映画『不能犯』|間宮がいたから頑張れた
夫が仕事でいない土曜日の夜、
夫(コメディ好き)が興味なさそうな映画を見ようと思ってprime video で映画『不能犯』(2017)を見ました。
赤く光る目で見つめるだけで人の心を操る男、宇相吹と、その力が唯一効かない刑事の多田との対決の行方が描かれる。
↑この部分!!!
この部分に藤原竜也と山田孝之がダブル主演した『MONSTERZ モンスターズ』がチラついてちょっと嫌な予感はしたんですけど、
でも主演は松坂桃李です。
顔よし、スタイルよし(高身長)、演技よし、
の3拍子揃った松坂桃李が主演なのでね。
桃李くんが主演ならそんな変なことにはならいだろうと信じて視聴しました。
映画『不能犯』のあらすじはこちら。
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故--そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは--?
……えーっと、とりあえずこの先は、映画を見てない方この映画が好きな方は見ないでください。
はい、いいですかね。
私ちゃんと言いましたからもういいですよね。
松坂桃李主演でなんでこうなったーーーー!!!
(正直、『MONSTERZ モンスターズ』とどっこいどっこい!!!!)
まず、赤く目が光るところは絶対光らせなきゃだめだった?
知ってますよ、原作の漫画でそういう設定なのは私も知ってます。
でもですよ、漫画を映画にする時に守らなきゃいけないとこってそこなんですか?せっかく松坂桃李を主演にして作ってるんでよ?彼の演技力にもっと賭けましょうよ!目が赤く光るって、どうしても漫画ですよ、アニメですよ、実写で松坂桃李主演でする演出じゃないですよ!
大事なのは、彼の目には力があるということですよね。松坂桃李なら、目を赤くしなくても底知れない恐怖を与える目をできますよ。底なしの闇を見せてきますよ。
正直、原作は未読なので、「目が赤く光る」ことがどこまで大事なことなのか理解できていない可能性は大いにあります。
原作読んだら「目は赤く光らせないとダメだよね!」って力説するかもしれない。
でも映画を見る限りそれを感じなかった時点で、目は赤く光らせなくてよかったってことですよ。
松坂桃李の演技力と、音楽と、画角でいくらでもその目の威力は伝えられただろう!と残念でならない。
桃李くんはドラマ『微笑む人』が怖すぎて、今回もああいう得体の知れない怖さを勝手に期待してしまった。
ちなみに、桃李くんを追う刑事は沢尻エリカ。
久しぶりに見た。やはり可愛いです。
が、これがまたよくわからん正義をかざしてるんですよ。
桃李くんは相手を見つめて暗示をかけるだけで殺せるので、要は逮捕できるような証拠がないわけです。
でもどうにか桃李くんを逮捕したい人が、自分の死をかけて桃李くんを逮捕できる状況を作り出します。後はその場に居合わせた沢尻エリカが、松坂桃李がやった、と言えばいいだけの状況。
後から駆けつけた警察も、本当に桃李くんが刺したとは思ってないんです。(刺さないで殺せるし)
でも、逮捕のためには証言が必要だから、沢尻エリカに松坂桃李がやったと言ってほしい。
松坂桃李を逮捕しない限り、この先も多くの人が殺されてしまう。
にも関わらず、沢尻エリカは嘘の証言をしないのです。
お前、嘘も方便という言葉を知らんのかーーー涙!!!
松坂桃李が殺した、という嘘はこの場合は正義だよ!
松坂桃李を逮捕しないと、これからも大勢の人が松坂桃李に殺されるのよ?それでいいの?
お前の「嘘をつくべきではない」というよくわからん正義感は、この場においては不正義感よ。いや、むしろ「悪」ですらあるよ!!!
と見ていてめちゃくちゃ混乱しました。
それでも最後まで楽しく見れてのは、我らが間宮がいたからです。
間宮出てると知らなかったので(こういうところが超ライトファン)、出てきた瞬間「間宮ー!間宮出てたんか!!!」とテンションが30くらいあがりました。(当社比較:野間口さんだと5くらいあがります)
間宮は少年院から出所し、現在は調理人として働いているという爽やかな若者です。
沢尻エリカが更生させたらしく、沢尻エリカは間宮がいる店によく行くんですけど、間宮への態度がもう弟みたいな感じの距離の近さ。
お前そんな距離の近さで大丈夫か?みんなにそんな距離近いのか?と心配になりました。
で、あまりに爽やかないい奴の間宮を見せられるので、「あ、これ絶対間宮なんかあるな」と思ったところで、間宮が爆弾犯。
沢尻エリカに自分を信じさせて、その後で絶望させたかったらしい。
……え、キモい。
間宮、こんなにキモい役似合ったのか!!!
キモい役もいけるのか!!!
爆弾を爆発させて「きれい…」と呟く間宮。
おい!おめー、何してんだ!気は確かか!!!
相棒を殺すか、幼い子供たちを殺すか、
沢尻エリカに2択の選択を迫る間宮。
間宮、マジでクズ!!!
と思ったら桃李くんが登場。
なんとですね、間宮の職場の先輩が実は間宮を嫌ってて、間宮を殺すように桃李くんに依頼してたんです。
時々ある、正義を無視した悪い奴同士の戦い。
こういう時ってどういう気持ちで見たらいいんですかね?
松坂桃李「五寸釘、打たれたことありますか?」
桃李くんに暗示をかけられ、すぐにやられる間宮。(弱い……)
それでも諦めずに、どうにか自分が仕掛けた爆弾を爆発させようとしているのか、公衆電話で、舌で番号を押す間宮。(うっすら気持ち悪い……)
再び桃李くんの暗示により、間宮、粉砕。
実際は爆発してないのに、幻想の爆発で大火傷。
間宮ぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!
突然ですが、間違い探しです。
下の2枚の絵は何が違うでしょうか?


正解は、2枚目は桃李くんが間宮になってるとこです。
というわけで、間宮がいたおかげでなんとか最後まで映画を楽しく見れました。
ありがとう間宮。
おしまい。
アクマゲームの記事から9ヶ月くらい間宮のマガジンを放置してたくせに、最近はまた急に間宮の記事を連続でアップしているという……
不規則すぎるにも程があるぞ。
