子育て日記│「やろうと思ってた」は、伝わってない。
「今やろうと思ってたのに!」
この一言
子どもに言われたことがある人も
自分が言ったことがある人も
多いのではないでしょうか。
わが家でも
この一言が小さな騒動になりました。
夏休みに入り
娘は母(娘からすると祖母)と
2人で過ごす時間が増えました。
先日僕が仕事から帰ると
母が少し不機嫌そうでした。
話を聞くと
「午前中、宿題をやるように言ったら 返事はしたのに、午後になっても始めない。 もう一度言うと『今やろうと思ってた!』って。」
母からすると 「返事をしたなら、すぐやるもの。」
だから 私の言うことは全然聞かない。
とのこと。
一方、娘にも話を聞くと、
「1時になったらやろうと思ってたのに お昼ごはん食べてすぐ言われた。」
なるほど。
実は夏休みが始まってから 娘は自分で宿題のスケジュールを考えていました。
だから娘のペースで 少し見守ろうと思っていました。
このことは母にも伝えてあります。
でも、心配になると声をかけたくなるのが母。
そこは性格なので仕方ありません。
今回、僕が娘に伝えたのは一つだけ。
「それなら最初に伝えればよかったんじゃない?」
「わかった。」 ではなく、 「1時からやる予定だよ。」
その一言があるだけで 相手の受け取り方はまったく変わります。
言う時間も文字数も、ほとんど変わりません。
でも、その一言があるだけで お互い安心できます。
翌週。
また母と過ごす日。
その日の朝、娘は自分から、
「今日は午後に宿題しようと思ってるから。」 と伝えたそうです。
その日は、お互い問題なく過ごせたそう。
「やろうと思ってた。」 「ごめんって言おうと思ってた。」
気持ちは本当にあったのかもしれません。
でも、その気持ちは伝えなければ相手には見えません。
相手からすれば、 "やっていない"のと同じ。
だからこそ、 思っていることは、思っているうちに伝える。
これは子どもだけじゃなく 大人にも言えること。
娘に伝えたつもりだったけど
案外、一番言い聞かせていたのは
自分自身だったのかもしれません。

