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おっさんが拗ねるも足蹴で良いかもね
自分にとってつまらなかった
チヤホヤされなかった
入れなかった
何もなかった
面白くならない展開に
不貞腐れて毒を吐く
ひねくれたガキみたいだが
フラットな感情に
怠惰や怒り以外の
感情もないと
泣きより少ない
拗ねたり
わがままに振る舞うこと
エゴイストに
なかなかなれない
死んだ魚の目をしたおっさんに
宿るものに
叶わぬ定めとはいえ
もがいてみたくなる
もともと探してもないのだ
見え隠れするそれを
血眼になって今日も
やさぐれるんだ
仕事場の
仲良いグループの中に
入ろうとする
けれど
自分で「ああ、ココは俺じゃないところだ」と
抜けている
求められても答えられない
俺は訝しがれて
また自分で離れて切る
居心地よく
夢中になってはしゃいでいた
自分を思うと
思い出すと
吐き気がする
まるで別人のような
まるで演技のような
そんな日々の名残りを
そっと撫でて
知らん顔して
また別の仮面を探してる
愛想笑いの下で
ぐちゃぐちゃになって
けれど
壊れることにも慣れてしまって
壊れていることも
言い訳にしないまま
ただ今日を消費する
そんなやさぐれた一日が
また
夜に紛れて
静かに呼吸をしている
たぶん
どこにも輪郭なんてないのに
ある気がして
自分を擦って
こすって
輪郭が浮かび上がるかと
思ってる
それでも
叶わないってことだけが
どうしても
沁みて離れない
だけど
それでも
今日も
血眼になって
まだ
やさぐれてる
