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京都で展覧会を3つ観た

今日は京都まで行って、展覧会を3つ観てきた。
最終学年はもう卒制追い込みの時期ですので今観ても仕方ないし、3回生あたりがこうした展覧会をよく観ておいて欲しいと思い、紹介しておきます。


アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング

11時の開館直後に入館。京都のdddギャラリーに初めて行った。dddギャラリーは堂島にあったときは何度も行った事があり太秦も行った気がするんだけど烏丸は初めて。このCOCON KARASUMAという古いビルをリニューアルした建築物も憶えがないしね。
展示自体は前回行った西宮の大谷美術館「戦後西ドイツのグラフィックデザイン」のほうがスペースもあり充実していたが、こちらはこちらでロゴのスケッチとかが見られて面白かった。

併設された大日本印刷の京都太秦文化遺産ギャラリーでは、DNPコンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ」が設置されておりUI専門家としては興味深く触らせていただいた。MR型の実証実験を秋田でしてるのね。ミャクミャクのシールがついたカレンダーを貰えて嬉しかった。

これがタッチパネルでデモになっていた。WEBで公開しているのに撮影不可となっていたのは大企業だからかな?よくわからない。

1点重要な懸念があった。展示の際にデモとして自由に触らせるのであれば、OS固有のジェスチャーはキャンセルしておいた方が良いだろう。今回の場合ピンチアウト可能なのだが、たまたま指が4本当たってwindows11の仮想デスクトップ切り替えが暴発してしまった。放置はせずにデスクトップから該当のアプリを起動し直したんだけど、客にそこまで触らせることはあんまり良いことじゃない。
来年の自分のとこの卒展開催の際のチェックリストに項目追加だな。

TVアニメ「うる星やつら展」

たまたま京都大丸で開催していたのを現地について発見。時間の都合もつきそうなのでついでに観に行った。
担当している大学のゼミ(デジタルアーツコース)では、キャラクターイラストを中心としたポップアップストア風の展示を卒業制作として取り組む学生が多い。そして、もうだいぶ前から、百貨店は若者向けの集客としてアニメやマンガなどキャラクターコンテンツを取り扱っています。こうした展示は物販とセットではあるけど、展示自体にも見るべきところが多く仕事柄見かけたら覗くようにしている。
うる星は年齢的にもとても影響を受けたマンガなので嬉しかった。壁面全体を使用した各キャラクターの紹介や背景から光を投射した画像など今回も勉強になった。物販はノートPCに貼れそうなラベルを入手。

GUCCI COSMOS

さて、本日の一番の目標であった、GUCCIの展覧会。
予想以上に非常に面白い体験でした。最終日だったので日本ではもう観られないのは残念ですね。
個人的には以下の3点が印象に残っています。

  1. メタリックの赤い壁がGUCCI COSMOSの白いロゴに反射してなんとも言えない赤みがかった色に見えるエントランスから、時空を遡るインスタレーションに続く各テーマの部屋があり、最後の赤く輝くラインまでコンセプトの通った体験が楽しめる点。体験としての展示。

  2. ゾエトロープという、映画のご先祖みたいなメディアの研究者の間では知られているが、一般には知られていないネタを、GUCCIのアイコンである馬とからませて興味深いデジタルな展示になっていた点。網戸が透過スクリーンとして利用されていたり良くわかってるなーって感心した。さらにこの円状の部屋のまわりが回遊する展示室というレイアウトも驚き。

  3.  GUCCI自体のさまざまなアイコニックなフォルム誕生の経緯。またそれを時代時代のクリエイティブ・ディレクターが自分なりに再解釈し次世代へバトンを繋げてきたという歴史が一望できる点。

テーマの近い京都市美術館の作品を借りてきて並べたり、竹の取っ手の加工をVRで見せたりと、視野に余裕がある見せ方に余裕と工夫を感じました。

maison de charcuterie M

あと、お昼はここで食べた。豚肉の味がして美味しかった。地元のMETZGEREI KUSUDAもいいけどここもオススメ。


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