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ホアヒン3・4日目。5つ星ホテルのプールで、2日間溶けていた。【世界半周 Day3・4 🇹🇭ホアヒン】

⚠️ この記事は2024年8月の旅行記録です。 記載の料金・交通情報・物価および円換算金額はすべて当時の為替レートをもとにしており、現在は物価・為替レートともに変動している場合があります。渡航前に必ず最新情報をご確認ください。

旅に出る前、「ホアヒンには有名な観光地がない」と聞いていました。

正直、最初は不安でした。3泊4日もいて、何もすることがなかったらどうしよう、と。でも実際に3日目・4日目を過ごしてみたら、その「何もしない」こそが、この街の正解だったんです。

プールの縁に足を投げ出して、ヤシの木越しに曇り空を見ながら、冷えたシンハーを一口。それで午前中が終わる。

40代になると、こういう時間の使い方に罪悪感が出なくなるんですよね。むしろ「これでいい」と確信できる。ホアヒンの3日目に、ようやく旅のペースが自分のものになった気がしました。

朝のビュッフェ、もう完全に慣れてしまった



3日目の朝、目が覚めてホテルのテラスに出ると、庭の芝生の向こうに海が見えました。Centara Grandの朝食ビュッフェは、3日目ともなるとすっかり慣れたものです。初日は「こんなの食べていいのか」と少し緊張しながらプレートに食材を盛っていたのに、今朝はオムレツのカウンターに迷いなく直行して、コーヒーを持ってテラス席へ。

テーブルに運ばれてきたフルーツプレートには、ランブータン、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、スイカ。これが毎朝のことになると、「タイってこういうところだよな」という感覚になってくる。



人間の順応力というのは本当にすごくて、2日前に「分不相応では」と感じていた5つ星ホテルが、もうすっかり当たり前の空間になっていました。

プールサイドで午前中が消えていく



朝食のあと向かうのはプール。もはやルーティンです。

ヤシの木に囲まれたプールの縁にデッキチェアを引っ張ってきて、Centaraのロゴが入ったオレンジのタオルを敷いて、シンハーを一本頼む。ただそれだけ。


プールサイドでシンハーを飲みながら、「旅に来て何もしていない」という感覚があるかというと、全然ないんですよ。むしろ「旅らしいことをしている」と思えるんです。

日本にいたとき、休暇のたびに観光地を詰め込もうとしていたのは何だったんだろう、と。何もしない時間の豊かさに気づくのが、40代になってからというのが少し遅かった気もしますが、まあ、気づけただけでよかったとします。

午後のビーチ散歩。ここの馬は、もう驚かない。

お腹も十分に満たされたところで、午後はビーチへ。



曇り空が続くホアヒンのビーチは、3日目にして完全に見慣れた景色になっていました。バナナボートが波打ち際に浮かんでいて、砂浜には馬が2頭。もう「なんで馬がいるんだ」という気持ちは1ミリもありません。


ビーチに面した岩場まで歩いて、静かな海を眺めながらしばらく佇む。曇っているせいか、波も穏やかで、ただ海が広がっているだけ。でもこれが悪くないんです。「何かをしに来た」という感覚がゼロの時間。

金・土・日だけ開く夜市へ。シカダマーケット

夕方、ホテルを出てシカダマーケットへ向かいました。


シカダマーケットは金・土・日の16時から23時だけ開催される、アートと食が混ざり合ったナイトマーケットです。ホアヒン市街から少し外れた場所にあって、広い野外スペースに手工芸品やアート作品の屋台が並ぶ、観光客にも地元の人にも人気の週末マーケットなんです。

到着して最初に目に入ったのは、芝生に立つカラフルな蝶のアートオブジェ。花柄のデザインが描かれた大きな蝶の羽と一緒に写真を撮れるようになっていて、訪れた人が代わる代わるポーズをとっている。

昼間と夜では全然違う顔を見せてくれるのが面白くて、夕方に来て、暗くなるのを待ちながらブラブラ歩くのが正解でした。

🛍️ シカダマーケット(Cicada Market)情報(2024年8月時点)

  • 場所:ホアヒン市内・Soi Hua Tanon 21(ホテルからトゥクトゥクで約10分)

  • 開催:金・土・日曜日のみ

  • 営業時間:16:00〜23:00(日曜は22:00まで)

  • 内容:アート・手工芸品・ファッション・フード屋台・ライブパフォーマンス

  • 入場:無料

タマリンドマーケットで夕飯。屋外で食べるタイ飯の正解形

シカダマーケットをひととおり歩いたあと、歩いてすぐのタマリンドマーケットへ移動しました。


タマリンドマーケットはシカダとは少し違って、フードと飲み物がメイン。カラフルな折り畳み椅子が並ぶ屋外の飲食スペースに、タイ料理・シーフード・揚げ物の屋台が並んでいます。


頼んだのはパッカナー(空心菜炒め)とシーフード数品にライス。屋外でビールを飲みながら食べるタイ料理というのは、レストランとはまた別の味がする気がするんですよね。空気ごと食べているというか。

🍽️ タマリンドマーケット(Tamarind Market)情報(2024年8月時点)

  • 場所:シカダマーケットのすぐ隣・Soi Hua Tanon 23付近

  • 開催:金・土・日曜日のみ

  • 営業時間:17:00〜23:00頃

  • 内容:タイ料理・シーフード・スイーツ・フルーツなど屋台中心

  • 駐車場:50バーツ

翌日(Day4)もプールから始まる。それでいい。

4日目の朝も、やることは同じでした。朝食、プール、ビール。

もはや言い訳すら出てきません。「旅に出てリゾートホテルでひたすら溶けている」という事実を、3泊4日かけて完全に受け入れました。観光をしないことへの罪悪感は、3日目には消えていました。

タマリンドマーケット、2日目。ライブ演奏と一緒に飲む夜



前日に続いてタマリンドマーケットでの夕食。テーブルにビールを置いて、どこからか流れてくる音楽を聴きながら屋台料理をつまむ。

この夜は近くでライブ演奏をやっていました。タイの伝統的な打楽器を使ったバンドで、木製の鍵盤を叩く楽器とギターが組み合わさった不思議な編成。


「こういう偶然に出会えるのが、予定を詰め込まない旅のいいところだな」と、ビールを飲みながら思いました。スケジュールが空白だからこそ、目の前のことに全力で向き合える。

ホアヒン、3泊4日。バスに乗って次の街へ。

マーケットを後にして、翌朝ホテルをチェックアウト。荷物を持ってホアヒンのバスターミナルへ向かいました。

スワンナプーム空港行きのバスは473バーツ(約2,000円前後)。シートに座って窓の外を眺めていたら、ようやく「旅をしている」という実感が戻ってきました。ホアヒンにいる間は、あまりにも快適すぎて旅という気がしていなかったんです。

🚌 移動メモ:ホアヒン→スワンナプーム空港(2024年8月時点)

  • 乗り場:ホアヒンバスターミナル

  • 料金:473バーツ(約1,900〜2,000円/2024年8月時点の為替換算)

  • 発車時刻:6:00 / 8:00 / 10:00 / 14:00 / 15:00 など(時刻は変動あり)

  • 所要時間:約3〜4時間

  • 備考:チケットはターミナル窓口で購入。座席指定あり

ホアヒン3泊4日を終えて

5つ星ホテルで溶けて、週末だけ開く夜市を2晩楽しんで、ヘビのぬいぐるみを首に巻いた。

観光地らしい観光地はひとつも行っていないけれど、「リゾートとしてのホアヒン」を、たぶんちゃんと味わい切れた気がします。ホテルのプールで過ごす時間と、地元の人で賑わうナイトマーケットの空気と。その両方があって、ホアヒンという街は完成している。

そういう街が、世界には思っているよりたくさんあるのかもしれません。

次回はアユタヤへ。

バスを乗り継いでたどり着いたその街で、地元の人にアテンドしてもらうことになります。観光客ではなかなか行けない場所へ、40代ひとり旅が連れて行ってもらう話。

次回も読んでいただけたら嬉しいです。フォローしていただけると更新をお見逃しなく。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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『世界半周ひとり旅 第1巻 タイ編 ― 夢を、夢のままで終わらせたくなかった』
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旅の続きもこのnoteで書いています。よければ他の記事ものぞいてみてください☺️
▶ 続きを読む:世界半周一人旅|AIと旅するhiro|note

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