見出し画像

【開催レポート】第1回富山県移住者交流会 @ 富山市八尾町

2026年6月13日(土)第1回富山県移住者交流会を富山市八尾町にて開催し、富山県に移住してくださった7組10名の方にご参加いただきました。


今回のイベントは
「おわらについて学び・体験する」イベントということで、講師の布村智子さんはじめ、八尾町観光協会の鈴木さん、同日開催の「つなぐ-やつお」実行委員会の木村さんなども同席いただき、八尾の歴史や文化について伺うことができました。

まずは「はじめまして」の自己紹介

【八尾の暮らしとともに息づく「おわら風の盆」】

 「風の盆」の由来は収穫前の稲が風の被害にあわないように五穀豊穣を祈るために行われていたとされている一方で、全国的に有名な伝統芸能へと発展した背景には、芸術的価値を高く評価された八尾町のお医者様(初代おわら保存会長)が画家や著名人を八尾町へと招きおわらを紹介したことが全国的な知名度を得る大きなきっかけとなったと、歴史的な背景も知ることができました。

形だけでなく、その意味も受け継いで

 先生から踊りの所作を習いながら、「種まきをしますよ~」「さあ今度は編み笠を外しましょう~」という、掛け声と三味線の音色に耳を傾けながら手足を動かしていると、その風景が美しい八尾の景色とともに思い浮かんできます。

 参加者の皆様も時折顔をほころばせながら、一つ一つの優美な動きを真似て、楽しく踊っている様子が見られました。
また、男女でそれぞれ動きの違う部分があったり、足の運び方や顔の角度など、細かな部分も教えていただき、最後は先生のお唄に合わせポーズをしっかり決めることができました。

お唄と三味線の音色に合わせて、一歩ずつ
所作も徐々に自然な動きへ


ポーズが決まるとちょっと嬉しい
TOYAMAの頭文字ポーズで記念撮影


踊りを堪能した後は・・・

【季節の和菓子とともに、会話も弾む交流時間】

 地元八尾町の和菓子屋さん「|小蔵亀寿堂《こくらかめじゅどう》」さんの季節限定の「白玉」と「麩饅頭」を食べながら座談会。

会話が弾む座談会の様子
白玉と麩まんじゅう(小蔵亀寿堂instagramより抜粋)

移住後の富山での暮らしぶりや、楽しみ方、お気に入りのスポットやお店等々で盛り上がりました。開催後のアンケートでは、「時間が短く、もっとお話ししたかった」という嬉しいお声もいただきました。

【地元愛あふれるガイドと巡る、八尾の裏まち歩き】

そして最後は八尾山田ひと・まち再生事業実行委員会の田代さんのアテンドでまち歩き。この日はメイン通りではなく「裏町歩き」をおこなうことに。

町並みに溶け込む穏やかな時間
静かに町を見守っているかのような欅の大樹

石畳の上をみんなで歩きながら、趣のある町屋の通りをぬけると田代さんから「ここは気持ちの良い風が吹き抜ける場所なんですよ」とアドバイスが。

足を進めていくとその言葉通り、カラっとした心地の良い風がそよぐ絶景のスポットにたどり着きました!

目下には思わず深呼吸したくなる眺めが
時折そよぐ風に癒されるひととき

目下に広がる富山の風景を皆さましっかりカメラに収めながら、しばしの小休憩。地元に暮らす方ならではのまち歩きを十分楽しみ、ゴールである八尾曳山展示館に到着。
本来ならばこちらでイベント終了となる予定でしたが、展示館の方々のご厚意により、館内の奥で鎮座している3台の曳山を見せていただけることになりました。

【坂の町を彩る、豪華絢爛な曳山】

 八尾町の曳山は、一言で表すなら「豪華絢爛」。春の祭礼行事「越中八尾曳山祭」は、生糸、蚕種、和紙、木炭の生産と取引で栄えた八尾商人の繁栄の象徴であり、修復を重ねるごとに漆工、金工、彫刻などの名工の技が惜しみなく施されより現在の華やかな姿へと変化を遂げていったそうです。

 何よりも驚いたのは、こちらに展示されている曳山は観賞用ではなく、現役だということ。春の祭礼行事「曳山祭」の時期がくると、展示館の外へ飛び出し、計6基の曳山が八尾の町を巡行するのだそうです。来春が楽しみですね。

豪華絢爛3台の曳山がお出迎え
繁栄の象徴は細部にまで施されています

 八尾の歴史や文化に触れた一日の締めくくりとして、八尾に息づく文化の奥深さを感じることができました!

「月が見ている」おわら風の盆。風景を思い浮かべながら帰路へ

今年度も移住者交流会は全5回実施の予定です。
次回のイベントも詳細が決定次第「くらしたい国、富山」サイト・各SNSでご案内します。

ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。



いいなと思ったら応援しよう!