『おいしい給食 炎の修学旅行』を見に行きました。【映画の感想/ネタバレぽいこともあるので注意】
甘利田幸男、給食を食べるために生まれてきた男である。
ドラマを見ると、この男毅然としてるように見えるが給食の献立表をちゃんとファイルにしてそのファイルをキュッキュと拭くのである。
母ちゃんの飯がまずかったから給食が大好きというだけなのになんとも見てしまう作品なのである。
市原隼人が絶品である。給食前に校歌を歌うのだがこのダンスがコミカルすぎてすごい。スタッカートのように1個1個の動きをきちんと止めてくるのがすごい。校歌を歌いながらダンスするこの姿、このドラマの魅力にはまる人はここではまるんだろうと思う。
そして校歌のラストでかならず腕を机に打ち付けるのはもはや様式美である。
なんと今回の映画第4弾である。徐々にファンを増やしてるんだろう。
自分も映画館で映画をみるのははじめてなのである。
映画の構成は、
序盤=導入としてドラマでやる内容の給食(函館の学校の修学旅行日前の給食)
中盤=炎の修学旅行、青森・岩手県修学旅行そして給食交流会のお話
終盤=修学旅行後の話、割と怒涛の展開になる
序盤はまさにいつものドラマをみてる雰囲気になる。
いつものメンバーがいつもの内容をやっているがとても心地よい。
あれだけメロンパンを愛せる人はいないだろう。このドラマ1990年函館を描いているが甘利田先生はメロンパンを、お菓子をパンにしたと絶賛中の絶賛して楽しみにしている。
そしていつものダンスをして、メロンパンをまじまじと眺めてかぶりつく。そして至福の表情…この表情こそ甘利田幸男の真骨頂になる。ばかばかしいものを見てるのはそうなんだが、これを見てると世の中のやなことを一瞬でも忘れさせてくれる。
現代社会で昔ながらのメロンパンなんてそんなに喜ばれないと思う。ほんとにメロン香料使ったり、中にメロンクリーム入れたり。しかしオーソドックスなメロンパンがいいのである。
なおこの序盤の話では海苔の佃煮が出てくるのである。これを甘利田は悩みに悩んでしまう。なぜこのメニューに海苔の佃煮をいれられたかと。この話の顛末は是非映画館で見てください。そして甘利田幸男はライバルの粒木君(生徒)にまた負けるのである。
修学旅行が始まる。
これはおかしな話なのではっきり書いておく。
函館の学校が青森・岩手に修学旅行に行くのである。
そうするとどう考えても青函連絡船を使用することになる(バスで移動するからね)。
甘利田先生は出発前に超腹が痛くなるという設定であって、岩手に入ってもその状況が続いている。おかしい。青函連絡船でウ○コはできるはずである。どういう構成なんだと思う。
そして武田玲奈がでてくる。ファーストシーズンのヒロインが再び登場する。岩手のスパルタ給食学校の教諭になっている。
武田玲奈が甘利田先生の学校に給食交流会の話を持ち込んでくる。
まあ実際はせんべい汁食べるのが同じ場所で、向こうの教諭(片桐仁)が甘利田の学校の楽しそうな飯の食い方が許せないからしかけてきたのである。
甘利田先生のクラスだけがこの給食交流会を受けるのである。
そして給食交流会で対決が始まる。あくまでも交流会なので、岩手の学校の校歌が流れるが甘利田先生は踊るのである。どこへ行ってもぶれない男が甘利田幸男である。
ちょっとびっくりしたのは岩手の学校はアイスが給食にでてくるの?マジでびっくりしたんですけど本当ですか?知ってる方教えてください。
そしてこの後甘利田先生と片桐仁の対決があるのである。ここはなかなかの感動のシーンである。是非映画館でみてほしい。
個人的にはこの後、ドラマでは勝ったのを見たことない甘利田先生が勝つシーンがある。これマジでジーンときた。やはり勝ってるシーンは美しい。
それにも割と後日談(修学旅行中のね)みたいなところがあって味がある。
そして終盤はこの修学旅行のある話から、話が急転直下に進んでいく。
この話の持って行き方は個人的にはスゴクよかったです。
そして終盤にも給食シーンがあるのですがそれは特別なシーンになります。
まあそれも映画館でみてください。ここはよかったなあ。
それで映画が終わります。
30分+45分+30分、これくらいじゃないかな構成的には。
見やすかったですね
評点
【※筆者独自の基準、やや辛いかもしれませんが】
80点以上:かなりよい(おすすめ)
60~79点:合格自分的にはよかった
〖合格は60点〗
41~59点:自分的にはいまいち(ひどいとまではいえない)
40点以下:ひどい(おすすめできない、お金返してほしい)
20点以下:ひどすぎる(時間も返せ)
おいしい給食炎の修学旅行 72点
かなりよくできた作品だと思いました。
序盤中盤終盤の構成が見事。
武田玲奈との再会、そして給食交流会での甘利田先生の見事な立ち回りはスッキリしました。
その修学旅行きっかけの終盤の展開はなかなか感動的です。
全編通じてバカをまじめに演じてるからこそ、終盤の展開に深みが生まれてくると思います。良い出来だとおもいました。
75点あげれるなあと思ったんですけどね、結構話のあらがあるんですよ。絶対ありえんだろという描写がちらほらありました。
こういう映画でそれ突っ込むの野暮なんですけど、気になる立ちなんですよ。
あとね武田玲奈って変態なんですか?甘利田先生があそこからあれをだすんですよ。それを冷静に受け取ってるシーンがあるんです。
あれおかしいと思わないのかな。いやまあ変態おじさんにそういうのを想起させてくださいという意味かな?と一瞬思ったのですがそんなえいがじゃないからね。
矛盾でー1、武田玲奈がほんとにそれでいいのということでー2。
従って72点とさせていただきました。
ただ私の評点は辛いで定評がありますので70点台は高評価です。
その点は記させていただきます。
最後に甘利田幸男フォーエバーです。見てもらえればわかります。

