なるほど、こういうことだったんだ—12〜18歳、身体と心が大きく動く|モンテッソーリ|発達|育児|子育て
知っているだけで変わる、
子どもへの見え方
発達のお話し④
こんにちは、整うおうちです🌿
このシリーズは、モンテッソーリ教育で大切にされている発達の流れを手がかりに、
子どもの姿をやさしく見つめていくお話です。
4回目となる今回は、思春期のお子さんを育てている方や、
これから中学入学を迎えるご家庭にお届けしたい内容です。ご自身の10代を思い出しながら読んでみると、新たな発見があるかもしれません。
再び、激動期
思春期は、もう一度生まれ変わるような時期。
生まれてから6歳ごろまでは、
体も心も大きく動く、激動の時期でした。
そして、12歳前後から、
もう一度大きな波がやってきます🌊
背が伸びたり、
声が変わったり。
体の変化だけでなく、
口調が荒くなったり、強くなったり。
心もアンバランスになりやすく、
大きく揺れ動く時期です。
大人にも子どもにも、
なりきれない
この時期は、
子どもから大人へと移る時期。
まだ大人でもないし、
かといって、もう子どもでもない。
本人にも、よくわからない感情に揺れやすい時期です。
ホルモンの変化は、
体はもちろん、脳にも影響します。
感情をつかさどる部分が敏感になる一方で、
冷静に判断する力はまだ発展途中なのです。
親からすると、
ムッとすることも平気で言ったり
ハラハラするようなことをしたり。
自分の見た目も気になります。
そして、
親にどう見られているかよりも
友達にどう見られているかに敏感になる。
これは未熟さではなく、
発達の過程だからこそ。
小さな頃につくった“自分”を、
もう一度見直していきます。
例えば、
価値観。
人間関係。
将来のこと。
社会の中で、自分はどう生きていく?
そんな問いを抱えながら、
揺れつつ、探しつつ、
少しずつ自分の輪郭を整えていきます。
離れながら、つながる
この時期に必要なのは、
近づきすぎることでも、
突き放すことでもなくて
干渉しすぎないこと。
でも、無関心にもならない。
指図はしない。
でも、味方でいる。
バランスが難しいけれど、
「あなたの選択を、応援しているよ」という姿勢が、
何よりの支えになります。
大人にできること
12〜18歳は、答えを与えるよりも、
自分で選び、自分で歩んでいけるように、
そっと支えていきたい時期です。
この時期の子どもは、
ひとりで生きていく力を、自分で少しずつ育てていく感覚を欲しています。
だからこそ、大人にできることは、
考え、選び、そして自分の選択に責任をもつ経験を、そっと支えること。
たとえば——
・すぐにアドバイスをせず、まずは最後まで話を聞く
・否定や評価を急がず、「あなたはどう考えているの?」と問いかける
・失敗しても、「大丈夫」と戻ってこられる安心の場を家に残しておく
・小さな決定でも、自分で選ぶ機会を渡す
思春期は、自尊心がとても揺れやすい時期です。
だからこそ、
「あなたを信頼している」という姿勢が、
何よりの土台になります。
干渉しすぎず、でも放り出さない。
ひとりで歩いていけるように、
少し後ろから、そっと支える。
会話が減っても。
距離が遠く感じられても。
「あなたのことを信頼しているよ」というまなざしは、
思っている以上に伝わっています。
そして、
家が帰れる場所であること。
それだけで、十分な支えになります🌿
まとめ
0〜2.5歳は、世界と出会い、まるごと感じる時期。
2.5〜6歳は、世界に触れ、試しながら自分の力で使いはじめる時期。
6〜12歳は、世界を考え、理解していく時期。
12〜18歳は、自分という存在を、もう一度つくり直していく時期。
激しく見えるその姿も、
繊細に揺れながらも、確かに成長の流れの中にあるのです。
「なるほど、そういうことだったんだ」
そう思えたとき、
きっと、ほんの少しだけ、向き合い方が変わります🌿
我が家の子どもたちにも、
まだ少し先の話とはいえ、きっとあっという間にやってくるのだろうなと思うと、
どんな姿を見せてくれるのか、
楽しみなような、少しドキドキするような、そんな気持ちになります。
思春期は、
大人もぐっと引いて、信じて待つ時期。
揺れながら進んでいくその子なりの姿を、
今日もあたたかく見守れますように🌱
どんな思春期だった?
あなたの思春期は、どんな時間でしたか?
親にしてもらって、うれしかったことはありますか?
よかったら、コメントで教えてください。
私は、
指図されるととても煩わしく感じました。
反対に、
「あなたのやりたいことを応援しているよ」と、
信じて選択させてもらえたときは、
とても嬉しくて、同時に、責任を感じたことを覚えています。
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嬉しいことに、
トド子さんが今回の記事をご紹介してくださいました🥰
トド子さんは、三児の母であり元保育士。
子育てのリアルな日々の中で感じた悩みや気づきを、等身大の言葉で綴っていらっしゃいます。
思春期や親子関係についての記事が印象的で、私も学ばせていただくことが多いです。
このたびはご紹介いただき、ありがとうございました🌱
0〜2.5歳、2.5〜6歳、6〜12歳の「なるほど!」も、こちらからお読みいただけます🌱
Xでは、日々の子育てで感じたことや、
暮らしの中でのふとした気づきを綴っています。
よかったら、のぞいていただけると嬉しいです🌿
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