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🌿感情と仲よくなるセルフケアノート①イライラMAXになるまでには、ステップがあった|育児| 子育て|親育て|自分と向き合う|モンテッソーリ

このシリーズでは、
イライラや不安といった
自分自身の感情に目を向けながら、
「どうしたら怒らなくなるか」ではなく、
「どう自分の感情に気づき、大切にしていけるか
」を一緒に探ります。

モンテッソーリ教育の
“整えられた大人”という視点を土台に、
子どもと向き合う中で揺れる自分の感情に
気づき、寄り添い、整えていくための
小さなヒントを集めたノートです。



子どもは今日も「今この瞬間」に夢中。
そんな毎日の中で

育児・子育てに追われ、タスクやスケジュールに追われる大人の時間。

こちらが
「さあ支度しよう!」「さあ行こう!」と思っている時に限って、

  • 「あとちょっと〜」と言い残してどこかに消える

  • 出かける時間に、「今日ね……」と口は動いて体は微動だにしない

  • ドアの前で突然、“行きたくない”のソロコーラスが始まる

子どもは、今を全力で生きる “マイペースのプロフェッショナル”
大人とは別の時間を、のびのびと過ごしています。

それは、
子どもなりのペースで世界を学び、
その瞬間の気持ちを誠実に味わっているから。

余裕のあるうちは、

うんうん、がんばってるね。
応援してるよ。
大好きだよ。

そう思い、本心からそう感じている
……のです。

でもでもでも!

お母さんも、お父さんも、
ときには本当にいっぱいいっぱいになります。

どれだけ受け止めようとしても、
どれだけ「わかってあげたい」と思っていても、

途中からはもう、

いい加減にしてください……(遠い目)。

と、途方に暮れ、
徐々に声が強くなりそうな時もあるかもしれません。

こんな時、
あなたの「怒り」はどんなステップを踏んで
MAXまで上がっていくのでしょうか?


イライラはこうやって育っていく

私の場合は、こんな流れが
わりとよくある“お決まりパターン”です。

認める → 受け止める → 認める → 受け止める →
……からの、
「あ、もう限界です。」

  • そうだよね、やりたいんだよね(認める)

  • 今は待ってみよう(受け止める)

  • まだ続いてるな(認める)

  • うんうん、成長の途中だよね(受け止める)

このループの中で、
子どもが落ち着いたり、声かけや誘いかけで行動や気持ちを切り替えたりできることもあります。

でも、ある一線を越えた瞬間、
「もうムリ!」とスイッチが入ってしまう。

この、認める〜受け止めるの時間の
「長く保てる時」と「一瞬で終わる時」の違いは何でしょうか?


イライラは“突然”じゃない

多くの場合、
イライラMAXは“あるとき突然”やってくるわけではなく、
小さいサインの積み重ねの結果として、最後にドーンと出てきます。

例えば、

  1. 小さな違和感ステップ

    • 「あれ?さっきからずっと呼んでるのに聞いてないな」

    • 「なんか今日は、いつもより騒がしく感じる」

  2. がまんできる飲み込むステップ

    • 「まあ、いっか。」

    • 「今はタイミングじゃないから言っても仕方ないな」

  3. モヤモヤがたまるステップ

    • 「さすがにちょっとイラっとしてきた…」

    • 「もうやめてほしい」

  4. 限界かも、のサインステップ

    • 声が少しだけ強くなる

    • 眉間にしわが寄っている

    • ため息が増える

  5. イライラMAX(爆発)ステップ

    • 体に力が入る

    • 「いい加減にして!」と強い口調になる

    • 感情をむき出しにする

こうして書き出してみると、
MAXになるまでに、実は何段階もあることが分かります。


「認める」と「受け止める」の間にあるもの

この「認める〜受け止める」の時間が長く続く時と、
あっという間に短くなってしまう時の違いは何でしょうか。

  • その日、誰か”大人”と話せているか

  • 「自分の時間」が少しでもあったかどうか

  • 予定がつめつめで、心の余白がないかどうか

  • 1日の疲れが溜まってくる時間帯か

  • 睡眠が足りているか

  • お腹が空いていないか

これってつまり、
子どもの行動そのものだけでイライラが決まっているのではなく、

大人側の“心と体の余裕度合い”が、どれくらいあるか

が、大きく影響しているのだと思います。


ミニワーク:あなたの「イライラステップ」を言葉にしてみる

ここで、少しだけ実践編です。

🌱ワーク

「イライラMAXになるまでの自分のステップ」を、3〜6段階で書き出してみましょう。

ポイントは、できるだけ“体の感覚”や“言動”で書いてみること。

例:

  1. ソワソワしてくる

  2. 早口になる

  3. 子どもの行動を見たくなくなる

  4. ため息が増える

  5. 声が低くなる

  6. 怒ってしまう

他にも

  • 「肩がこわばる」

  • 「眉間にしわが寄る」

  • 「もう知らない、と心の中でつぶやく」

など、自分だけが分かる細かいサインが◎。


ステップを知ることは、
“自分に優しくなるための第一歩”

イライラMAXになるまでのステップを知ることで、

これ以上がんばりすぎてしまう前に、
自分を助けてあげるための「サイン」を見つける。

「もう限界です!」となる前に、その少し手前の段階で

  • 別の部屋で一旦深呼吸する

  • お茶を飲んでリセットする

  • 体を動かす(ストレッチやダンス)

  • イライラを陽気な歌に変えて感情を出してみる

  • パートナーや家族に「ちょっと限界かも」と伝える

そんな小さなセルフケアを挟めると、
自分の感情と向き合うことができます。


イライラする自分も、あなたの大切な一部

イライラしてしまう自分を責めたくなる時こそ、
こう声をかけてみてあげてほしいなと思います。

「ここまで、よくひとりでやっているよ。」
「我慢して、認めて、受け止めようとしてたんだよね。」

怒りも、あなたの感情の一つとして
“自分を守ろうとして” 出てきているのかもしれません。

だからこそ、

自分の怒りのステップを知って、
その小さなサインに気づけるようになりますように。
そして、限界まで頑張りすぎる前に、
そっと自分を助けてあげられますように
🌿


次回以降は、
このイライラステップの中でも特に大事な
「前兆サイン」にもう少し近づいて、
どのあたりでブレーキをかけやすいか、一緒に見ていきたいと思います。

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