ジブリから学ぶ常識の疑い方
昨晩、ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」を見た。その中でとても印象深いシーンがあり、考えこんでしまった場面があった。
それは主人公の女性が少女だった頃の話。
「なんで分数の割り算をする時に分数をひっくり返してかけるの?」
彼女の説明はこうだった。例えば3/4 ÷ 1/4の時、りんごが3/4があって、それを1/4で割るから、1/4? だと。彼女には分数の割り算がわからなかった。
それを聞いた、お姉さん、お母さんは、
「あの子は普通じゃない!だって分数の割り算もわからないんだもの。普通に分数をひっくり返してかければいいんだよ!」
そんなことを言っていた。
こんな子が現実にいて、その質問をされたら私は答えられない。そう思った。調べてみると、下のように考えるといいらしい。
割り算の概念には2つ意味がある。
例えば m÷n のとき。
①m を n 等分するといくらになるか?
②m は n の何個分か?
だから、さきほどのりんごの話だと、
3/4のりんごは、1/4の何個分か、と言い換えて考えるととっつきやすい。
分数の割り算は、分数をひっくり返してかければいい!だって先生がそう言ってたもん。
それは、みんなにとっては"常識"なのかもしれない。だけど、今回の主人公のように、
その常識を疑う人が多くいるだろうか?
その主人公の母や姉のように、"常識"から外れた人を普通の人じゃないとして、疎外してしまう人が多いのではないか?
そんなことを考えた。
私は、常識を疑い、考える人でありたい。
そして、人からおかしい人と言われて心が傷ついている子どもに、そんなことないよって言えるような人になりたい。
そんなことを おもひでぽろぽろ を見て考えた。
ジブリは毎回気づきがあるなぁー。
