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旅は、航空券を予約した瞬間ではなく「地図にピンを打つ」ところから始まる。

「次はどこへ行こう。」

そう考え始めた瞬間から、もう旅は始まっています。

航空券を探すよりも先に、最初にやることがあります。

それは、「食」を探すこと。

旅の目的は人それぞれですが、僕にとって海外旅行の主役は、その土地でしか味わえない料理です。


まずはYouTubeで現地を歩く。

最初に開くのは、旅行サイトでもガイドブックでもありません。

YouTubeです。

実際に旅をしている旅系YouTuberの動画を眺めながら、

「この屋台、美味しそう。」
「この食堂、地元の人しかいなさそう。」
「この市場、絶対行きたい。」

そんな風に、気になるお店をどんどんメモしていきます。

写真だけでは伝わらない、街の空気や店内の雰囲気、料理が運ばれてくる瞬間まで見られるので、自分が旅をしているイメージがどんどん膨らんでいきます。


次はGoogleマップで"宝探し"

食べてみたいお店が見つかったら、今度はGoogleマップを開きます。

店名を検索して、気になった場所へ片っ端からピンを打っていく。

すると、不思議なことが起こります。

最初はバラバラだったピンが、あるエリアに自然と集まり始めるんです。

「あ、この街は美味しい店が集まっているな。」

そんなことが、一目で分かります。

ガイドブックでは気付けない、自分だけの"グルメマップ"が完成していく瞬間です。


ホテルは最後に決める。

ホテル選びは、そのあと。

地図を見ると、お目当てのお店が集中しているエリアが見えてくるので、その近くでホテルを探します。

朝ごはんを食べに歩いて行ける。

夜市から歩いて帰れる。

荷物を置いて、また食べ歩きに出掛けられる。

立地を優先してホテルを決めることで、旅の満足度はぐっと高くなります。

「ホテルを決めてから行動を考える」のではなく、

「行きたい場所に合わせてホテルを決める」。

これが僕の旅のスタイルです。


現地でもGoogleマップが最高の相棒。

この方法の一番いいところは、現地に着いてから。

あらかじめ保存しておいたピンを開けば、「次はここへ行こう」がすぐ決まります。

「あ、この近くにも気になる店がある。」

そんな偶然の出会いも生まれます。

旅先では、道に迷う時間さえ楽しいものですが、Googleマップがあれば、迷うことも含めて旅を楽しめるようになります。


計画している時間も、旅なんです。

「まだ出発まで1か月ある。」

そんな時でも、YouTubeを見て、美味しそうなお店を探して、Googleマップにピンを打っている時間は、もう立派な旅の一部。

次はどんな景色が待っているんだろう。

どんな料理に出会えるんだろう。

そんなワクワクを積み重ねながら、旅は少しずつ形になっていきます。

だから僕は思います。

旅は、飛行機に乗る日ではなく、地図に最初のピンを打った瞬間から始まっている。

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