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最安運賃を選んで、ヒヤヒヤした話。


2026年5月、ANAの国内線運賃が新しくなった。

「シンプル」「スタンダード」「フレックス」の3種類。同じ便でも、選ぶ運賃でサービスが変わる仕組みだ。中でも最安の「シンプル」は、安い代わりに制約が多い。SNSでは賛否が分かれて、ちょっとした炎上にもなっている。

実は私も、先日の長崎旅行でこの最安運賃を使った。その体験から、運賃選びについて考えたことを書いてみる。

【私の運賃の使い分け】


今回の長崎旅行、私はこう組み合わせた。

新千歳から羽田までの国内線は、最安運賃。羽田から長崎の往復は、プレミアムクラス。

短距離の国内線は安く抑えて、メインの移動は快適に。自分なりに、メリハリをつけたつもりだった。

【最安運賃の「制約」を体験した】


往路、新千歳から羽田は、特に問題なかった。

コードシェア便だったけど、オンラインチェックインができた。座席は限られていたものの、ちゃんと確保できた。安いのに普通に使える、と思った。

問題は、復路だった。

羽田から新千歳への最安運賃。これが、出発時間が近づいても、なぜか発券できなかった。

ヒヤヒヤした。本当に乗れるんだろうか、と。結局、長崎空港で紙の搭乗券を発券してもらって、ようやく安心した。

【さらに、遅延と搭乗口変更】


ヒヤヒヤは、これで終わらなかった。

復路の羽田から新千歳便は、1時間の遅延。さらに、搭乗口も変更になった。

電光掲示板を何度も確認して、変更後のゲートへ向かう。最安運賃のヒヤヒヤに、遅延と搭乗口変更が重なって、二重三重に落ち着かない帰り道になった。

【運賃選びは、投資のポートフォリオに似ている】


この体験で気づいたことがある。

ANAの新運賃は、投資のポートフォリオに似ているのだ。

シンプル(最安)は、高リスク・高リターンの株のようなもの。安いけど、制約や不確実性を自分で引き受ける。

フレックス(最上位)は、安全資産のようなもの。高いけど、変更も払い戻しも自由で、安心が買える。

スタンダードは、その中間。バランス型だ。

どれが正解、というものじゃない。自分の旅のスタイルに合わせて選ぶものだ。

【ROIで考える運賃選び】


投資の世界では、ROI(投資対効果)という考え方がある。かけたコストに対して、どれだけのリターンが得られるか。

運賃選びも同じだ。「満足度 ÷ コスト」で考える。

予定がガチガチに固まっていて、荷物も少なく、多少のリスクは許容できる。そういう人なら、最安のシンプルでROIが最大化する。

逆に、予定が変わるかもしれない、大事な移動で絶対に確実に乗りたい。そういう人は、スタンダードやフレックスを選んだ方が、結果的に満足度が高い。

私の場合、国内線の短距離はシンプルでよかった。でも、もし大事な予定が控えていたら、ヒヤヒヤしたくないので、スタンダードにしただろう。

【安さと安心、どちらを選ぶか】


今回、私は身をもって学んだ。

最安運賃は、確かに安い。でもその安さは、「自由」や「安心」を少し手放すことで成り立っている。発券のタイミング、座席の選択肢、変更の自由。そういったものと引き換えだ。

それが悪いわけじゃない。割り切れる人には、最高の選択肢だ。私も、次もまた短距離なら最安を選ぶと思う。

大事なのは、自分が何を優先するかを知った上で選ぶこと。安さに飛びついて後でヒヤヒヤするより、自分のスタイルに合った運賃を選ぶ。それが、賢い旅の作り方だ。

あなたは、安さと安心、どちらを選びますか。よかったら、コメントで教えてください。

(参考:ANA国内線新運賃 2026年5月19日搭乗分〜)


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