。
人より読書している自分、人より早起きをしている自分。一人の時間を楽しみつつ、心の奥では人と比べて優越感を感じたいというエゴが強いのが今のわたしなのかもしれないと、自分を客観的に見て気がつきます。
わたしってまだまだだなあ。
と思いつつ、でも、それが今のわたしの現在地なのだと思います。
2026年のテーマ
いつかエッセイを書きたい、と思っていました。
子どもの頃にさくらももこさんのエッセイを読んでから漠然と思っていたことですが、そんないつかは待っていてもやってくるわけもなく、ただ時が流れていました。
今年はその「いつか」の年にしたい。
だから、2026年のテーマは「エッセイストのようにいきる」にしたいと思います。
この言葉は、エッセイストの松浦弥太郎さんの著書からお借りした言葉ですが、さくらさん、松浦さんのように、日々感じる自分の心の機微に向き合って、毎日を丁寧に生きることをテーマにしたいと思っています。
もちろん「エッセイストのようにいきる」だけでなく、エッセイを書くということも含んでいます。365日、できるだけ息を切らさずにつづけたい。
読書も、朝ごはんも、書くことも、好きなものを楽しめる一年にすることをここに記して、2026年の始まりにします。
2026年、どうぞよろしくお願いします。
