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🌱“わたし”を整えるモンテッソーリ教育の子育て②子どもを知るために「自分を知る」ー何が嫌で、何が嬉しかった? |育児|子育て|暮らし|自分と向き合う

子どもをサポートしていくということは、
同時に 「自分自身を育てる」 こと。

日々、近くにいて向き合っているからこそ、
気持ちが揺らぎ、思わず反応してしまうことだってあります。

「どうしてこんなにイライラしてしまうんだろう」と感じるとき、
そこには 過去の自分今に至る価値観 が関係しているのかもしれません。


モンテッソーリが語る「整えられた大人」

モンテッソーリ教育が教えてくれる
“Prepared Adult(整えられた大人)” とは、
子どもに最適な環境を整えるだけでなく、
自分の心を整え、自分を理解し、学び続ける大人 のこと。

このシリーズでは、親としての内省・癒し・成長の視点から、
「子どもとの関係をより穏やかにするための6つの“心の整え方”」を探っています。


第2回:「自分を知ることから始めよう」

子どもを理解する一番の近道は、
“かつての自分”と“今の自分の価値観”を理解すること。

あの頃の小さな記憶をたどることで、
「自分はどう感じやすいタイプなのか」
「何を大切にしてきたのか」と
その根っこにある価値観に気づけます。

つい子どもに「どう接すればいいのか」という正解探しに気持ちを向けがちになるけれど、
まずは “自分の内側” を観察していくことが、
親として、人としての軸を見つけるヒントになります。


思い出してみよう

子どもの頃、親にされて―

  • どんなことが 嫌だった

  • 本当は 何を求めていた

  • どんなときに 嬉しいと感じた

子ども時代の感情や体験は、
大人になっても 価値観の土台 として、私たちの中に生き続けています。

けれど、その価値観も
“意識して見つめ直す” ことが必要です。

3歳頃から形成が始まり、10歳前後で土台ができると言われる人格。 けれど、大人になってからも経験や環境によって変化していく——。

あなたの中の“子ども”と対話していく

たとえば―

「帰り道、一緒におしゃべりしながら手をつないで帰ったのが嬉しかった」
「本当は、もう少し話を聞いてほしかったな」
「もっとたくさん一緒にいたかった、寂しかった」
「夢を応援してくれたことが、嬉しかった」

こうした頃の自分の感情を辿り、理解することで、
今の自分が、子どもにどんなかかわり方をしようとしているのか・していきたいのかーそのヒントが見えてきます。

🌱今、あなたは子育てで何を大切にしたいですか?

嫌だったことの中には、
「子どもに同じ思いをさせたくない」という願いがあり、

嬉しかったことの中には、
「こんなふうに寄り添いたいな」という価値観が宿っています。

ときには、胸が少し痛くなるような記憶を思い出すこともあるかもしれません。
けれど、今「こうしてほしかった!」と思うことを、
私たちが子どもたちにしてあげることで
あの頃の自分もそっと癒されていくかもしれません。

もちろん、どう感じるかはお子さん一人ひとりで異なります。
だからこそ、日々の中でお子さんをよく観察しながら、
その子らしい表現や反応を見つめていくこと
が大切です。


おわりに

「自分の過去」や「今の価値観」を見つめることは、
過去を認め、自分を理解して子どもと接するための作業です。

そして、自分を理解するほどに、
目の前の子どもを “評価” ではなく “理解” で見られるようになります。


今日も、のんびり一歩ずつ☁️


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🪞次回予告

第3回:「失敗観を見つめる」
― 子どもの失敗にどう向き合うかは、自分の“失敗観”を知ることから。

関連記事(後日公開)
📕『自分の親に読んでほしかった本』から紐解く、やさしいかかわり方

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