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武勇伝がない身としては、武勇伝を語る人が羨ましい。聞きたいとは言っていない。

飲み会で武勇伝を語る人は嫌われると、よく見聞きする。本当に嫌われるかどうかは武勇伝の内容によると思うし、どんな話し方をするかによっても違ってくるだろう。

私はというと、武勇伝といえる“演目”をひとつたりとも持っていない。だから飲み会などで代わる代わる繰り出されていく武勇伝のお披露目合戦に割って入ることができない。

武勇伝を気持ちよさそうに語る人を見ては、なんて気持ちよさそうなんだと羨ましい気持ちでいっぱいになり、下品な言葉を叫びながらその場をのたうち回りたくなる衝動に駆られる。

次から次へと数珠つなぎで語られていく武勇伝の数々を聞きながら、だんだんと意識が遠のいてゆく。そして自分の人生の薄っぺらさを突きつけられて、現実に打ちのめされるのだ。私の人生などドケチな親戚の家で出されたカルピスくらい薄いし、安いトイレットペーパーくらい薄い。

重厚で豊満な武勇伝ズをストックしている人たちへ羨望の眼差しを向けながら、何時間も他者の武勇伝ズを聞き続ける。

私はあなたたちが羨ましい。
羨ましいのだが、私は別に武勇伝が聞きたいわけではない。ほどほどにしてほしい。ふんっ。



そういえば…

この記事で“演目”という言葉を使うときに、意味が合っているか確認のためにスマホでググってみた。

これがその時のスクリーンショットである。

スクショ



「「シコるぞ」とはどういう意味ですか?」とはどういう意味ですか?



ちなみに、上記に関連するワードを入力した覚えがないかと言われると、むちゃくちゃ覚えがある。


#なんのはなしですか

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