🌸 子育てしながら「好き」を守る話|AIと一緒に、ちゃんと自分の時間を取り戻しました
はじめに告白があります
わたし、今年の1月まで「趣味の時間」というものが、完全に消えていました。
ゼロ。蒸発。跡形もなし。
0歳児を抱えながら、家事をして、育児をして、夜中に授乳して、朝また起きて——気がついたら「好きなこと」どころか「好きなものが何だったか」すら曖昧になっていた。
好きなことは株式投資の分析と、そのnote執筆です。市場のデータを読んで、「なぜこの銘柄が動いたか」を調べるのが好きで、投資歴は7年になります。
でも1日の終わりに開くのは株価チャートじゃなくて、離乳食レシピのサイトになっていた。
これは、そんなわたしがClaudeという存在に出会って、「やりたいコト」の時間を物理的に生み出した話です。
まず「敵」の正体を整理しよう
育児中の「時間のなさ」って、正直なめてました。産前のわたしに言いたい。**「24時間のうち、自分のために使えるのは平均1.3時間だよ」**と。

内訳(大まかに):
| やること | 時間 |
|---|---|
| 子どもの世話(授乳・おむつ・寝かしつけ) | 約6時間 |
| 家事(料理・洗濯・掃除・片付け) | 約3時間 |
| 買い物・各種手続き・連絡ごと | 約1時間 |
| 食事・入浴・睡眠 | 約7時間 |
| 子どもの昼寝中(理論上の自由時間) | 約1.5時間 |
| 実際の自由時間(ぼーっとする・SNS・回復) | 約1.3時間 |
1.3時間。
そこから株のニュースを読んで、分析して、noteを書こうとすると——当然、終わらない。
で、深夜まで頑張ると翌朝がつらくなる。つらいまま子どもと向き合うと余裕がなくなる。余裕がないと家の中がギスギスする。ループ完成です。
「断捨離」じゃなく「圧縮」が答えだった
最初は「やることを減らそう」と考えました。でも、子どもの世話は減らせない。睡眠も減らしたら壊れる。
じゃあ家事を手抜きしよう——と思ったけど、それには限界があった。「なんか気になる」という謎の罪悪感が邪魔をする。
そこで気づいたんです。削るんじゃなくて、「考える時間」を圧縮すればいいのだと。
わたしを消耗させていたのは、作業そのものよりも、**「何をいつどうやるか考えること」**だったんですね。
今夜何を作ればいい?
保育園の書類、あれどこに書けばいい?
義実家への贈り物、何がいいかな?
離乳食の進め方、次のステップは?
こういう「小さい意思決定」が積み重なって、1日が終わる頃には脳みそが空っぽになっている。
Claudeに頼み始めたのは、まさにここからです。
Claude、これやってもらっていいですか(実際の使い方5選)

① 1週間の献立を丸投げする
毎晩「今日どうしよう」と冷蔵庫を開くのをやめました。週に一回、Claudeに聞きます。
わたし: 冷蔵庫に鶏もも肉・ほうれん草・たまご・豆腐・にんじんがあります。離乳食中期の子どもと大人2人の1週間の夕食プランを作ってください。買い足すものは最小限で。
これだけで、7日分のメニューと「買い足しリスト(6品)」が出てきます。
最初は半信半疑でしたが、レシピの提案精度が想像以上に高かった。「鶏もも×ほうれん草→クリーム煮にすれば離乳食用に取り分けできる」みたいな気遣いも自然に入ってくる。
節約できた時間:毎日10〜15分 × 7日 ≒ 週1.5時間
② 保育園・行政の書類を「翻訳」してもらう
役所の書類、難解すぎません?
「保育の必要性の認定申請」とか「支給認定変更申請」とか。読む気がなくなる言葉が並んでいる。
Claudeに書類の内容をテキストで貼り付けて聞くだけ。
わたし: これは何をするための書類ですか?わたしはパートで週3日働いていますが、この書類は出す必要がありますか?
「この書類はXXが変わったときに提出するものです。週3日のパート勤務であれば〇〇の場合は必要で、△△の場合は不要です」
と、日本語で教えてくれる。
行政手続きに使っていた「なんとなく不安なまま後回しにする時間」が消えました。
節約できた時間:毎月2〜3時間のモヤモヤと先延ばし
③ 義実家・ご近所への「ちょうどいい文章」を作ってもらう
これ、地味に時間と精神力を消費していませんか。
「出産祝いのお礼状」「保育園の先生へのメッセージ」「義実家への近況報告LINEをさらっとでも礼儀正しく」——
毎回0から考えると、どっと疲れる。
わたし: 義理の母に、子どもの最近の様子を報告するLINEの文章を作ってください。はいはいができるようになって、おもちゃを舐めまわしています。堅くなく、かわいらしい感じで。
これで初稿が出る。あとは自分らしく微調整するだけ。
「考える」から「選んで直す」に変わるだけで、体感疲労が全然違います。
④ 本や情報を「要点だけ」教えてもらう
育児書・離乳食本・投資本——読みたいものは山ほどある。でも本をじっくり読む時間がない。
Claudeに聞きます。
わたし: 生後8ヶ月の赤ちゃんの睡眠について、今の研究でわかっている「やるべきこと3つ」「やらなくていいこと3つ」を教えてください。
完璧な読書体験には及ばないけれど、「今夜どうすればいいか」は答えが出る。
情報の全体像をざっくり掴んでから、気になった本を読む——という順番に変えたことで、読書の密度も上がりました。
⑤ 「わたしの分析」の初稿パートナーになってもらう
これが一番大きい変化です。
株式市場の分析記事を書くとき、以前は「何から書こう」という立ち上がりに30分かかっていました。眠い状態でゼロから文章を組み立てる苦しさったら。
今は、メモをそのままClaudeに渡します。
わたし: 今日のFIG(4392)の動きのメモです。↓↓↓(乱雑なメモを貼る)
これを読みやすい分析文章の構成にしてください。語調はわたし(灯栞愛衣)のスタイルで。
Claudeはわたしのこれまでの記事を知っているので、口調やフォーマットの方向性を出してくれる。わたしはそれを読みながら「ここは違う」「この表現いい」と赤を入れていく。
「作る」から「整える」に変わった。
時間にすると、1記事あたり1〜1.5時間の短縮になっています。
で、実際どうなったの?
今のわたしの「自由時間」は、平均して1日2〜2.5時間になりました。

0.7〜1.2時間の増加、と言うと地味に聞こえるかもしれない。でも、毎日のことです。
1ヶ月に換算すると、約21〜36時間の差になります。
その時間で、noteを週2〜3本書けるようになった。YouTubeの動画スクリプトも書けるようになった。たまに夫が子どもを見ていてくれる夜は、好きな銘柄を調べながらお茶を飲む時間ができた。
「好きなことをやっている自分」を取り戻した感覚。
これが思ったより、大事でした。
機嫌がいいお母さんでいられる時間が増えた。子どもとの時間が「こなすもの」じゃなくて「楽しいもの」に戻ってきた。
「やるべきコト」の密度を上げたら、「やりたいコト」の質も上がった——というのが正直なところです。
おわりに:「好き」を守ることは、わがままじゃない
育児中に「趣味の時間がほしい」と思うことに、どこかうしろめたさがありました。
「子どもを優先すべきだ」という声は、自分の内側から一番大きく聞こえてくる。
でも今は思います。「やりたいコト」を持っている自分が、一番いいお母さんでいられる、と。
Claudeは魔法じゃないし、時間を無限に生み出してもくれません。
ただ、「考えること」の一部を一緒に担ってくれる。それだけで、わたしの1日は少し、ちゃんと自分のものになりました。
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本記事は情報提供目的です。育児や家事の方法には個人差があります。
